アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

GET WHAT YOU DESERVE

 さて、そろそろ"G計画"も煮詰める段階に来ている。必要な環境はほぼ整った、後は機を見てワタクシが発動させるだけ・・・・・だったらいいのだが、そうは問屋が卸さない。ここに来てまだまだ問題が山積みである事が判明したのである。解り易く言うと、ステーキは焼きあがったが、それを盛るための皿と添え物の野菜が無いのである。

問題点その1:HPが出来上がっていない。

 HPである、21世紀は何につけてもインターネットである。HPを作るのは非常にめんどくさいが、立てたら立てたでそれなりのアドバンテージが得られる。今後の計画の成り行きを考えると、やはり立てることのメリットがデメリットを上回っているとワタクシは思う。

 が、問題はワタクシがHP作りに関しては"超"が付くほどのド素人である事である。自慢ではないが、高校時代には"美術"で赤点取った事がある(爆)。そんなワタクシにHPをデザインして、ロゴを作るだけでも至難の業なのに、その上動画や音声を取り込めと言われるともうお手上げである。「やさしいホームページビルダー」等と書かれているが優しくも何ともな〜〜〜〜〜い(>_<)

問題その2:肝心のワタクシが忙しい。

 公務員みたいに週5日で9時5時の生活をしている人間ならこんな苦労は無いだろうが。有効に使える日曜日が月に1〜2回しかないワタクシのような職種にとっては大問題である。ワタクシの代理を務められる人がいれば良いのだが、問題はなかなかいないことである。はて、どうしたものやら。

問題その3:人材確保。

 "G計画"最大の問題である。出来れば人材を増やして、"G"更に強固にできれば良いのだが、そうは問屋が卸さない。本当の意味で良い人材という物はなかなか見つからない。ワタクシが参考としている、ワタクシとは別の理由で"U計画"を発動させた方もこの問題には悩んでいるようである。

 今の御時世、サバゲーに興味を持つ人は"オタク"が少なくない。かつて自分がそうだったから(てゆーか、今もそう)あまり声を大にして言えないが、オタクという人種は自分の周りしか見えていない連中が多い。自分の世界の入り込むなんていうのはまだ序の口。皆と行動していても自分だけのルールで動き、そこを指摘されると「分っています、でも自分は・・・」とあくまで"自分"を主張する。酷いのになると自分のやっている事こそ正しくて、間違っているのはむしろ自分の周りの方だ、と逆ギレする奴も少なからずいる。

 サバゲーは"複数"の"大人"で行うゲームである。そこは紛れも無い"公"の場である。"公"の世界の住人の掟、それが"マナー"である。そんな"公"の世界の中で、オタク達が「自分は、自分は」と言って好き勝手やるからサバゲー界が荒れて、益々社会から偏見の目で見られるのである。残念ながら戦後日本、上も下も"個人"と権利"と"自由"ばかり主張する人間が多すぎる。他人に支えられてこその個人、義務を全うしてから得られるのが権利、やってはいけない事を理解した上の自由。民主主義の基本中の基本である。

 勿論、"G計画"が求める人材は、上記の"公"の世界でやっていくための"マナー"を守れる"大人"である。ワタクシもまだまだだ"公"の世界でやっていくための"マナー"を守れる"大人"にはなりきれていないと思うが、たとえ少人数であろうとも、こうした人達と一緒にゲームが楽しめたら何て幸せなんだろうと思う。が、こうした人達は大抵チームが無くても自分達で動けるし、何よりもこういう人達を纏めるためには"大人の中の大人"でなければいけないであろう。遥か遠い理想に気が遠くなる今日この頃であった。