ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「人が生まれたとき、実は口の中に斧が生じている。愚者は悪口を言って、その斧によって自分を斬り割く」
Ｂｙ 仏陀
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
マンガの「カペタ」ではないが、モータースポーツというモンはカネがかかるから困る。言っちゃあ何だが、エアガンよりも不便である（笑）アメリカやイギリスなんかじゃパーツは言うまでも無く、シャシーとかエンジンまで自分で買える→その気＆知識＆インフラさえあれば自分で好きなクルマが組める、のである。エアガンはやはり日本発というだけあるのかは定かではないが、そこんトコ変に先進的なのである。東京の有名ショップへ行けば内部ユニットなんてショーケースにゴロゴロ転がっている上に入手ルートも多種多様あるから、冗談抜きで本体買わなくても銃が１丁組める。壊れても損傷パーツのストックとバラして組む技術さえあれば、１丁の銃をほぼ半永久的に使える。実際"師匠"もワタクシもそうしているし、銃を処分する時＝興味が無くなった時、である。
日本は言うまでも無くクルマ大国で実際クルマ社会なんだけど、欧米諸国と比べるとそこんトコ今一つだと思うのである。日本でも「欲しいクルマが出て来るのを待つ」ではなく「欲しいクルマを作れる」のだったら、我が"師匠"が大喜びする事請け合いナシである。んで、実を言うとワタクシも"彼女"に不満が無いワケではない。勿論、走りに関しては文句無しなのだが人間贅沢なモンで、欲望だけがドンドン膨らんでくる。ワタクシの理想とするクルマはこんな感じである：
- ボディーは萌える２ドア低車高クーペ（笑）理想的にはコルベットＣ６みたいな「マッチョだけど繊細」な感じ。
- 駆動方式は萌えるフルタイムＡＷＤ、コレだけは譲れない（笑）理想的にはインプみたいな素直なハンドリングをアシストする感じの電子デバイス付き。
- エンジンは水平６気筒かＶ型６気筒にツインターボ（ツインスクロールまたはシーケンシャルツインでもＯＫ）搭載。置く場所は前か真ん中。
- 馬力よりもトルク、最高速度よりも最高加速、高回転まで回るよりかは低回転からガツンと効く感じのスペック。
- シーケンシャルＭＴかパドル式ＡＴ。クラッチ踏むのは面倒くさいし疲れた（笑）
- 整備が簡単で部品が手に入りやすい国産車
- "トリックマスター"なのだから、色は勿論ブルー（笑）
とまぁ、こんな感じである。実はワタクシが理想としていたのが三菱ＧＴＯとかセリカＧＴ−ＦＯＵＲとかアルシオーネＳＶＸみたいな「２ドアクーペの４ＷＤ」だったのであるが、御存知の通りどれも今は生産中止である。そこで「走れる４ＷＤ」を探した結果、最終的に辿り着いたのが今の"トリックマスター"だったワケである。んで上記ニーズを元にクルマを探すと、新車で現在の所該当するクルマが新型ＧＴ−Ｒしかないのである。スバルがインプの電子デバイスとカリカリにチューンされたツインスクロールターボ付き水平６気筒を積んだ新型アルシオーネＳＶＸを出してくれれば良いのであるが、残念ながらスバルにそんな余裕もカネも無い。このまんまだと、４〜５年後には新型ＧＴ−Ｒが"２代目・トリックマスター"を襲名する事になりそうである。
おっと、思いっきり話が飛んでしまった（笑）何にカネがかかるかというと：
- 車高長：先日話した通りの内容。
- クラッチ：もうそろそろ寿命＆ミッションオイル交換のついで＆マウント各種の強化。
- リアデフ：純正も機械式ＬＳＤだが、サーキットを攻めるにはイニシャルトルクが足りないとの事。
- ブレーキローター：流石に４万キロ＆サーキット走行数回で、結構凹みが来ている＆純正は意外と高い。
- ホイール：言ってみただけ（笑）
といった感じである。まぁ、流石に一気にやるとワケ分からなくなるので順番にではあるが(^_^;)
現在の方向性としては：
- 先日話したように当分後の話。やるとしたらボーナスが支給される＆暑過ぎてサバゲーもサーキットも間々ならない真夏日がベストと思われる（笑）
- 結構半クラッチを多用しているので、寿命は普通（約５万〜６万キロ）よりも短めに見ておいている。おそらく上記５項目の中で最優先かと思われる。予定としては寿命が長くて蹴力も軽くなる社外製を入れる＆ヘタっているだろうと思われるエンジンマウントとピッチングマウントをＳＴｉの強化品に交換。
- こちらはクルマの乗り味に大きく影響を及ぼすので、ショップに相談＆走行会などでプロの人に実際に乗ってもらって聞いてみる。現在の予定はイニシャル２０ｋの１.５Ｗａｙの社外品＆デフマウントもＳＴｉの強化品に交換。
- 実は純正のプレーンローターは意外に高い＆ブレーキング強化を狙って、スリットローターにする予定。こちらもパッドとの相性＆その他諸々が多いのでショップに要相談。
- ホントに言ってみただけ（笑）将来、純正ブレンボが役不足になる→キャリパー交換が必要になる可能性を見越して１８インチの鍛造１ピースアルミホイールを先に入れようと思っている・・・が、純正ブレンボが役不足になるほど踏めていないので、上記５項目の中では１番最後になるであろうと思われる（爆）
という方向である。コレに加えてオイルやフルードやパッドなどの各種消耗品、サーキット走行を充実させるための各種ツール、走行会等の参加費用、そしてドライバーの食費よりも遥かに高いガソリン代（笑）昔も今も、そしてこれからも「政治とカネ」ならぬ「クルマとカネ」問題は解決しそうにない今日この頃であった。
