ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「平凡な教師は言って聞かせる。良い教師は説明する。優秀な教師はやってみせる。しかし最高の教師 は教え子の心に火をつける」
Ｂｙ ウィリアム・アーサー・ウォード
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
ワタクシの表現力不足といえばそこまでなのだが、どうも"師匠"のイメージがワタクシの意図しているように伝わっていない、そんな気がするのである。分かりやすく表すと：
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）:::::ヾ､ l|_､_ ::::::: r`ｰ'f
（:::::::::::`l､ _,-､ / ヽ ふざけるなロン！努力してこうなったのか？
ヽ:::::::::::ゝ,,_ ノ ' ,イノ 俺のせいで死ぬつもりか？さっさと死ね！
`i:::: :::l .〈 〈 空っぽな貴様を俺で満たしてやる！
＼ :::l ヽ1 泣いたり笑ったり出来なくしてやる！
＼ ::ﾍ ﾉ ｿ 貴様はウジ虫だ！最下等の生命体だ！
＼ :::ヘ / f
＼ _,,..=ｰ---‐''・・・というイメージをお持ちの方も少なくないのではあろうか（笑）
そこんトコ若干（てゆーか、大幅に^_^;）訂正が必要なようである。"師匠"の教えとはこういうモンである。例えばロンマニアの皆様の誰かが"師匠"に「サバゲー始めたいんだけど、何が必要ですか？」と聞いたとしよう。すると"師匠"はこうお答えになるであろう「ゴーグルと動きやすい服装とエアガン。フィールドは雑誌とかネットとかで見つかる。あとＪＲ赤羽駅の近くに"フロンティア"って店があるから、そこ行けば一通り揃うはずだから」と。何処でサバゲーが出来るのかなんて一言も言わないし、どんな装備が良いかなんて一言も教えてくれないし、ましてやフロンティアまで連れて行ってくれる筈など９９.９９９％無い。何故しないかと問われれば、答えは決まって「面倒くさい」（笑）が、これが"師匠"の"教え"である。
で、そこで色々と調べてみて、色んなショップに行ってみて、フィールドで蜂の巣になって痛い目を見て初めて「ジャージじゃ目立つよ、迷彩服を着ると良いかもね」って言って下さる。勿論、どんな迷彩服が良いかなんて一言も言わない（笑）でもって、試行錯誤を繰り返していくと、何故"師匠"が最初に「フロンティアに行け」って言ったその意味が理解できてから初めて"師匠"より合格点が頂けるのである。これでサバゲーのＡtoＺにおいて今までＡか良くてＢまでだったのが、今度はＣかＤまで教えて下さるようになるが、Ｚまでは絶対に教えて下さらない。理由はこれまた「俺だってＺまで行っていない。それに面倒くさい」である（爆）
そう、"師匠"の教えの根本は「DIY」なのである。サバゲー然り、クルマ然り、その他然りである。ＡかＢ、良くてＣかＤを授かったとしても、Ｅ以降は自分でやんなきゃいかんのである。逆に言うと、何もやらんヤツにはＡすら教えて下さらない。今考えると、ワタクシもよく４年以上も"弟子"やってられたなぁと思うのである（笑）未だに：
「Ｆはこうですよね」
「全然違う、やり直し」
「Ｇはこれだと思うのですが・・・」
「方向性が１８０度違う」
「Ｈが分からないのですが・・・・・」
「まぁ、時間はたっぷりあるから、じっくりやれ(ｰｏｰ)y~~~」
「orz」
の毎日だったりする（爆）
そのサバゲーについてであるが"師匠"が仰っていた言葉に「やっぱ、サバゲーは免許制にすべきだ」というモンがある。あくまでワタクシの解釈なのであるが"師匠"はマナーやルールを守れない一部の悪質なサバゲーマー等によりその他大勢の善良なゲーマーまでも巻き込まれ、ひっくるめて社会から白い目で見られたり、さらには規制で縛られてしまっている現状を憂いていらっしゃるのであろう。で、これはワタクシの意見なのであるが、この際国と手を組んでしまい、サバゲーを本格的なスポーツと化してしまってはどうかと。そう、クルマのJAFに引っ掛けてJSGA（日本サバイバルゲーム協会）を作ってしまったらどうか、と。日本インディアカ協会や日本カバティ協会があるのだから、日本サバイバルゲーム協会も作れないはすないと思うのである。
でもって、具体的な運営は：
- レギュレーションは全国統一で、確かな基準の元でゲームを開催する。
- サバゲーは国（地主）の許可を取った上で、尚且つ協会が認定したフィールドでのみ開催可。
- サバゲーマーは全員協会に登録する。会員でなければ協会認定のゲームに参加できない。勿論ＨＮじゃなくて本名で（ゲームではＨＮ使用可）。偽名を使われないように＆成人である事の証明のために、免許書等の身分を証明できる書類を同時に提示する。
- 会員になる際に規則の遵守と違反した場合の罰則に従う誓約書にサインする。
- サバゲーの主催者、フィールドマスターは協会役員かそれに準ずる人が望ましく、トラブルやその他諸々の発生時には協会の代表として権限を行使する。
- レギュ違反、規則違反者には罰則が課され、累積すると一定期間会員資格停止等の処分が下されれる。会員（ゲーマー）はそれに従う義務がある。
- ゲームは国や地主の許可を得た上で、協会によって管理された中で合法に主催される。協会の認定を得ていないゲームに関しては、協会に一切の責任は生じない。
とまぁ大雑把ではあるが、こんな形にしたら良いのではというのがワタクシの意見の一つである。分かりやすく言えば、サバゲーをこうしたちゃんとした形でスポーツとして確立させたいというのがワタクシの狙いである。モータースポーツと同じで、峠や首都高での珍走屋が社会的な問題となっていても、「それはそれ、これはこれ。モータースポーツと珍走は違う」って言って法令を守ってサーキットでのみ全開走行している"善良な"走り屋を、公道を好き勝手に荒らしまくる珍走屋と分ける事が出来るのである（まぁ、同一視される事もままあるが^_^;）
恐らく、こういう方法を取ったらサバゲー人口は激減する事請け合いナシである。従えないマナーの悪い方々は勿論、「こんなん署名するのめんどくさい」という人もいなくなるであろう。が、本当にサバゲーが好きで「自分は疚しい事は何もしていない」という自信があれば規定なんか目じゃないし何の躊躇いも無く署名出来るはずである。そうすれば数は少なくなれど本当の意味でのサバゲーマーの世界が出来るとワタクシは思うのである。はい( ・◇・)？「じゃあ、お前が協会を設立しろよ」と仰いましたでしょうか。散々偉そうな事を言っているくせに、答えは「面倒くさい」な今日この頃であった。
