アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

PUNISHMENT FOR DECADENCE

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「結婚する。まだ多少は愛したりもできる。そして働く。働いて働いて、その挙句愛することを忘れてしまうのである」

By アルベール・カミュ


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 いきなりでスマンのだが、早速200kmほど慣らし運転してきた(笑)乗り初めと比べると大分良くなってきたのであるが、元々カーボンだから滑るのか、それともまだ慣らしが済んでいないのか、やっぱりまだ若干滑る。あともう200km〜300kmほど走り込めば、まぁ良いだろう思う。クラッチを変えてクラッチディスクダンパーが無くなった事やエンジンマウントを強化品にした事もあってか、半クラッチや慣らしの初期段階で滑るのをモロに感じるのである。ソコでワタクシが如何にクラッチに悪い走らせ方をしていたのかがイヤと言う程分かってしまったのである…orz。チェックバルブをオミットした→クラッチを離すと即繋がる、事もあって回転数の合わせ方が全然なっていないのが分かるのである。一難去ってまた一難、である(-_-;)


 変えてから一般道や高速や蛇行道を走ってみた所、ワタクシ的には「マジでヤバい」である。半クラッチはまだ渋いけど、走り始めたら気持ち良い事気持ち良い事。クラッチがスパッと切れてスパッと繋がり、ミッションも面白いようにスコスコ入る。フライホイールも2kg軽くなった分だけ軽快に吹け上がる。慣らし中なのでエンジンは半分以下までしか回せず、ブーストも殆どかけられないのが非常に惜しまれるトコである。フライホイールが軽くなったせいか、やっぱりエンジンブレーキの効きが落ちていて、ヒール&トゥももっと手早く確実に回転数を上げないと上手く繋がらないという問題も浮かび上がってきたが、ココは気合で何とかするとしよう(笑)


 遂に「新型インプキター━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!」である。詳しくは【こちらのHP】にある通りである。ワタクシが大坊の頃ほんの僅か齧っただけのドイツ語で大変スマンのだが「今年4月に三代目にあたる新型インプレッサが発表される」という事である:


結論:2代目"トリックマスター"が次期インプになる可能性は限りなく小(笑)


 何て言うか、もう顔がダメである(T_T)身体も同じぐらいダメである(ToT)もう少し精悍な顔立ちで、もっとコンパクトな3ドアハッチバックだったら考えないでもないのであるが、コレでは萎える(TдT)スバルの事だから、言うまでも無くメチャクチャ速くて乗り味の良いクルマに仕上げてくる事は想像に難くないのであるが、やっぱり生理的にアカンのである(_ _。)コレがWRXグレードだと思われるから、多分STiバージョンになったら幅広フェンダーに太いタイヤ、各種エアロパーツやハイテクデバイスてんこ盛りで来るが大いに予想される。てゆーか、確実にそうなる(笑)


 んで、中はどうかというと:

多分WRXグレードだからインタークーラーが小さいのであろうと思うが、多分STiバージョンだとバカでかいインタークーラーになる事であろう。気持ちフロントオーバーハングが少ない気がするが、やはり噂どおり電動パワステになったのであろうか。中身はGDB後期型と殆ど変わらないが、何かワケ分からんモンが2〜3点ほどハケーン。あと、エアインテークダクトの形はグッジョブである。GDBの中期型(C型〜E型)に乗った事のあるロンマニアの皆様なら分かるだろうと思うが、あのエアインテークダクトは思いっきり視界のジャマである。特にバケットシート入れて座面を下げると、ジャマなモンのジャマさ加減が更に増加するので、この形のエアインテークダクトは視界のジャマにならなくて良いと思う。


 次はコクピット

2DINデッキがこの位置にあるのもグッジョブである。従来の位置は相当見辛くクルマを停めないとジックリ見れない→カーナビや計器類をデッキに置くと走行中殆ど見れないからであが、この位置にあると相当見やすくなる。あと、ペダルが見れないのが残念。WRXなので何とも言えないが、是非STiバージョンのソレが見たいのである。2ペダルMTだったら「限りなく小→小」に格上げも考えないでもないが(笑)従来の3ペダルMTだったら「限りなく小→無」である(爆)


 STiバージョンはハッチバックだけと聞いて「スバル\(^o^)/オワタ」と思ったりもしたのであるが、実は「次期レガシィSTiバージョン」なるシロモノがあるとかいう話を小耳に挟んだのである。何せ水平対抗6気筒ツインターボの3.5Lで400ps&56kgmの本格的GTマシンになるとかならないとか・・・

「和製ポルシェキター━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!」

って思ったのは・・・ワタクシだけであろう(笑)やっぱりスバルはこうじゃなくっちゃ(^-^)ミニバンとコンパクトはトヨタに、軽はダイハツに任せて、やっぱりスバルはこーゆー「例え少数派でも、ソレの良さが解かるヤツの心を鷲掴みにする」ようなクルマを作ってナンボだとワタクシは思うのである。


 てゆーか、ある意味コレがレガシィの本来のあるべき姿ではないかとワタクシは思うのである。今まで280馬力規制があったのと、インプとランエボの世界一大人気ないエクストリームセダン合戦に巻き込まれた形で(笑)本来は1ランク上の車種にも関わらず存在が薄いレガシィ(てゆーか、インプが濃過ぎる/爆)だったが、今度のフルモデルチェンジで「2L以下の小粋なコンパクトスポーツとしてのインプ」と「2.5L以上の大人の本格派GTマシンとしてのレガシィ」にキッチリと住み分けされるのはある意味粋だとワタクシは思うのである。水平対抗6気筒ツインターボの3.5Lで400ps&56kgm、コレに18〜19インチの1ピース鍛造アルミホイールに6ポットのブレンボ&フリーフローティング式スリット入り2ピースローターが付いて、サスは勿論ビルシュタイン。コレにインプ譲りのハイテクデバイスが付いて・・・・・って妄想するだけで (0゜・∀・)ワクワクテカテカな今日この頃であった。