ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「人生は蓮の葉の雨雫に等しい」
By ジョージ・ハリスン
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
*サバゲーこそ我が人生?
冗談みたいなホントの話、ワタクシはスバル車や水平対向エンジンやWRCに興味があったからGDBを買ったのではなく、ただ単に「サバゲー行くための足が欲しかったから」GDBを買ったのである。当時のワタクシは「どうせ買うなら一番良いヤツ買っちゃえ( ̄▽ ̄)」ぐらいの軽い気持ちで、この初心者には実に扱い辛いクルマを選んでしまったのである:
19年前の写真であるが、こんな風にバスや電車では行き難かったサバゲーフィールドに行くためのクルマが欲しかったのである。当時は今ほど有料フィールドが多くなく、1ヶ月に行けるサバゲーの回数も限られてたので、当時バリバリのサバゲー中毒だったワタクシは「可能な限りサバゲーに行く機会を増やしたいッ!」って考え、移動範囲を広げる為にクルマを買ったのである。
このままずっと10年後も20年後も、休みが来る度にGDBのトランクに鉄砲やBDUを積んでサバゲーフィールドへ行く日々が続く。あの頃のワタクシはマジでそう考えてたのである。が、GDBを走らせる度に「何だコレはッ!運転ってこんな楽しかったのかッ!」ってのを理解してしまい。ソコから「もっと楽しみたいッ!」って考えるようになり、紆余曲折を経てこうなってしまったのである:
ノリと勢いでサーキット走行会に参加して、ソコで全然上手く走れなくて、ワタクシの中で変なスイッチが入ってしまったのである(笑)ソレ以来「楽しく走れればソレで良い」だけじゃなく「もっと良く、もっと上手く走るには」も考えるようになり、結果益々クルマにのめり込んでいったのである。もしも最初に選んだクルマがプリウスとかフィットとかだったら、間違いなく今でもサバゲーに夢中だったであろう。
*ようこそスーパースポーツの世界へ
GDB時代のワタクシは他の多くのクルマ好き同様、国産スポーツカーにしか関心が無かったのである。外車の存在は知ってたけど「どっか違う世界の話」だったし、当時薄給だったワタクシ的には「夢また夢」だったのである(笑)
当時発売されたばっかりのGRBに試乗しながら「もう少ししたらコレに乗り換えかなぁ~( ̄▽ ̄)」とも思ってたのである。同時期にランエボXも発売されたため「このままGRBにするか、エボXにするか(´ヘ`;)」で大マジで悩んでたのである。当時の国産車はこの2台が最速だったから、自ずとこの2台の内のどっちかになる予定だったのである。
クルマに詳しいロンマニアの方ならば、上記の「当時の国産車はこの2台が最速だった」のトコが引っ掛かった筈である。そう、国産最速だったのは僅か数ヶ月の間だけであり、アレが従来の国産車の全ての常識をひっくり返して一大革命を起こしてしまい、試乗したワタクシも「買えるか買えないかじゃないッ!買うしかないんだッ!」ってなってしまい・・・
マジで買ってしまったのである(笑)コレの何に驚かされたって、最初から細部に至るまで全て完成されてた事がである。昔ながらの「クルマは弄ってナンボ」ではなく、ノーマルの段階で既に高品質なパーツが装着されており、当然だけどバランスも殆ど完璧に整えられているのである。当時GDBを弄り過ぎて色々面倒な事になってたワタクシとしては、この「ノーマルで全て完成されてる」「高いけど高いだけの価値が十二分にあるクルマ」との出会いに衝撃を受けたのである。
もしもR35に乗らずGRBかCZ4Aを選んでたら、ほぼ間違いなくまた色々弄ってワケ分かんなくなって、そのままVAB乗り継いで同じ事やって、今頃「待つ事2年、やっとFL5が納車された~ (*´∀`*)b.:゚+♪」ってブログをアップしてたであろう(笑)でもR35と出会った事で国産スポーツカーやチューニング文化に対する考え方が一気に変わったのである。そしてその考えは、次のR35で決定付けられたのである:
最初のR35乗った時は「ワタクシは死ぬまでGT-Rだッ!」って思ってたのである(笑)このままR35GT-Rは世界で名を轟かせて、今後も定期的にフルモデルチェンジが行われ、ワタクシは復活したNSXを天秤のもう片方に置きながらR36と悩む事になる筈だったのである(爆)が、衝撃のデビューから17年。まさかNSXもGT-Rも消える事になるだなんて思わなかったのである('A`)
*未来は予測不可能
というワケで、ワタクシが思い描いた未来ってのは、今に至るまで何一つその通りになった事が無いのである(笑)当初クルマ買う目的だったサバゲーも、気が付いたらスッカリご無沙汰になってしまってたのである('A`)でもってR35NISMO時代には外車に対する隔たりやコンプレックスとかはスッカリ無くなってたので、最早外車購入を躊躇う理由は無くなってしまってたのである:
ワタクシの思った通り&昔のワタクシの想像とは全く異なり、外車でもフツーに国産スポーツカーと同じ使い方が出来てしまうのである。そしてソコには国産車には無い外車ならではのクルマ哲学があり、ワタクシは現在進行形でソレを堪能させてもらってる次第である。
因みに今現在ワタクシは「ワタクシは死ぬまでポルシェだッ!」って考えてるが、ソコんトコ10年後に答え合わせしようジャマイカ(笑)ホントに10年後もまだポルシェかも知れないし、EVに目覚めてるかも知れないし、或いは国産車に回帰してるかも知れないのである。でも何だかんだ、ワタクシは国産車は乗り続けると思うのである:
何だかんだ国産車ってのはニッポンの風土に合わせて作ってあるので、ニッポンで乗るには最高に便利なのである。NDもGDB時代は「あんな遅せぇクルマ要らねぇよ( `д´) ケッ!」って思ってたのであるが、やっぱ人間変われば変わるモンである(笑)今後ワタクシのカーライフがどう転ぶかは全く予測不能であるが、確実に言えるのは「どう転ぼうがガッツリ楽しんでいくぜ( ´∀`)b」な今日この頃であった。