ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「金は借りてもならず、貸してもならない。貸せば金を失うし、友も失う。借りれば倹約が馬鹿らしくなる」
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
実はクラッチが天寿を全うしていたのである。２年と４２５００ｋｍ、当初は「まだ早いかな〜。やっぱりオイル交換だけにしておいて、あと１２０００ｋｍ〜１３０００ｋｍほど様子見ようかな〜〜(^_^;)」って思っていたのだが、全然早くなかった。むしろ丁度良いタイミングだったと言っても良いぐらいである。交換したクラッチを見たのだが、ものの見事に６割〜７割方ツルツルになっていた。道理で高回転で滑るワケである。んで、良く調べてみると均等に磨耗しているのではなく、主に外側＞内側みたいな減り方をしていたりする。しかも、パイロットベアリングもオシャカになりかけていたのである。ショップの人に聞いたところ「半クラッチを多用するとこうなる」という事である。以前、その事を指摘した知人がいたのだが、結果その通りになってしまったワケである…orz。
でもまぁ、走行会の１０日前に気付いただけでも良いとしよう。もしもあのまんま走行会に持ち込んで、走行中にクラッチをオシャカにしてしまったと考えると、色んな意味で((((;゜Д゜)))ガクガクブルブルである。んで、純正→純正も面白くないので（笑）一度強化クラッチを試してみたいという冒険心（スケベ心、とも言う／爆）に駆られて、社外製のクラッチを入れてしまったのである。今回入れたのは【ＡＴＳ製カーボンシングルクラッチ】であり、その他諸々については【整備手帳】に記しておいた。
にしても、４２５００ｋｍで交換とは自分でも情けない限りである(-_-;)４０年前にＦ１ドライバーのスターリング・モスが言ったとされる「運転とセｘＸスがヘタなヤツは恥ずかしい」をモットーに精進に努めて、後者はともかく（笑）前者は何とかしたかっただけに、である。まぁ、落ち込んでいても埒が明かないので、前向きに新しいクラッチと向き合って行くとしよう（爆）何を基準にしてコレにしたのかというと：
- シングルクラッチ→１枚で４００ｐｓ＆７０ｋｇｍまで対応できるため。ワタクシはソコまでヘヴィーなチューニングをする気は毛頭無いためコレで十分。２枚以上あると半クラッチがやりにくくなる＆高くつくため却下。
- カーボン→基本街乗りのため、繋がり易さよりも半クラッチのし易さを重視。あと、高い耐磨耗性からくるコストパフォーマンス（オイル交換の頻度、クラッチディスクの寿命）を計算に入れて。
- 圧着力１３００ｋｇ→これ以上圧着力が増えるとクラッチが重くなるため。
- 標準タイプのフライホイール→超軽量フライホイールだとレスポンスが良くなる反面、ストールも早くエンブレも効きが悪くなるため、街乗りメインである事を考えると却下。それに、標準タイプとは言え純正よりも約２ｋｇ程軽くなってる。
- 現在、ＧＤＢ用のシングルカーボンクラッチを扱っているのはＡＴＳだけ。
という理由でコレに決まったワケである。ＡＴＳのクラッチはショップに聞いた所評判も非常に良く、みんカラでもＧＤＢだけに限らず評価は高い。何せ交換した"トリックマスター"に（クラッチの調整のため）乗ったショップの人曰く「今までのカーボンクラッチとは全然違う。従来の欠点だった低温時の滑りやすさとか扱いにくさとかが無い。殆ど純正」との事である。
実際乗ってみると、ホントに全然違うのである。クラッチの構造上プル式→プッシュ式に変更＆チェックバルブがオミットされた事もあってかクラッチを離した時の戻りが速く、力を抜くとクラッチが簡単に繋がってしまうのであるが、それでも十分コントロールできる範囲である。フライホイールも軽量化した事も重なって発進時にはちょっとしたコツが必要なのと、クラッチダンパーが無くなっているため異音はするのだが、慣らしをつける＆コツを掴めば問題ナシ・・・だと思う（笑）あとフライホイールが軽量化する→エンブレの効きが多少落ちるのであるが、こちらも慣れればＯＫであろう。あと、メンテナンスは純正と同じ感じでＯＫらしいのである。
あと慣らし走行として３００ｋｍ〜１０００ｋｍほど必要らしいのであるが、今までの走行距離を考えると１０日間内に余裕でノルマをこなせそうな気がする。てゆ〜か、ムリヤリこなす（笑）これで、４／８の走行会はホームランである・・・事を切に願う（爆）いくら消耗品で仕方が無いとは言え、まだ３月も終わっていないのに早速逝ってしまったのである。こりゃ、今年もヤバいかも知れないのである・・・てゆーか、アタマん中で「１.５ｗａｙのＡＴＳ製カーボンＬＳＤ」と囁く"何か"を感じているので、実際問題ヤバい（核爆）何時ぞやの「欲しくても キャッシュが基本 クルマバカ」を理性に刻み込んで、何とか足掻き続けている今日この頃であった。
