アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

WHERE IRONCROSSES GROW

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「俺が死んでかなりたってから、俺が歌った歌を聴く人たちがいるだろう。そういう人たちに、俺の本当の良さをわかってもらいたいな」
By エルヴィス・プレスリー

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


ランエボ不要論
 全くノーマークだったから気付かなかったが、何時の間にか【ラリーアートが復活してた】のである、そんでもって、今トライトンでラリーやってるんだとか。そうなるとクルマ好きの間では「ランエボ復活クル━━━━(゚∀゚)━━━━!!」ってなるんだろうけど、ワタクシの率直な感想は「(´・ω・`)知らんがな」だったりするのである(笑)確かにランエボは疑う余地も無いほどの名車で、復活すればそりゃ嬉しいけど、何ちゅーかワタクシの望むクルマにはならないだろうなって予感がするのである。特に三菱の現状を考えると尚更である。

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 ちゅーのもライバルに負けず劣らずのパフォーマンスを持つ4WDスポーツカーを作ろうと思ったら、アホみたいに値段が上がる事必至だからである。特に今の時代は安全性云々や環境云々もあるから、価格は更に上がる事であろう。でもランエボ全盛期を懐かしむヤツ等ってのは、ほぼ間違いなくあの時代の性能と値段のランエボを求めてくるだろうし、三菱のブランド力的にも高いクルマは売れないのである。そうなると百歩譲って復活したとしても、中途半端なモンになる確率が高いのである。だからワタクシは復活したら嬉しいと思うが、期待はしてないのである。

*カラオケと世代の分裂
 話は変わって、気が付いたらワタクシ、もう15年以上もカラオケ行ってないのである。今の職場の上司が忘年会等の全員集合イベントが嫌いな人で、そういうイベントは有志だけで行くようになってて、ぼっちのワタクシは誰にも誘われなくなったという事である(笑)まぁ呼ばれたとしても今時の歌は全然聴いてないから歌えないし、歌われても全然分からんから盛り上がり様が無いのである(^_^;)でもって、ワタクシがカラオケを今一つ好きになれない理由もコレである。カラオケって、世代と趣向で思いっ切り分断されるから、合わないと居心地が悪いのである。

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 カラオケの何が難しいって、集まったメンバーの世代や趣向に合わせないと盛り上がらないって事がである。でもってソレは大概、メンバーの世代の若い頃に流行ったJ-POP曲であり、ソレ以外のジャンルの曲でウケを狙うのは非常に難しいのである。だから世代毎に分断されるし、更には同じ世代でも「コアな音楽好き」「フツーの人」「オタク」で更に細かく分かれてて、ソコにジャストフィットしない楽曲を歌ったらアウトなのである。ワタクシも若い頃は場の空気を読まないネタ曲を歌って、何度も何度も皆を白けさせてきた過去があるのである(笑)

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 ワタクシは基本色んなジャンルの音楽を聴くし、初めて聴く曲だとか未開拓ジャンルの名曲聴くと「( ノ゚∀゚)ノオォオォ!!」ってなるのであるが、フツーの人はどうやらそうはならないっぽいのである(^_^;)言っちゃ何だが、カラオケ好んで行くヤツってのは、音楽そのものにゃあんま興味無いように思えるのである。大事なのは皆で盛り上がる事で、歌はその為の手段に過ぎないって感じである。でもってワタクシは陰キャなんで、音楽を聴く事は好きでも、皆で盛り上がる事はあんま好きじゃないのである(笑)だから気が付いたらカラオケ行かなくなってたし、行く気も全く無いのである。

*ニッポン人は音楽がお嫌い?
 まぁコレは元ミュージシャンであるワタクシの師匠が言ってた事であるが、ニッポン人って基本的に音楽が好きじゃないらしいのである。曰く「ガチで音楽が好きなヤツは様々なジャンルを聴くし演れるけど、ニッポン人の場合特定ジャンルしか聴かん演れんヤツが多過ぎる」んだそうである。だから邦楽は広がりも深みも足らないし、激しい競争も無いからミュージシャンの層も薄いとの事である。小室哲哉がニッポン人のそういう性質を逆手に取って、演奏よりも歌を中心に据えたカラオケ向きな楽曲を量産して一時代を築いたのは有名な話である。

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 今考えると、確かに師匠の言う通りだと思うのである。ニッポンの有名なロックバンドやロックミュージシャンって、大概海外の有名ミュージシャンのコード進行なり楽曲なり演奏なりに相当な影響を受けているのであるが、ファンでソレが分かるヤツって実に少ないのである( ̄~ ̄)でもまぁ逆に言えば、そんな環境の中でもアレだけ巨大な音楽産業を作り上げてしまった先人達の努力には脱帽せざるを得ないとも言えるのである(^_^;)もう15年以上もカラオケ行ってないけど、今後更に15年以上行く事はないだろうと確信してしまった今日この頃であった。