ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「人間追いつめられて、はじめて本音を吐く。その時どんな本音を吐くか、それが大事」
Ｂｙ 相田みつを
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
＊本音にご用心
巷でツイッターは別名”バカ発見器”と呼ばれてるそうである。どういう事かと言うと、思っていても公で喋っちゃいけない内容の事（犯罪行為の自慢、あからさまな中傷誹謗、機密の暴露など）を誰もが見てるネットと言う場所で行っちゃう事である。まぁ本人としてはメシ屋での雑談や井戸端会議の延長のつもりで「どーせ仲間以外誰も聞いちゃいないから大丈夫」って気持ちでやってるんだろうけど、コレが大間違いなのである。口頭によるソレならば声の届く範囲にしか広まらない＆（録音でもしない限り）一度声に出したら形跡も無くなるから、大した問題にならないのである。が、ネットの場合はどんな小言でも瞬く間に全世界へ広がるし、一度文章にしたら延々と形に残ってしまう。つまりリアルに例えると、生放送の衛星中継にて大声で拙い事を大声で言ってるようなモンなのである。そりゃ問題にするなって方がムリな話である。
だからフツーの人のSNSって、リアル以上に建前が前面に出ちゃってる人が少なくないんじゃないかなとワタクシは思うのである。何ちゅーか「本音をぶっちゃけてドン引きされたらどうしよう(；´Д｀)」って気持ちになってるのか、リアルじゃ陽気な人もSNSじゃ「今日の夕食です→（写真）→いただきます(>▽<)」って無難な記事に、コレまた「美味しそうですね(^▽^)」って無難な返事しか返さない。皆自分の言葉がネットで世界中を駆け回る＆延々とログに残るのを知ってるから、委縮してしまってるんじゃないかなと思うのである(^_^;)SNSが飽きられやすいっていう理由も、ココに在るんじゃないかなとワタクシは思うのである。結局何だかんだで、リアルの方が広がる範囲が狭い＆跡が残らない→思い切って本音をぶっちゃけても広がらない＆残らないからである。あとネットじゃ非言語的コミュニケーションが難しから、その点もリアルが有利な点ではある。
その点、リアルもネットも基本的に同じなワタクシにとって、その辺の死角は存在しなかったのである（笑）何ちゅーか、ネットはワタクシにとって、リアルで表現できない事、表現し難い事を表現するための手段なのである。ワタクシはアスペルガーなんで、咄嗟に機転を利かせた話術や、身振り手振りや表情と言った非言語的コミュニケーションが苦手である。でも口頭だけだと、どうしても表現能力に限界があるのは言うまでもない、だからこそネットを用いた表現が必要なのである。あともう一つ、ワタクシはウソが苦手である。ウソをつくのもヘタだし、ウソを見抜くのもヘタである。でもってワタクシの経験した限りでは、ウソばっかついてるヤツの周囲には、同じようにウソつきしか集まらんモンである。だからリアルでもネットでも基本ウソは書かない。ウソを書かないんだったら、リアルもネットも同じ事だっちゅーのがワタクシの考えである。
＊実物ｖｓレプリカ
というワケで、ワタクシは自分に正直になって、自分の興味のある事を書く。ぶっちゃけた話、ソレが１００人中９９人が首を傾げても知ったこっちゃない（笑）ワタクシの今の最大の関心の一つが「オーダーした【トレポン】の上に何を搭載するか」である。ぶっちゃけるまでもない話であるが、やっぱ実物光学サイトは高い(；´Д｀)一番安いモンですら余裕で９諭吉はするし、上を見れば５０諭吉なんてのもある(^_^;)だからワタクシはこう考えたのである。レプリカで良くね、と（爆）ちゅーのも、ダットサイト程度ならレプリカでも十分に使えるからである。でも色々足を使って調べて、実物とレプリカを実際自分の目で比べてみて確かめてみた結果、やっぱ「光学サイトは実物こそ王道にして正道」という結論に辿り着いた次第である。予めこうなる事を見越して、費用確保のためオーダーの際にケチれるトコをケチった甲斐があったってモンである（核爆）
実物とレプリカの一番の違いは「精度」である。最近は3Dプリンターなどの普及でレプリカも相当良くなってるが、ソレでもコンマ１ｍｍ以下の精度などについては遠く及ばない。特に光学サイトなんてのは、超精密機器の塊みたいなモンである。機械が精密になればなるほど、実物の素晴らしさ＆レプリカのダメさが顕著になってくるのである。例えばこんな感じである：
コレは【ELCAN SpecterDR】といって、米軍特殊部隊御用達のスコープなのである。一個のスコープで１倍と４倍を切り替えられる→遠近両用に使えるという優れたシロモノなのである。が、優れてるだけあってお値段も相当なモンで、正規ルートで入手しようとすると（仕様にもよるが）４０諭吉と非常に高価である(；´Д｀)生粋のミリヲタなら女房を質に入れても欲しがるシロモノなのだが、生憎ワタクシは生粋のミリヲタではないし、ソレより何より質に入れる女房もいない（笑）ココまで高いと流石に「レプリカ（価格は約３諭吉）でも良いんじゃね？」って考えてしまうのであるが・・・
・・・結果はご覧の通りである。実物じゃ１倍でも４倍でも実に綺麗だった光景であるが、レプリカだとご覧の通り歪んでしまうのである。ソレを分からないでレプリカ買うと、３諭吉を思いっきり損してしまうんだって話である。何故こうなるかと言えば、答えは「レンズ」である。たかがレンズ、されどレンズ。カメラ属性のあるロンマニアの方ならば、レンズがどんだけ重要なモンかはお分かり頂けると思うのである。つまり超精密部品であるレンズ＆画像を合わせるための技術ってのは、レプリカが真似できるレベルを超越してしまってるのである。構造が単純なダットサイトなら兎も角、このレベルの光学サイトになると、自ずと実物以外は役に立たなくなるのである。
＊価格と価値
因みに上記の【ELCAN SpecterDR】であるが、実際覗いてみて試した結果、ワタクシの使い方に合わない事が判明したのでパス。繰り返し言うが、ワタクシはサバゲーマーであって、ミリタリーオタクではないのである。だから「○○仕様でなければダメ」だとか「××がどうしても欲しい」だとかいう要求は無いのである。ワタクシにとって大事なのは「サバゲーに有用なのか否か」であり、ソレ考えると実銃用って実はオーバースペックなのである。コンパクトカーにGT-Rサイズのホイール＆タイヤ履かせても持て余すのと同様に、必要以上に高価な各種装備はワタクシにとって不要なモンなのである。だから幾ら予算が余ってると言っても、ムダなモンは買いたくないのである。だから買う前に可能な限り現物を見比べたいし、出す費用は最低限に抑えたいのである。ぶっちゃけた話、カネは可能な限りガソリンに回したいしね（笑）
昔みたいに時間さえあればサバゲー行ってた＆サバゲーの日が雨だったら死ぬほど落ち込んでいたサバゲー中毒だった頃のワタクシなら兎も角（笑＆実話）今のワタクシはサバゲーも月１回程度しか行かないし、ソレより何より今のワタクシの一番の関心はやっぱりクルマである。今のワタクシはサバゲーできなくても余裕で我慢できるが、クルマ乗れなかったらほぼ確実に禁断症状で逝ける（爆）でも何だかんだ言って、サルみたいにサバゲーやってた昔よりも、ジックリ＆マッタリとサバゲーやってる今の方が充実している希ガスのである。何ちゅーか、カートもサーキットもジックリ考えてから走った方がタイムが上がる＆得るモンが多いってのと同じ現象が、どうやらサバゲーにおいても起こっているようなのである。さてコレからもっとジックリ光学サイトを何にするか考えたいので、そろそろ終わろうと思う今日この頃であった。
