ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「いくら温泉でも人間の行儀作法まで治してくれる温泉はない、などというのは間違いだ。その人を溺死させればいい」
By マーク・トウェイン
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
*今年度の注目タイトル
人間「自分も年取ったなぁ〜(´Д`)」と思う瞬間は沢山あるのである。ワタクシがソレ感じる瞬間は「レトロゲーム(通称レゲー)をプレイしている時」である。昔はノーコンティニューでクリア余裕だった初代スーパーマリオが、今やり直すと半分すらもダメだった時の絶望感は表現し難いモンがある(笑)脳ミソでは分かっていてもタイミングが全然合わないし、反射神経がものの見事に鈍ってるし、コントローラーの繊細な操作が出来なくなってしまってるのである(´・ω・`)昔はヒマさえあれば通い詰めてたゲーセンもご無沙汰になってしまった&あんなに大好きだった音ゲーも全然やらなくなってしまったのは、身体が衰えてたのをワタクシが無自覚的に悟っていたからなんじゃないかなと思うのである(爆)だから最近はアクション性を強調したゲームは控えるようにしてるorやるにしても最初はイージーモードと決まってるのである(^_^;)
でもやるにはやってるし、楽しみにしてる新作も少なからずある。取り敢えず、ワタクシが今年(及び来年)に最も楽しみにしてるタイトルを幾つかアップするとしよう:
まずは「アサシンクリード」シリーズの最新作である。3はイマイチだったけど、何だかんだで買っちゃうのがファンの悲しい性(笑)今回はカリブ海&海賊と更に「暗殺者関係ないじゃん(;´Д`)」的ストーリーになっているが、ソレをスタッフがどう調理するのかが楽しみである。
多分今年最大の注目作である「グランセフトオート」の5作目である。動画では「2013年春」と言ってるが、正式には【2013年9月17日にケテーイ】→ニッポン版はその数週間後ぐらいだと思われるので、今から楽しみである
流石に洋ゲーばかりじゃアレなので、和ゲーも実はあるのである「4」から待たされること5年、遂にアレが帰ってきたのである:
そう、洋ゲーと渡り合える数少ない和ゲーの1つである「メタルギアソリッド」シリーズの最新作である。どうやら"Ground Zeros"と"The Phantom Pain"の2部作となってるようであり、無論両方ともやるつもりである。ストーリーがビッグボスのソレ→昔話なのがアレだが、まぁしゃーないと言えばしゃーない。時系列的に一番新しい「メタルギアライジング」見れば分かるように、4以降はSFの世界に突入しちゃってる→サイボーグ出しちゃったらスニーキングもへったくれもなくなっちゃってるので、どうしても昔話になっちゃうのである。
*FPSとサバゲー
今洋ゲーで一番熱いジャンルは、何と言ったってFPS(First Person Shooter、一人称視点シューティングゲーム)である。昔はワタクシも「メダル・オブ・オナー」シリーズが大好きでよくやっていたのであるが、今じゃ全然やらなくなっちゃってる次第である。1つ目は上記にあるように「反射神経の低下」である。2つ目は「オンライン対戦が主流になった」という点である。ワタクシは反射神経も鈍いが、人の心を察する事に関してはソレ以上に鈍いからである(笑)アスペルガーのワタクシにとって、感情や空気の読み合いなんて無理ゲー無理ゲーアンド無理ゲーである(爆)味方と協調してチームプレーするのは大の苦手だし、敵との腹の探り合いはソレ以上に苦手である。だからワタクシは「ゲームは一人でやるモン」というポリシーを貫いてる次第である。リアルですら色々問題あるのに、バーチャルなら尚更である(爆)
そして3つ目、ワタクシはサバゲーやっていて、結論として「サバゲー>>>FPS」だからである。昔からそう思っていたが、確信に至ったのはコレ見てである:
ワタクシは酷いサバゲー風景を数多く見てきたが、流石にココまで酷くなかったと断言しても良い(笑)何故ならサバゲーは何だかんだんで他人と顔を合わせるからである。顔合わせるから敵味方とも「自分と同じ人間なんだ」って実感し、親近感や尊敬感が湧くモンである。でもって、リアルであんな罵り合い&煽り合いやったら、ブン殴られたって文句は言えないのである。ブン殴られないにしても周囲の評判はガタ落ちだし、村八分や出禁を喰らったりもするし、ヘタしたら某巨大掲示板のサバゲー板で写真付きで晒しモンにされる可能性だってある。つまりリアルで顔を合わすからこそ守られる礼節やマナーもあるのである。
でもFPSにはソレが無い。モニターの向こうにいるのは顔も名前も知らないヤツだから、何処までも無礼に振る舞える。当然自分もID(とチャットボイス)以外晒さない→逃げようと思えば簡単に逃げられるから、やりたい放題に尚更拍車がかかるのである。でもって、動画に出てきたFPSゲーマーの連中のツラを見て分かる人には分かると思うが、アレはもう典型的なオタク顔である。先日も書いたと思うが、オタクってのは人間的に難があるから人間関係が重視されるメジャーな趣味(各種スポーツなど)が出来ないため、自ずとマイナーでマニアックな趣味に集まってくるのである。つまり人間的に難があってコミュ障な連中が顔や名前隠してバトル出来る環境に放り込まれれば、元々の性格からしてこうなるに決まってるって話である(笑)まぁサバゲーもオタクが集まり易い趣味である事は確かなのであるが、実際顔を合わせるだけ幾分マシなのである。
*サバゲーのススメ
でも何だかんだ言って、サバゲーの方が奥深いってのがワタクシの素直な感想である。ゲームじゃ銃を持ってスイスイ走れる&狙えば簡単に当たるが、リアルはそうじゃないのである。意外かも知れないが、銃って重たいのである。筋力が無い&構え方がシッカリしてないと照準が簡単にブレるし、照準がブレたら当然だが弾は当たらない。更に言うと照準がズレる事だってあるのだから、細かい調整だって欠かせない。サバゲーってのは戦略云々以前に、まず「目標に弾を正確にあてられるか否か」から始まるのである。でもって弾切れを起こした時には予備弾倉が必要になるが、ゲームと違って予備弾倉には重量がある。メインウェポンが弾切れor故障した時のためのサブウェポン(とサブウェポン用予備弾倉)も持ち歩くが当然コレも重量がある。各種装備は重量があるだけじゃなくて、質量もあるから当然嵩張る。装備一つとっても、この様に細かい駆け引きが色々あるのである。
でもってボタン一つで銃を構えられる&メイン⇔サブと武器を交換できる&弾倉を交換できるゲームとは違い、銃はシチュエーションによって構え方が異なるモンであり、弾倉交換をスムーズに交換するのも、ハンドガンを咄嗟に抜いて初弾を確実に当てるのも技術が必要で、技術を得るためには練習するしかない。こうやってFPSでは簡単に行える「動き回って敵に弾を当てて倒す」って行動は、サバゲーとはいえリアルじゃ結構大変なのである。でもってこの大変さを克服するのもサバゲーの醍醐味の一つであり、コレは何をどーやってもゲームじゃ再現できない要素なのである。だからワタクシはFPSと比べカタルシスに劣る事は承知の上で、敢えてサバゲーを選ぶのである。でも残念な事に、その苦労と克服を楽しいとする人が少ないから、FPSの人気がいくら爆発してもサバゲーは寂しいまんま(笑)世の中の不条理をひしひしと感じる今日この頃であった。