アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

NECROTICISM - DESCANTING THE INSALUBRIOUS

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「何をやるのかを決めるのは簡単。何をやらないのかを決めるのが大事」

By マイケル・デル(デル・コンピュータ創業者)


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 今日の予定は、実は大したモンは無かったりする。ちょっとディーラーに寄って担当の方に聞きたかった事があっただけで、それが意外なほど早く終わってしまったので、時間を思いっきり持て余していたりする。で、時間が余ったらやる事は1つ。折角シートも修復(?)した事だし、とにかく走ってシートを馴染ませるのみである。丁度"トリックマスター"のECUのチューニングを担当したショップとコネを持っている超自動後退があり、ソコにそのショップのパーツが色々あると聞いたので、距離は多少あるものの一っ走りしようと思った所である。


 片道が相当な距離だったので、時折サービスエリアに止まって休憩しながら、のんびりn’まったりと走りを楽しむ。で、結構走ったのでボンネットを開けてエンジン冷却&各部分の点検をやっていると、そこに長距離バスの運転手と思われる、歳は50台後半〜60台前半と思われるオッサンがふらりと寄ってきて「へぇ、これがフラット4かぁ、初めて見た。見た感じ結構手を加えてある様だけど、腰下はどうなの?」と一言。ワタクシが変えてあるのは主にエンジン周囲で、腰下はおろかエンジン本体には全く手を加えていないと説明したのである。「腰下」という単語が出てくる→このオッサン出来る、と勝手に踏んだワタクシは(笑)短時間だがクルマ論議を交わすことにしたのである。


 で、そのオッサンの愛車は何とBMWのM3だったりする。その理由を聞いた所「直6エンジンが好きなんだよねぇ。昔スカイライン乗っていた頃から好きだったんだ。あの音とフィーリングが堪らなく心地良いんだよ。で、今の国産車に良い直6が無かったのと、BMWのそれに勝る直6は無かったからBMWのM3にしたのよ。エンジンは"速い"だけじゃダメなんだよね、何よりも"気持ち良く"なくっちゃ」との事である。このセリフ、"直6"を"V8"に変えれば、まんま"師匠"の言葉そのものである。因みにこの会話のキモである"直6"だが、オッサンはコレを「ちょくろく」とは言わず「ストレートシックス」と読んでいた事が気にかかる。業界ではそう言うのであろうか(謎)


 で、もうちょっと話をしたかったのだが、オッサンの方が行ってしまったので仕方なくワタクシも目的地へ向かって出発する。クルマに乗っている間中ずっとドラポジが気になっていたので、こちらもついでに面倒見ることにした。どうも理想的な足の位置と背もたれの角度を設定すると、ステアリングとの距離が出来てしまうのである。こんな場合、解決法は1つ。ステアリングの方を身体に近づければ良いのである。目的地の超自動後退にステアリングボススペーサーも置いてあったので、目当ての品と一緒に購入&交換。ようやく良い感じでドラポジが取れるようになって来たのである。"師匠"の仰る通り、確かにこういう場合国産車の方がパーツの種類が多いため、細かく自分好みに設定出来て便利である。


 で、カーナビを弄っているとある事に気付く。何と、その超自動後退がY市まで近かったのである。こりゃ行くしかないと決めたワタクシは、颯爽と"トリックマスター"を駆ってY市まで。早めに来ていたにも関わらずもう行列が出来ていて、駐車場も1ヶ所空いていた所に運良く滑り込みで入れたのである。運良く1人だけだったのでほんの10分程で席につけたので、早速海鮮丼と"今日の一品"であるアンキモを注文。以前行った時もそうだが、反則的なまでに美味い。残念ながら御土産の方はゲット出来なかったが、場所はカーナビのHDDにシッカリと記憶させているので、これで何時でも行けるというモンである。


 で、いつもは何処へ行ったのかを明確に書くワタクシが、今回に限って"超自動後退"としか書かなかった理由がコレである。タダでさえ行列が出来る店に、更に行列を増やしたくないからである。知りたがっているロンマニアの皆様には申し訳ないのであるが、ここは秘密の場所として、知る人のみぞ知る場所としておこう。で、腹を膨らませたワタクシの帰路に立ち塞がるのが「渋滞30km」というとんでもない数字。で、立ち寄ったSAではやたら長い赤線に、複数の箇所で点滅していたのである。恐らくは、トラックがひっくり返った→渋滞→誰かがカマ掘った→更に渋滞→イライラが募るあまり別の場所で誰かがまたカマを掘る→渋滞の悪化、という典型的なパターンであろうか。やはり要らん安全デバイス満載のレクサスが売れるのは、こういう風にカマを掘るヤツが居るからなんだろうか(-_-;)


 何はともあれ、思いっきり走ってリフレッシュ出来て何よりである。星光をバックに帰りはノリノリのBGMで行こう:


夜から逃れるためにクスリが必要なんだ
痛みを感じないで天国を駆け巡る
光をもたらしてくれる注射針に乗って
何度も何度も駆け巡るのさ
お前の瞳の奥底に星光が降り注ぐ
お前の魂を高揚させるために星光が輝く


星光は星光だけど、何か微妙にニュアンスが・・・・・って微妙どころか思いっきり違うがなヾ(-д-;)


オトコ対オトコ、オレの肌はその紳士達に属す
オトコ対オトコ、類は友を呼ぶ
オトコ対オトコ、オレは二人の紳士達のシモベなのだ
オトコ対オトコ、類は友を呼ぶ
オトコ対オトコ、でもたいていオレの心は寒くて凍えてるんだ
オトコ対オトコ、冷たい舌が彼らをそこで打つのだ


あの〜〜(^_^;)ワタクシにそっち系の趣向は・・・・・ってツッコミ所がちがーう(._+ )☆ヾ( ̄ヘ ̄; )


宗教心は失われ、軟弱な聖書の力は消え失せる
実体を失いながら、暗黒の係争を中断し立ち返る
お前が永遠に求めた奴の名前を嘆きながら
サタンに自らの五体を委ねるのだ
我々を救うために殺せ、イエスに死を!


一応ノリノリなので、コレで良しとする(爆)もし助手席に座っている人が敬遠なクリスチャンで、しかも英語が分かる人だったら今頃大変な事になっていただろうなぁ、と相変わらず180度違うツッコミ所を胸に秘めつつ帰宅した今日この頃であった。