アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

EREMITA

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「夢中になった羊は、もう決して羊ではない。臆病者は服従に於いて模倣するが如く、反逆に於いても模倣する」

By 大杉栄


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*カバーのススメ

 カバー曲については賛否両論あるが、ワタクシは「賛」に一票である。良いカバー曲を聴くと、自ずとオリジナルが聴きたくなる→その分、音楽の幅が広がるからである。カバー曲の魅力は何かと問われたら、ワタクシは「カバーしたアーティストの個性が良く表れてるから」と答えよう。何故ならカバーする側がカバーする際に一番意識するのが「原曲の良さを活かす」のと同じぐらい「誰がカバーしたのかが聴いただけで分かるように、自分達の特徴を際立たせる」だからである。ワタクシの好きなカバー曲は多数あるが、現段階でのベスト5を紹介するとしよう:

5位:ジャイガンター(オリジナルはPuffy)の"Asia no Junshin"


4位:シド・ヴィシャス(オリジナルはフランク・シナトラ)の"My Way"


3位:エイリアン・アント・ファーム(オリジナルはマイケル・ジャクソン)の"Smooth Criminal"


2位:アンスラックス(オリジナルはトラスト)の"Antisocial"


1位:ザ・クラッシュ(オリジナルはザ・クリケッツ)の"I Fought The Law"


とまぁ、こんな感じである。ワタクシ的な選択のチョイスとしては、順位が上がれば上がるほどカバーの方が圧倒的に存在感が強くて、何時の間にか「オリジナル?何ソレ美味いの?」になってく点である(笑)特に1位に至っては同曲のカバーは山ほどあるけど、全部クラッシュバージョンのソレになってて、オリジナルのクリケッツが完全に忘れられているほどである。やっぱ何だかんだで音楽は(・∀・)イイ!のである。


*SUVエボリューション

 長年音楽を嗜んでると、とある事に気付くのである。時々「俺は○×(特定ジャンル)しか聴かない」ってヤツが居るんだけど、ソイツは「ホントにソレしか好きになれない」のではなく「こだわる自分に酔ってるだけ」だとワタクシは思うのである。その変なこだわりを捨てれば、ジャンルが違っても良いモンは良いって純粋に思えちゃうモンなのである。特にメタル聴いてるヤツなんて酷いモンで、疎んじられる事に変なプライドすら持ってたりするモンである( ̄〜 ̄)ソースはワタクシなんだから、コレは確信を以って言える(笑)さて話は変わって、と:

今回はSUV特集である。今や世界的人気車種となったSUVに関する特集である。ニッポンじゃピンと来ないかも知れないが、今や世界中のクルマの23%がSUVなんだそうである。ヒトも荷物も積めて、オンロードでもオフロードでも気持ち良く走れる。舗装路が多くて道路インフラのシッカリしてるニッポンにおいてはミニバンが果たす役割を、舗装状態も道路インフラも悪い諸外国じゃSUVが担ってるってワケである。そんなSUVの万能性に関する薀蓄が今回の特集なのである。因みにワタクシの「サバゲー用にセカンドカーとしてSUV買う」計画であるが、思いっきり頓挫してる事を付け加えておくとしよう(笑)


ホントは買う予定無かったんだけど、変なノスタルジアに駆られて買ってしまったって話である(笑)昔はランエボIX買うかGDB-E型買うかで超悩んで、結局僅差で後者を選んだ思い出があるんで、何だかんだ言ってワタクシには「ランエボを所有して本格的に乗り回したかったッ!」って願望が今でも多少は残ってるのである。今セカンドカー云々で色々悩んでて、中古でエボIX良いなとは思うのだけど、元来ケチで優柔不断なワタクシにゃ決心つかんのである(爆)


ランエボの遺産

 ランエボが【現行限りで生産終了する】事が決定して、あとこのままだと現行WRX-STIもこの代で終わる事必至なのを思うと(笑)何ちゅーかメチャクチャ勿体無い希ガスのである(´・ω・`)だって今欧州じゃ【メルセデス・ベンツA45AMG】とか【アウディS3】とか【VWゴルフR】みたいな小排気量ハイパワー4WDが人気だけど、本来インプとランエボってコレの20年先を行ってたワケなのである。オリジナルなのに、何時の間にかマネしたフォロワーに追い越されている。正にワタクシが上部に掲載したカバー曲のオリジナルの運命である(爆)ホントならインプとランエボはドイツ勢の一歩先二歩先を行ってなきゃダメなんだけど、残念ながら完敗としか言い様が無いのである( ̄〜 ̄)


 念のために言っておくが、ワタクシは外車厨でも国産車厨でもない(笑)ワタクシはただ単に、良いモンは良い、ダメなモンはダメって言ってるだけである。つい最近立ち読みした本に「思想とイデオロギーは違う」とあったら、正にソレである。よーするに「メタラーは長髪で反権力で反ポップでなけりゃならない」「サヨクは護憲で反自民で反原発でなければいけない」とかいうのは、ただ単に意識を統一して数を募って力を得るための方便でしかないのであり、ソレは決して”個性”ではないのである。ワタクシはメタルを好むが他の音楽も聴くし、スポ車マンセーだけどフツーのクルマも評価するし、愛国心を重要視するが新自由主義も歓迎している。ソレがワタクシの思想であり、ジャスティスなのである。人はバラバラが当たり前、つくづくそう思う今日この頃であった。