ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「戦争というものは、最も卑しい罪科の多い連中が権力と名誉を奪い合う状態をいう」
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
北朝鮮が遂に"パンドラの箱"を開けてしまったようである。ミサイル10発打ち込んだところで、アメリカも日本も譲歩するとはとても思えない。てゆーか、このお陰で今まで旧共産主義圏のよしみで北朝鮮をバックアップしてきたロシアや中国も、これではもはや庇い立てしようが無くなる→アメリカ、日本、韓国のペース(てゆーか、アメリカの独断)で物事が進むという事である。つまり、話し合いなんてモンじゃないのである。良くて北朝鮮の内部崩壊、最悪の場合・・・戦争である。ワタクシが今いる場所の1000km先で戦争が始まる可能性があるのである。
とはいえ、打ち込まれたのが昨日今日の話であるから、そう早急には事は動かないであろう。だが、準備だけはしておく必要はあるとワタクシは考えている。日本人というものは今年のワールドカップが示すように、どうも根拠の無い楽観論(てゆーか幻想論)を信じたがる所があるのだが、捻くれ者のワタクシはそうは考えていない(笑)戦争になった場合、北朝鮮が日本に対してどういう攻撃を仕掛けてくるか。そして、それに対してどう対処するか、なんて事を頭の中でシュミレーションしていたりする(爆)極端な話「北朝鮮兵が茅ヶ崎までやってきたら」なんて事まで考えてしまったりする(原爆)
でもまぁ、当分は来ないと思うので、話を変えるとしよう。ネット掲示板なんか見たりすると、どーもインプ乗り&ランエボ乗りというのは異端児扱いされているようである。そもそもミニバン全盛期コンパクトカー全盛期の現在においてスポーツカーに乗っているだけで十分異端なのだが。インプ乗り&ランエボ乗りというのはその中でも更に異端扱いされている場合が多いのである。いわば「異端中の異端」って感じであり、某巨大掲示板サイトでは【みんカラ】のインプ乗り&ランエボ乗りをウォッチするスレッドまであるぐらいである。
で、「異端視される原因は何か」と考えると、ワタクシは「有頂天になったオーナーのエゴ」がその1つにあると考えている。特にこの傾向は今まで走らないクルマから急にインプ・ランエボに乗り換えた人に多い。勿論、初めてのクルマがインプだったワタクシは言うまでもないが、大抵このテのオーナーは「自分は世界最強のラリーマシンを手に入れた!自分マンセー\(^o^)/」という満足感で自己陶酔してしまうのである。当然「凄いのはオーナじゃなくクルマの方」というのは説明するまでも無いのだが、このテの"成り上がり系オーナー"はそこに気付いていない場合が多い。
スポーツカーに乗るのは初めてだから、"スポーツカーの正しい乗り方"を知らない場合が多い。走るのもとにかく不必要なまでに回すし、スポーツカーの限界が高いのを良いことに無茶な走り方、曲がり方、止まり方をして喜んでいる場合が多い。メンテナンスのノウハウが無くオイル&フルード管理も杜撰で、カスタマイズも行き当たりばったり。そのくせ「世界最強マシンのオーナー」というプライドだけは一人前に高く、人から何かを指摘されると逆ギレして口論になる。ハードコアなクルマに対してナイーヴなオーナー、これを傍から見て「滑稽」と言わずに何というのであろうか。そりゃウォッチスレが立つワケである。
はい( ・◇・)?「何かやけに生々しいな」と仰いましたでしょうか。理由は簡単、ワタクシが正にそれだったからです、ハイ(滅)1年前の自分を振り返ると、あの時のワタクシがスポーツカーに対して如何に無知で無能だったかを思い知らされました、ハイ(崩)というわけで、今年のテーマの1つが「脱・成り上がり系」だったりします。今更クルマは変えられないのだから、だったらドライバーの方のレベルをこのハードコアなクルマに相応しくなるまで上げてゆくしかないのである。もしクルマを乗り換えるとしたら、今のクルマを乗り極めてから、次の更に1ランク上のクルマに乗りたいと思うのである。
ネットやライヴで間接的/直接的に会った人の話を聞くと、多くの人はシルビア、インテグラ、レビン等の"一般的"なスポーツカーか、またはGC8等の旧型モデルから、GDB(特にE型以降)の様なハードコアなスポーツカーに乗っている場合が多いのである。そういう人達は前のクルマで"スポーツカーの乗り方"を学んでいるから、GDBの様なハードコアなクルマに乗り換えたとしても多少の慣らし期間を過ぎればあっという間に乗りこなせるし、弄り方もメンテナンスもシッカリと心得ている。更には無茶な乗り方で楽しむ時期は卒業している場合が殆どなので、殆ど回さないか、回す時はサーキットという場合が多いのである。
かく言うワタクシも「凄いのはオーナじゃなくクルマの方」という事に気付いたのはクルマ買ってから相当後のことである。それが解ったのは客観的にワタクシの走りを評価してくれる人がいた事(ワタクシの場合、"師匠"による教えが大きかった)。もう1つは昨年12月に事故って、自分のドラテクの未熟さをイヤと言うほど痛感した事である。悲しい話であるが、人間地獄を見ないと本当の意味で変われないという事をしみじみ感じる今日この頃であった。