アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

RRROOOAAARRR!!!

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「男ってなぁ、普段なんか茶色だろうが灰色だろうが構やしないんだ。いざって時に黄金色に輝やきゃあな」

                                  By 本宮ひろ志


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 引き続き、話し合いが持たれた。今回はO先生抜きで人事課の方が同行。一晩頭を冷やして考えたワタクシなりの結論を述べる。恐らくワタクシには、人間社会の中で生きていく上で、何か肝心要なパーツがゴッソリ抜けているのであろうか、と。エアガンに例えるとホップチャンバー、クルマに例えるとスパークプラグの様な小さくても重要な部分。


 それに対する反論は、やはり過去の行動、言動に関するものであった。アイスコーヒーとホットコーヒーを間違える事は良くあることだが、カレーライスとハンバーグを間違える事はまず無い。

仕事が増えると、覚醒時の体力消費が睡眠時の回復量を上回る

そこでワタクシが(自覚的か否かは置いといて)親子丼を注文されてオムライスを持ってくる

当然の如く、怒られる。

自責の念と、病気への無力感と、自分自身への怒りで我を忘れる

流石に人が大勢いる中でキレるのはまずいので、人気の少ない所でこっそりキレる
通称「こそギレ」(笑)

小さい病院なので、簡単に聞かれて、結局バレる

バレた後、小さい病院なので、回り回って上司の耳に入る

上司に「自分へのあてつけか?」と取られて好感度ダウン

( ゜Д゜)マズー!!

そうすると当然、ワタクシへの風当たりが悪くなる

そうすると余計に神経質になり、やることなす事全てに対し過剰に気にしだす。

症状は更に悪化、今度は「月見うどん」と言われたのにチョコレートパフェを持ってきてしまう。

( ゜Д゜)更にマズー!!

 と言うのが事の発端の様である。結局、ワタクシは未だに3年前(ワタクシと睡眠障害の出会い - アスペルガー医師ロンの日常)を未だに引きずっているのである。エリザベス・キューブラー・ロスの著書で言う所の「怒り」か「取引」の段階であろう。全部とは言わないが、これが殆どの問題に絡んでいる。色々話を続けていると、もう過ぎてしまった事に「もしも」は無いが、もしもこの病気を「受容」出来て「すみませ〜〜ん、睡眠時間足りないもので、エヘヘ」って言えれば対応は若干変わったかも知れない。との事であった。


 どちらにしろ、コイツ(真性過眠症)との全面対決は避けられないようである。勿論、全ての原因がそれとは言わないが。これはワタクシの勝手な考えかもしれないが、コレを克服するか、本当の意味で「受容」出来るようにならない限りは、この先何も変わらないであろうとワタクシは考えている。どんな形になるかは分からないが、とりあえず明日から土日なので、週明けになってからじっくり考えたい今日この頃であった。