アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

INFINITY ON HIGH

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「プロっていうのはね、それじゃなきゃ生きていかれない奴がプロなんだよ。それを取り去っちゃったらね、もうその人はそれで生きていかれないの」

By 須賀次郎


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


東京五輪vs放射能

 朝起きたら【2020年度オリンピックが東京にケテーイしてた】りしたのである。ワタクシ的には何処でやろうと別に構わんのだが、東京なら一層歓迎である。イスタンブールマドリッドだったら、観たい競技が寝る時間と重なる事も間々あるが、東京ならその心配が全く無い→観たいモンが見れるからである。中には【東京五輪開催を喜べないアレな人々】だとかも居るが、ワタクシ的に言わせてもらえば「だからこそ東京五輪なんだよ」なのである:

東京で五輪が開催される

当然だが、今まで以上に国内外からの視線や監視が強くなる

今まで国内だけなら隠し通せた事も、海外相手ならそうは行かない

加えてニッポン人は昔も今も外圧に弱い

より一層追求が強まって、目に見える形での処罰もやむ負えなくなる

(゚д゚)ウマー

五輪やれば、当然だが経済が潤う

その分、被害者の救済に回る分も増える

二度(゚д゚)ウマー

という事である。東京が負けたら海外の福一への注目は無くなる→国内だけだったら隠し通すだろうし、経済が上向かなけりゃ救済に回すカネも減る。ワタクシはそう思うからこそ、敢えて東京五輪賛成なのである。


 ワタクシが思うに、東京五輪放射能云々とか言う出すヤツ等ってのは、その本心じゃ災害の復旧&復活を望んでいないのである。こーゆーヤツ等ってのは、復旧が上手く行かないでほしいのである。復旧が上手く行かなくなって、そのせいでニッポンの経済やら政治やらがメチャクチャになって、そして「ほら、やっぱり悪いのはニッポンの方だった。私がニッポンで上手くやっていけなかったのは、私が悪いんじゃないんだ」って言い返したいだけなのである。だってホントに放射能が怖いんだったら、海外に移り住めば良いだけの話である。でも本心では放射能を恐れていないから、ソレをやらない。放射能なんて直射日光からも被爆するんだから、何を恐れるんだって話である。


*フィールドに資本主義がやってきた

 話は変わって、サバゲーブームってのは何回か来ているのだが、その悉くが盛り上がる前に消えているのである。薪は沢山あっても肝心の火が小さ過ぎるから、ブームとして盛り上がらないのである。この場合「薪=ヒト」であるが、じゃあ「火」は何か?答えは「カネ」である。人がカネを呼び寄せ、カネがまた人を呼ぶ。スポーツもエンターテインメントも、こうやって資本主義の中で文化として定着していってるのである。今回のブームで「いつもと違うな」って思ったのが正にココである。今までは「趣味が高じてフィールド/ショップ作っちゃった」程度だったのが、今回は「サバゲーはカネになる」って事で関係者以外の資本も入ってくるようになってきたのである。


 その一つに【フィールド経営のフランチャイズ】なんてモンもあるのである。今までは「好きな人が始めて、好きな人が集まってきて、好きな人同士の紳士協定で支える」って感じの緩かったサバゲーの世界に、カネと契約をベースにした資本主義のルールが入り込んでくるってワケである。もしもこのまんまブームが続けばの話であるが、その内フィールド経営にエンタメ系の大企業(か配下の関連会社)とかが参入したりして、フィールドの買収・吸収・合併などが頻繁に行われる様になったり、フィールド内に広告看板が色々見られるようになったり、あるいはサバゲー公人が発足→天下り官僚がサバゲー界の頂点に立つ事だってあるかも知れんのである(笑)


 当然っちゃ当然であるが、古参のゲーマーの中にはこの空気を嫌がってる人も少なくない。この件に関してのワタクシの意見であるが、ワタクシはどちらかというと「僅差で賛成」である。確かに昔ながらの良さは大事だと思うのであるが、やっぱワタクシは多くの人にサバゲーの魅力を知ってもらいたい&サバゲーの「進化」を見てみたいのである。色んな企業が参入して、競争の先に技術革新があり、従来では考えられないようなモンが、ビックリするぐらい安い値段で手に入る。技術の進化や文化の進歩ってシロモノは、何だかんだで競争と淘汰の先にあるモンなのであり、従来のサバゲー界にはコレが不足していたのである。たとえ失敗したとしても、サバゲーが地上から無くなるワケじゃないんだから、やってみる価値はあるってモンである。


*出でよ、プロサバゲーマー

 コレまた「このブームが続けば&資本がフィールドに上手く回れば」の話であるが、ワタクシはその先に「サバゲーのプロの誕生」があるんじゃないかなと思うのである(笑)元々は遊びだったスポーツも、資本主義を受け入れてからプロ選手が登場してるのである。本体遊びだったテレビゲームですら、今じゃプロゲーマーが居るのである。だからサバゲーも資本を受け入れて文化になっていけば、その内必ずプロのサバゲーマーが出ると睨んでるのである。実際問題、サバゲーに全人生を賭けてるような人、ワタクシも何人か知っているし(笑)そういう人達がサバゲー関係の会社と契約して、プロのサバゲーマーとしてメディアに登場する姿、是非とも見てみたいジャマイカ(爆)


 ワタクシが資本流入に賛成なもう一つの理由がコレである。何ちゅーか、プロサバゲーの試合が見てみたいのである(笑)サバゲーを極めた人達がどのような装備、どのようなコンバットテクニック、どのような作戦を以って勝利を得るのか、ワタクシ的に非常に興味あるのである。前にも言ったと思うが、ワタクシはコスプレイヤーでもミリオタでもなく、サバゲーマーなのである。だからプロサバゲーってすんごい興味があったりするのである。とは言ってもサバゲーっていうのは【ココにもある】ように「スポーツとホビーとファッションの融合」なのであり、ココんトコが勝利を至上命題とする他のスポーツとは違うサバゲーの独自性だったりする(^_^;)この先サバゲーがどうなるかは分からんが、どちらにせよ楽しんでいきたいと思う今日この頃であった。