アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

ON THE PROWL

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「 “絵になる風景”を探すな。よく見ると、どんな自然でも美しい。僕はその中で自分を意識しなくなる」

                          By フィンセント・ファン・ゴッホ


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 今日はいつもの場所での定例ゲーム・・・・のはずだが、この梅雨じみた天気のせいで中止に(T_T)持て余したファイティング・スピリッツを消費する為、御存知埼玉県所沢の【BLAM!!】へ。勿論一人ではサバゲーできないので、他のチームに混ぜてもらう。運の良い事に8人と人数も丁度良く、2組しかいなかったので順当にゲームが進行する。


 これまた運良く和やかな雰囲気のチームさんで、悪質なゾンビ行為などもなく問題なく楽しめた。唯一つ:

弱い

事を除けば、であるが。


 面白いように動きが単調だし、面白いように身体隠して銃隠さずだし、面白いように弾が当たらないし、面白いように裏がかき易いし、面白いようにこちらが仕掛けたトリックに引っかかってくれるし、面白いようにCQB戦術のノウハウが無い。当然、装備も使い方もメチャクチャで、せっかくの実物タクティカルギアの嘆きが聞こえてきそうである。でもまぁ、ワタクシ自身のCQB戦術の訓練には持って来いであった。


 思えば2年前、ワタクシ達の間で伝説となっている群馬からやってきたデルタフォース装備の2人組。今までワタクシが出会ったゲーマーの中では最も強かった人達である。銃捌き、身体捌き、戦術、戦略、機転の利かせ方、どれを取っても一級品だった。ワタクシは言うまでも無く、あの"師匠"すら辛酸を舐めさせられた程である。当然、その日一日ワタクシ達の方が徹底的に打ちのめされたのである。


 今思えば、あの人達との出会いがワタクシのサバゲー人生のターニングポイントだったのであろう。あれ以来東京マルイ以外の銃を使わなくなり、実物タクティカルギアを身に纏うようになり、現職のコンバットテクニックを学ぶようになっていた。群馬からの人達と言うが、会えたらまた会いたいものだ。そして勿論リベンジあるのみである。


 にしても、ここ最近のエアガン事件の動機と言ったら、もう情けないを通り越して悲しくなってくる。いい年こいた大人が、本来は地主の許可を取った場所以外でやってはいけないサバゲーを、何と許可無く公園でやってたのである。しかも、それに物足りなさを感じて、刺激が欲しくて"人が撃ちたくなった"から事件を起こした・・・・・世も末であるil||li(* =д=)il||li。o○と感じる今日この頃であった。