アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

FROM UNDER THE CORK TREE

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「教師は自らがなお学んでいないかぎり、決して本当に教えることはできない。ランプは自らの炎を燃やし続けないかぎり、他を照らすことはできない」

By ラビンドラナート・タゴール


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*乗り換えへのカウントダウン

 3月いっぱいで水野和敏氏が日産を退職して、水野氏率いる開発チームも解散して、Sオーナーも開発ドライバーから外れてしまい、今年度開始早々ワタクシの乗り継ぎ計画は大いに狂ってしまったワケであるが(笑)何だかんだで14年モデルの開発は進んでるようでワタクシ的に一安心であるε-(´∀`*)今の08年モデルももう総走行距離約75000km。今まで乗ったクルマの中で一番長く&多く乗ったクルマになったのである・・・まだ2台しか所有した事無いが(爆)この時期恒例というか、日産側が意図的にリークしてるというか、ようやく【14年モデルのR35NISMOらしきソレ】が出てきたのである。まだ正式発表が出てないので何とも言えないが、期待だけは出来そうである。


 ただ前にも言ったが、発表と同時に乗り換えるつもりは無い。昨年新調したばかりの【ノルド赤足】がまだ然程使い切っていないのと、約75000kmとはいえまだまだ健在なのと、あと買い替えるとなると今年度の走りのシーズンをムダにする事になるんで、来年春辺りまでは今のを乗り続ける予定である。丁度来年4月に消費税アップする&丁度その頃に走りのシーズンも終わるんで、その頃を狙って買い替えるワケである。来年度のオフシーズンは慣らし&チューニングに使って、そのまま来年度のシーズンに突入するってワケである。たかが消費税、されど消費税である。2%上がるだけとは言っても、何せ元の価格がアレなのである(^_^;)その差額をチューニングに回したいと思うのは、人として当然であろう(笑)


*法律vs礼儀

 さて話は変わって【君が代訴訟で教員らの敗訴が確定した】んだそうである。コレに対するワタクシの意見は「当たり前の事を、何を今更┐(´д`)┌」ってトコである。よーするに「合憲である」って事と「ソレが受け入れられる」って事は別問題なのである。この君が代訴訟ってシロモノを分かり易く言えば、人の家に招待されて晩メシを奢られたヤツが「このメシは不味い、食えない」って言ってメシを食わないようなモンである。しかも事もあろうに、ソイツはその家の子供に対して「ココのメシは不味いから食わないように」って吹き込んでるんだから、そりゃシャレにならない筈である(笑)


 百歩譲って「メシが不味い」って言う権利も、メシを食わない自由も、憲法や法律によって保障されてるとしよう。たとえそうだとしても、貴方はこんなヤツと一つ屋根の下でお付き合いできるのかって話である。多分ワタクシでなくとも「じゃあお口直しに、ぶぶ漬けでも如何ですか?」って言うであろう(笑)じゃあ更に千歩ばかり譲って、実際にそのメシが不味かったとしよう。じゃあソレを堂々と言うヤツと友達になれるかって話である。最早言うまでもなく、コレもぶぶ漬けコースであろう(爆)蛇足であるが、たとえソレがホントの話だったとしても、ソレを告げる事により相手が苦痛を受けたなら、ソレは法律上立派な名誉棄損になってしまうので、ロンマニアの皆様もご用心あれ。


 だから都教委のやった事ってのは、そういう無礼千万な客に対しぶぶ漬け食わせた。後にも先にもソレだけの話である。そう「法律的に正しい」って事と「礼節を弁えてる」ってことは、全くの別問題なんだって話である。ワタクシも事ある毎に「法律、法律」って叫びまわるヤツを何人か知ってるが、ほぼ全員に同じ特徴があるのである。ソレは「礼儀作法が全く成ってない」って事である。テメェの素行の悪さや性格の歪みを一切省みず、自分を棚上げにして「国が悪い、社会が悪い、時代が悪い」って他人を責めまくる。そんなヤツに、自分の大切な子供の教育を任せられるか?答えは当然「ノー」である。法律が無くったって社会は成り立つが、礼儀が無ければ社会は崩壊する。ワタクシはそう考えているのである。


*左右の彼岸

 敢えて繰り返し言うが、ワタクシはネトウヨではない。リアルのワタクシをご存じのロンマニアの方ならば、ワタクシがウヨになれない理由が分かるはずである。ワタクシはただ単に、アンチサヨクなだけである。サヨク思想に関しては昔から好きでなかったが、リアルでサヨクと会う機会があった→案の定ややこしくなった事もあり(笑)ソレをキッカケにサヨクを決定的に嫌いになってしまったワケである。何ちゅーか、サルトルゲバラゴルバチョフみたいな「モノホンの左翼主義者」ってのは見た事が一切ない。居るのはテメェの至らなさを余所様に責任転換して、独善的選民思想と嫉妬とルサンチマンで傲慢になってる、精神的に未熟な政治オタクだけである。


 別にワタクシはそういう人が居ても良いと思ってる。そういうトコからビックリするような新しい思想が生まれてくる事は人類の歴史上良くある話であり、その芽を摘まないためにも表現の自由言論の自由は保障されるべきだとワタクシも思う。ただしソレは「他人を巻き込まない」という大前提の元で、である。他人を巻き込んだ時点で、上記の君が代訴訟の場合は関係ない卒業生(とその家族)を巻き込んだ時点で、原告教師連中の大義は無くなってしまってるのである。正義は確かに素晴らしい事である。が、素晴らしいからといってゴリ押ししたら、ソレはその時点で正義じゃなくなるのである。さて、堅い話はウケが悪いので(笑)さっさと寝るに限る今日この頃であった。