アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

REIGN IN BLOOD

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「誠実な一言は、心にも無き百万言の賛辞に勝る」

By アンドリュー・カーネギー


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 う〜む(-_-;)ワタクシの脳ミソは高回転仕様なので困る。ライヴなんかでしばらく話をして、結構間が経たないとパワーバンドに乗ってこないのである。"師匠"軍団(本日、勝手に命名/笑)メンバーの一人であるAなんか凄いモンである。「ミスファイヤリングシステムが付いているんじゃないか?」と思うぐらい、低回転から脳ミソのトルクがガツンと来るヤツなのである。話題を振った途端にキレの良いレスを返してくるので、ワタクシは全くと言って良いほど付いて行けない(笑)"師匠"を交えてメッセとかやると、Aと"師匠"の立ち上がり加速に全く付いて行けず、ワタクシのパワーバンドにようやく差し掛かったと思ったら既にコーナー手前(爆)そこでブレーキを踏んだらまた2人の立ち上がり加速に付いて行けない(以後無限ループ/笑)というワケである。


 これで結構会話の美味しい所を逃している場合も少なくなく、トルクを出そうとしてアンダーステア出したり、シフトミスをやらかす事もほぼ日常茶飯事と言っても良い(笑)この前もY市に行った時にパーキングエリアにて"師匠"から「後(コートが置いてある後部座席のドア)開けて」と言われて、何をトチ狂ったか後部トランクを開けるというアンダーステアを出してしまったのである(爆)んで、その後別のパーキングエリアにて再び「後開いてる」と問われたのである。低〜中回転からトルクのかかるロンマニアの方なら、その場で再びトランクを開けて笑いが取れるのだが、ワタクシはここでフツーに「開いてますよ」と言って今度はオーバーステアを出してしまったのである(核爆)因みにワタクシが「しまった!トランク開けるんだった!!」と気付いたのは再出発してからかなり後の事であった(原爆)


 お陰で2007年の課題が一つ見つかったのである。ズバリ「脳ミソのレスポンス向上」である。"軍団"のS氏やAみたいなミスファイヤリングシステムはムリだとしても、せめて中回転からトルクが来るようにするか、あるいはホンダのVTECよろしく高回転まで気持ち良く上がるようにするかのどちらかである。今の所、具体的な特訓法は・・・実は無い(笑)やっぱり地道にライヴで練習するっきゃないのである。が、自分の事を棚に上げて言うのも何だが、練習になるほどのスペックを持っているヤツが"師匠"と軍団の方々以外に中々見つからないモンである。まぁ、単にワタクシがソレに気付かないぐらい鈍いだけかも知れないのだが(;^_^A)


 で、何時ものお約束で話を変えるとしよう(笑)この度「不肖・過眠症医師ロンが選ぶ2006年流行語大賞(笑)」に輝いたのは:


「ナード(nerd)」


である。自分、他人、第三者。今年ほどナードに悩まされた年は無いだろうと思う。ワタクシや"友人"【DEVILOCK君】、"師匠"、某ロンマニアの方、とにかくナード問題をこれほど意識した事はないと思うのである。この前"師匠"から聞いた話なのであるが、何処のフィールドの何処のチームかは定かでないが、知り合いであるマナー良好&ハイレベルな事で知られる某サバゲー集団が"ギーク派"と"ナード派"に分裂してしまったという悲しい話を耳にしたのである。しかもそれ以外にもナードが多くて堪らなかったという事である。


 これがまた笑えるを通り越して滑稽なのである。声がやたらデカいなんていうのはまだ序の口。聞いてもいないのに誰構わず相手を捕まえては、ネットや雑誌を調べれば簡単に解る薄っぺらい知識を偉そうに延々と話すヤツ。「(ホップパッキンが寒さで硬くなって)ホップがおかしいな〜」と言うと「ホップアップシステムとはBB弾に回転を掛け揚力を生み出す事により・・・」という義務教育+αを習得していれば誰だって解る事を場の空気を読まずに語るヤツ。凄いのになると電ガンを指して「コレって実弾撃てるのですか?」などと聞くヤツもいたとの事である。マジで呆れてモノが言えないのである┐( -"-)┌ワタクシがスナイパーで、そのナードがモノホンの【エイムポイント】か【トリジコン】を装備していたら、ヘッドショットでなくそれら光学機器のレンズを狙ってトリガーを引いたかも知れない(笑)


 コレでまた、2007年の課題が一つ見つかったのである。「対テロ戦争」ならぬ「対ナード戦争」である(笑)とは言ってもマジでガチンコやるワケではない。いわゆる【三ない運動】の一環だと思えば良いと思う。具体的に言うと「ナードにならない、ナードにさせない、ナードに関わらない」といった所であろうか。コレまでの経緯でナードに対する根本的治療は殆ど不可能と判断したため、医学的に言う所の姑息的治療に切り替えたというワケである。ロンマニアの皆様も是非とも「対ナード戦争」に協力を・・・・・と、ナードが言っても説得力が無い(核爆)おそらくナードが故に、結局前夜は「サンタさん」はおろか「サタンさん」すら来なかった事を報告して締める今日この頃であった。