ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「趣味は車などというオヤジの実態は、ローンを組んで外車を買ったとか、シートを替えたとか、所詮その程度のことだろう。本当に車が好きだというなら、ガレージでエンジンから組み立てるぐらいのことをしてはどうだ。車が趣味とか、自分の個性などと主張するなら、せめてその程度には車に没頭してから言うべきだろう。単にカネを出しただけで手に入れたものは、趣味とはとても言えないと思う」
By 押井守
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
*マニアvsオタク
お世辞にも数や種類は多いとは言えないが、ワタクシは今まで色んな趣味人に会ってきたつもりである。でもって、その中で改めて強く感じた事があるのである。ソレは「一言で趣味人と言っても、マニアとオタクじゃ大きな違いがある」という事である。数年前にも当ブログで似たような話をした記憶があるが、ソレから数年サバゲーのホームフィールドが変わり、乗ってる愛車が変わり、ソレに伴い環境が激変した事で改めて確信の域に入ったってワケである。長話は面倒くさいので、簡単に説明しよう:
マニアとオタクの違い:
マニア ┃ オタク ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 特定の事柄に対し強い関心を抱いてるだけで .┃ 人間的に問題アリなのが少なくなく、ソレゆえに 基本的に一般人と変わりない ┃ 出来る趣味が限定されるため、ソレをやってる ┃ 基本的に一般人だから、人間関係に問題は無い ..┃ 人間的に問題アリのため、人間関係も基本ダメ 周りを気にするから見た目も悪くない ..┃ 周りを気にしないからルックスもダメ ┃ 日常的に人と交わってるからコモンセンスがある ...┃ 基本的にぼっちだからコモンセンスが不足してる ルールやマナーに関しても一般常識を弁えてる ..┃ ルールとマナーに関しても自己中心的に考える ┃ 自分の行動は自分や仲間だけでなく、部外者も .┃ 自分と仲間だけで世界が完結しているため 意識の範疇に入っている ...┃ 部外者がどう捉えるかを考慮していない ┃ 積極的な理由で好きになった趣味だから愛着があり ..┃ 消極的な理由でやってる趣味だから愛着もなく 苦しくても長年やっていく傾向がある . ┃ 飽きたらすぐに趣向を変える ┃ 人間的に出来ているため収入は多い方 ┃ 人間的にダメだから収入も少ない ┃ 良い意味で子供っぽい ┃ 正真正銘ただのガキ
といった感じである。だから当ブログ読者の皆様は「ロン”マニア”」であり、決して「ロン”オタク”」ではないのである(笑)マニアってのは基本前向きなのである。何ちゅーか「趣味あっての仕事、仕事あっての趣味」を地で行ってるから、知識自慢されても全然イヤな気分にならず、寧ろ役に立つ知識を教えてもらった感謝の気持ちが溢れるのである。その反対に、オタクってのは基本後ろ向きなのである。何ちゅーか「仕事では全然パッとしないけど、趣味の世界ならば」って感じで嫉妬とルサンチマンを趣味にぶつけてくるから、上から目線の態度から来る知識自慢がウザい事ウザい事(-_-;)何で分かるかって?ソレはワタクシが正真正銘のオタクだからである(爆)
*ペダル操作と忍殺
だからオタク相手の商売が儲かるってのは、実にご尤もな話なのである。オタクってのは自分に対するコンプレックスが強く、そのルサンチマンを趣味に求めてくるからである。もしもロンマニアの皆様の周囲に「自分は最高級アイテムを多数持ってるんだゾ☆(ゝω・)vキャピ」ってモノの値段自慢をするヤツがいたら、怒る前に憐れんで欲しいのである。何故ならソイツはコンプレックスが服を着た存在だからである。さて話は変わって、何時ものアレと行こう:
国産スポーツカーが安いのは良い事だと思う。でも問題が1つだけある。ソレは「オタクでも買えちゃう」って点である。今回特集されてるインプ&ランエボが良い例であるが、インプ&ランエボの何が良いかといえば「フツーの人でも背伸びすれば買えちゃう」ってトコにあるのである。特にオタクは独身が大多数→彼女や女房子供に使うカネが皆無に等しいから尚更である(笑)
オタクが多いのは国産スポーツカー全般に見られる事であるが、特にインプ&ランエボは群を抜いていると言わざるを得ないのである。もし疑問に思うなら、みんカラだとかでインプやランエボのオーナーのブログを幾つか検索してみるといい。他車種とは比べモンにならないぐらいアニメネタを目にする事になるであろう(笑)でもってオタクは「速さと逞しさの象徴としてのインプ&ランエボ」が好きなのであって、機械としてのソレは好きじゃないのである。機械に詳しくないけどプライドだけは一丁前に高い&コンプレックスだけは矢鱈強いから、正にショップやパーツ屋の良いカモなのである。ワタクシはGDB乗ってた頃イヤというほどソレ見てきた&他ならぬワタクシもそうなんで(爆)当分はスバル車に戻る予定はないのである。インプもランエボも次のフルモデルチェンジで脱オタクを目指・・・せないだろうなぁ(^_^;)
クリスマスの夜。ネオサイタマ、マルノウチ・スゴイタカイビル中層のセルフテンプラ店。中流サラリマンのフジキド・ケンジは妻のフユコ、息子のトチノキと共に楽しいひと時を過ごそうとしていた。だが、フジキド一家はニンジャ同士の抗争に巻き込まれてしまい、フユコとトチノキは殺され、自らも瀕死の重傷を負ったフジキド。しかしその時邪悪なる「ナラク・ニンジャ」のニンジャソウルがフジキドの身体に宿り、フジキドは復讐の戦士ニンジャスレイヤーとして蘇る。そしてフジキドは復讐を誓い、ネオサイタマを闇で牛耳るソウカイヤの邪悪なニンジャに単身立ち向かう・・・・ココまで読んでアタマがクラクラしてくるか、あるいは「スゲェ、クールだ!」と思えるかで、評価は両極端に分かれるであろう(笑)
因みにワタクシはハマった方である。ストーリーは至ってフツーのサイバーパンクなのであるが、凄いのはその独特のニッポン語の使い方(通称忍殺語)である。詳しくは「忍殺語」でググってみれば分かると思うが、そのセンスがブッ飛んでるのである。言葉はメチャクチャで本来の意味から外れてるが、どの忍殺語もニュアンスだけは外してないのである。ソレも1つや2つの単語ではない。出てくる単語の殆ど全てが「本来の意味から外れてるが、ニュアンスだけは外してない」の枠をシッカリ守ってるのである。だから作者はニッポンに疎いワケではなく、寧ろ逆なのである。作者はヘタなニッポン人よりも、ニッポン語やニッポン史やニッポン文化に精通している。故に「作者はニッポン人なのではないか」とファンから疑われるのも納得行く話である。何ちゅーか、やっぱニッポンのラノベもまだまだだなと思わざるを得ないのである。
*3/5の純情
最後にもう一つ。コレも良い感じに出来てきたので、中間報告である:
コレも60巻、つまり全体の60%まで出来上がったので、その報告である:
コレが今出来上がった分を借組みした状態である。足回りとエンジンとシャシーと内装はほぼ完成しており、あとは外装だとかを組み立てていく段階である。
因みに下面はこんな感じで
カバーを外すと、ご覧の様にサブフレームと足回りがシッカリ再現されているのである。
フロントの足回りを外したソレ。ちゃんとアーム類も再現されているのである。
1/8サイズだけあって、内装の再現度もバッチリである。
メーターだってご覧の通りである。
コクピットの下には基盤があって、メーターだけでなくヘッドライトやリアランプ、室内灯やブレーキランプだって光るように出来ているのである。
ライトはこのインテリジェントキーもどきで操作するのである。因みに隣にあるのがリアルR35のソレ。
コレが60巻分のファイルである。
最初は「いつ完成するんだよコレ(;´Д`)」と思っていたが、時間が流れるのは早いモンである。次は7月末〜8月初頭、80巻揃ったらまた途中経過を報告しようと思う次第である。完成予定は100巻で時期は年末ごろ、2年がかりのコレが完成するのである。何だかんだでモノを作るのは楽しい。そう思う今日この頃であった。