アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

BETTER OFF DEAD

 今日は"師匠"とのサバゲーぶらり旅。午前6.30我が愛車"トリックマスター"を駆って某所へ。車内には外の音とカーナビの音声案内が聞こえる程度にボリュームを上げ接続したiPODを眠気覚ましにガンガンかける。'70年台ハードロック→アニソン→ニュー・メタル→ブリティッシュ・ハードロック→コミックソングデスメタル→J-POPと相変わらず無節操にランダムで流れるBGMの中に、岡崎律子の曲が流れる:

元気出すのよと きっとみんなに 散々言われたんでしょう
もういいよ いいの 無理したり頑張らないで
今は泣いてもいいの 大丈夫よ 間に合うから
世界中で一人ぼっち それもきっと 大切な時間

動き出した朝の景色 泣き腫らした目はおかしい
朝のパンを買いに出よう 優しい風 頬に受けて
人一倍感じるから 苦しむ事も多くなる
だけど そんな貴方だからいいの ずっとそのままがいいの

 普段、音楽を聴いてジーンと来ることが滅多に無いワタクシだが、これには流石にKOされた。心臓外科にいた頃、そこを去った頃の事を(詳しくはワタクシと睡眠障害の出会い - アスペルガー医師ロンの日常参照)を思い出し、思わず涙が出そうになってしまった。"挫折"を知っている人じゃなければこんな歌詞は書けないし、"挫折"を一度でも味わった事のある人ならこれに感動しない人は恐らくいないであろう。

 それはさておき、肝心のゲームの方だが・・・・・
「"師匠"、あまり強くなかったッスね、相手チームさん」
「それは違うぞロン。"あまり強くない"じゃなくて"弱い"だ」
「・・・・・仰るとおりです、ハイ・・・・・」
"師匠"の言う通り弱いだけならまだしも、どうも対戦チームの知識の無さがお気に召さないようである。

 コスプレも中途半端、銃の知識も中途半端、ゲームには戦略の"セ"の字も見られない、マナーも全然なっていない。"師匠"はこういった方々と一緒にいるのが苦痛なようである。つい先日も聞く人が聞けばツッコミ所満載の、クルマについての知ったかぶったトークを散々聞かされてゲンナリしていた所にこれである。その"知ったかぶり君"は知らない事をあたかも知っているように言うことが、どれだけ自分にとってマイナスになるか御存知なのであろうか。

 さて、次のゲームはチームとして、他チームを招いてのゲームである。隊長に任せてあるのだが、ハッキリ言ってチョー不安である。ゲームそのものの進行も心配事の一つだが、隊長がどのツラ下げてワタクシの前に出てくるか、果たしてその時ワタクシ及び皆を安心させられる答えを持ってくるかが一番心配である。

 最近、ネット上でも姿を現さずメッセで暗躍しているらしいが、"師匠"が入ってくるとトンズラかますとのことである。どうせ立場の弱い話し相手にどうでもいい趣味の話か、「ロンうぜぇ、"師匠"うぜぇ、あの野郎共に俺の気持ちが解ってたまるか」なんて話をしているのであろう。違うというのであれば、言い分があるのであればコソコソしないで堂々と言えばいい。もっとも、第三者が聞いても納得できるようなものであれば、という条件付ではあるが。と、またまた無意味な挑発をして日記を締めくくる今日この頃であった。