アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

GLORY

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「この世で成功するには二つの道しかない。一つは自分自身の勤勉、もう一つは他人の愚かさ」

By ジャン・ド・ラ・ブリュイエール


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 【http://www.hobby-shizuoka.com/index.htm】の情報キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!「百聞は一見にしかず」という言葉があるように、今回は言葉よりも写真を使うとしよう。まずは目玉商品その1、マルイ素ガバから:

 自ら「究極のガバ」って言うだけあって、手の入れようが今までとは違ってハンパではない。値段が割高のもそのためであろうか。何せ・・・・・

 こんなモンまで作って「如何に我が社のガバメントがリアルか」なんてアピールしているのである。この「バーティングライン処理」ってところでミソである。何らかんら言ってシッカリとユーザーの声を拾っている、恐るべしである。しかし、ウエスタンアームスは言うまでもなく、マルイはKSCに一体何の恨みがあるのであろうか。KSCが電ガンを発売した直後にマルイは電動ハンドガンを、しかもKSCのドル箱商品であるグロック18CとベレッタM93Rで出してきて、今回もKSCが素ガバを出すのに重ねるような形でマルイが素ガバを出してきたのであるからそりゃ勘繰りたくなるワケである。

 パッケージもご覧の通りやる気マンマンである。因みに小耳に挟んだ話によると、各部ギミックもほぼ忠実にマジチャカを再現しており、スライド部分に小改良はあるものの基本的な構造は変わりはないとの事である。勿論実射性能はハイキャパのそれをキチンと受け継いでいるとの事である。コレを長年待ち焦がれていた"師匠"も大変喜ばれていらっしゃる事であろう。


 続いて、目玉商品その2、89式小銃である。

 こちらも同じように金属部品多様のリアル志向。しかもイラク派兵用の左側セレクターもさり気なくオプションで出すという演出が実にいい。因みにマグはノーマルも多弾数もM16系には使えないとの事である。銃刀法改正でメカボは弄れないに等しい状態&マルイ製品に命中精度を問うのは無粋なので、左側セレクターと多弾マグ×3とスコープマウントが揃えばもう即実戦投入決定である。


 が、ワタクシがそれ以上に驚いたのがコレ

 なんと新型メカボである!マルイは以前SIG550&551の電子式バーストで失敗している事もあるので、ワタクシはずっと「メカボは今までのを流用して、3連バーストは飾りだけなんだろうな〜」と思ったら、良い意味で裏切られた。構造から察するに機械式の3点バースト機構であろう。ハンドガンを電動にしたときもビックリさせられたが、こんなモンまで作ってしまうマルイ開発陣はマジで天才集団なのではと本気で思ってしまう。


 が、良い事ばかりではない。

 残念な事に、バッテリーはAKバッテリー(通称ウナギ)なのである。小耳に挟んだ話によるとラージや高圧バッテリーだとバースト機構に負荷がかかるからということであるが、ワタクシは別の目的があるのではないかと思う。89式は固定ストックだけではなく、空挺用の折りたたみストックもあるから、M14の時と同様マルイは89式がヒットするかどうかを見極めて、売れた途端にオプションとして折りたたみ式ストックをオプション販売するのではないか、とワタクシは考える。そのためにはバッテリーがストックにあるとジャマだからあえてウナギバッテリーをフロントに搭載したのであろう。


 で、因みにこの89式、定価46800円(税抜)で、発売は夏だそうである。かなり割高だが、これらの内容を見るとある意味仕方が無いであろう。これだけ掛かってもリアルで当たってゲームで使えればもう言う事はない。が、これは逆に言えば今までの古い電ガンも引退の時期を迎えているという事である。とりあえず今まで愛用してきたM4A1とステアーAUGミリタリーは残念ながら89式投入と共に引退であろう。どっちもサバゲー始めた頃からの愛用銃で愛着も一入なのだが、やはり新しい時代の波には逆らえない事を実感する今日この頃であった。