アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

SOUL SEARCHING SUN

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「音楽は、決して不快感を与えてはなりません。楽しみを与える、つまり常に”音楽”でなくてはなりません」

By ウォルフガング・アマデウスモーツァルト


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*メタルの終焉

 この前、ネットで面白いモンを見つけたのである。ソレがこの【Map of Metal】である。ヘヴィメタルがどういう音楽をベースにして生まれてきて、ソレがどう派生してきたのか、その亜流と何処でどう混じったのか、その事が詳しく書かれているのである。ワタクシもメタラーの端くれとしてジックリ見させてもらったのだが、コレが実に良く出来てるのである( ̄o ̄)メジャーなジャンルから超マイナーなジャンルまで、メタルの全ジャンルを分かり易く的確に分類してるから、何ちゅーか見てて飽きないのである。似たようなモンに【オルタナティヴ・ミュージックの設計図風家系図】があるが、コレも実に面白いのである。音楽好きのロンマニアの方ならば、コレ眺めてるだけで丸1日過ごせるのではなかろうか(笑)


 でもってこのメタルの地図、実に良く出来てるなと思ったのが、もう今は10年代も後半に入ったというのに00's、つまり00年代から先が無いトコである。まぁコレの製作主やワタクシだけでなく、HR/HM属性のあるロンマニアの方なら既に気付いていると思うが、メタルって音楽は00年代で終わっているのである(´・ω・`)確かに思い起こせば、ワタクシが新しいミュージシャンを追っかけてたのも00年前半までであり、ソレ以降の新しいミュージシャンはワタクシの記憶に全く無いのである(^_^;)まぁどんな音楽にも流行り廃れはあるモンであり、メタルもその例外ではないって事である。ワタクシはガキの頃「フォークなんて古臭くてダセぇ〜m9(^Д^)」ってバカにしてたのであるが、因果応報次はワタクシの番だって事である(笑)


*ソレでもメタル三昧

 ただだからと言ってワタクシが落胆してるかと言えば、答えはノーである。ちゅーのもメタルの歴史が一旦終わったとは言え、ソレまでの”遺産”が思いの外多いからである。でもって今はストリーミング全盛期だから、定額払っちゃえば後は昔の音楽を聴きたい放題である。でもってワタクシが聴きたい楽曲ってのは思いの外多くて、聴いても聴いても全然終わらんのである(笑)

イモータライズド

イモータライズド


ブック・バーナー

ブック・バーナー


ヴァイオレント・レヴォリューション

ヴァイオレント・レヴォリューション

聴きたいモンがあって全部聴けちゃうのなら、聴きたくなるのが人間の性ジャマイカ(笑)メジャー所からマイナー所まで、メインストリームからアンダーグラウンドまで、余りにも何でも聴けちゃうんで、ワタクシの方でセーブしないとメタル廃人になってしまうから大変である(爆)確かに今時のメタル界に新しいミュージシャンはコレと言って見つからんのだが、メタルを聴く機会だけは激増してるのである。


「nao 7th to the end ⇔ to the last」 / nao

「nao 7th to the end ⇔ to the last」 / nao


Fairy Castle(完全生産限定盤)

Fairy Castle(完全生産限定盤)

メタルばっか聴いてると爆音で脳ミソがドロドロになってバカになってしまうので、時々こうしたクールダウンも必要なのである(笑)まぁ「お前はメタル聴かなくてもドロドロ脳ミソのバカだろーが」と言われたら否定できないのがアレであるが(爆)


*流行は追わない

 という風に、ブームなんぞワタクシにとって匂いの無い屁のようなモンなのである(笑)多分ストリーミングで過去の作品を聴き漁って、漁り尽す頃にはメタルも復活してる事であろう(爆)確かに昔は良かったかも知れないが、でも昔と今を冷静に考えて比べてみたら、やっぱ今の方が音楽を聴く環境として全然良いと思うのである。確かに邦楽に限ると環境が悪いのがアレであるが、こと洋楽においては量も質も段違いに多い上、その殆どが定額聴き放題なのである。だからワタクシは今も昔も、そしてコレからも洋楽がメインなのである。ワタクシに言わせれば「英語ガー」で洋楽を聴かないなんて勿体ないにも程があるのである。歌詞なんて高校レベルの英語力と翻訳ソフト使えば簡単に分かるし、ワタクシの知る限り難しい事言ってるヤツの方が少ないのである。


 そう、ニッポンには何故だか知らんが、洋モノアレルギーが強いのである( ̄〜 ̄)洋ゲー然り、外車然り、洋画然り、ンで洋楽然りである。真剣に比べてみてダメだってのならまだ話は分かるのだが、試そうともしない人が実に多いのである。洋楽には全く関心を示さないのに、カラオケとかで好んで歌う邦楽はタイトルが英語でサビにも英語を多用してて、その曲歌ってる&書いてるミュージシャンは洋楽の影響をモロに受けている。にも関わらず、洋楽に関心を示すニッポン人は実に少ないのがワタクシ的に不思議で不思議でしょうがないのである(´ヘ`)他人に制限されているのなら兎も角、自分で自分の可能性を制限するなんてのは、1回しかない人生においては勿体無い事、そう思う今日この頃であった。