ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「如何なる犠牲、如何なる危険を伴おうとも、全ての危険の中で最も大きな危険は"何もしない"ということである」
By ジョン・フィッツジェラルド・ケネディ(第35代アメリカ合衆国大統領)
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
何とも世知辛い話ではあるが、クルマ関係のサイトをやっていると「インプレッサ盗難、情報求ム」のニュースが実に少なくないのである。1つ、インプレッサは盗難車ランキングトップ10に入っている人気車種であること。2つ、神奈川県は車両盗難は全国ワースト5に入っている上にお世辞にも治安の良い場所とは言えない。3つ、そもそもワタクシは「日本の安全神話」なるモノを殆ど信用していない。以上3つの理由がワタクシにセキュリティー導入を決断させた理由である。ワタクシが生まれてから1人暮らしを始めるまでに、ワタクシは親父のクルマを盗まれたのを目撃した事がある。しかも1度じゃなくて、2度も。以後、ワタクシは「自分のクルマは大丈夫」なんてこれっぽっちも考えた事がない。
クルマを降りる時は必ずキーを抜くなんてのは当たり前。クルマを降りる時にはどんな短時間でも必ずセキュリティーを起動させる。人通りの少ない所に駐車せず、多少距離があっても必ずキチンとした駐車場に停める。カージャックや乗り込み強盗を避けるために、運転中は全ドアをロックする。運転中は絶えずミラーを見て周りの車両をチェックする。よく「やり過ぎ」って言われるのであるが(笑)盗まれた後に「犯人許すまじ」とか「日本の警察は」とか言っても後の祭り。そもそも、身の安全なんてモンは国や警察に頼る前に自分自身で何とかするモンだとワタクシは思うのである。言っちゃあ何だが、外国ではそれが常識である。
日本という国は余りにも安全で平和過ぎて、そこんトコの感覚が諸外国と比べ若干(てゆーか相当)麻痺しているのではないかとワタクシは思うのである。ワタクシなんかは、歩道橋は下からの死角が大きい上に逃げ場所が殆ど無いから「2人組の強盗に挟み撃ちにされたら((((;゜Д゜)))ガクガクブルブル」だし(笑)満員電車なんかに乗る時は常時財布の入っているポケットやカバンに神経を集中させていたりする。人通りの少ない所はまず歩かないし、逆に多過ぎても変に警戒してしまう。いくら日本の警察が優秀だといっても、国民一人一人にまで完璧な安全を保障するなんて、フツーに考えればムリな話である。ましてや外国なんかでは「日本人=金持ち」のイメージが強い上に警察もアテにならないのである。
そこで、面白いブツがあるので紹介:
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「たかがネタ本、されどネタ本」なのである。アメリカ人って人種の面白い所は「下らない事もマジでやる所」だとワタクシは思うのである。テレビのバラエティーなんかで「アメリカ人ってアホだなぁ」って思う場面が様々なジャンルであるのだが、実は彼等/彼女等は至ってマジなのである。王道邪道問わず、チャンスをモノに出来れば億万長者。いわゆるアメリカン・ドリームってヤツを追いかけているからだとワタクシは思うのである。
んで、この本はいわゆる「緊急脱出マニュアル」的な本である。ワタクシが「良く出来てるなぁ」と感心したのは、ちゃんと専門的な所までカバーできている所である。例えば・・・
・呼吸が止まった場合
・心臓麻痺を起こした場合
・手足を骨折した場合
・毒物を摂取してしまった場合
・傷口を縫合しなければならない場合
・タクシーの中で出産してしまった場合(笑)
なんかも、ちゃんとした救急救命医学のソレに基いて書いているのである。
んで、その他にはどんなモノがあるのかと言うと:
・地下鉄の線路に落ちてしまった場合
・高層ホテルが火事になってしまった場合
・クルマのブレーキが効かなくなってしまった場合
・暴漢に襲われそうになった場合
・入国管理局で絡まれた場合
・危険運転のタクシーに乗ってしまった場合
・インフルエンザの大流行が起こった場合
・大地震に襲われた場合
・落雷に遭った場合
・蜂に襲われた場合
まぁ、このレベルだったら日常でもありえる事だから、知っておいても損は無いであろう。
で、使えるのか使えないのかがハッキリ分からんのがコレ(笑)
・ヘリコプターのエンジンが止まってしまった場合
・小型飛行機を緊急着陸させる場合
・熱気球が暴走した場合
・バンジージャンプのゴムが切れた場合
・極寒の水中に投げ出された場合
・小包爆弾が送られてきた場合
・クルマのトランクに閉じ込められた場合
・地雷原に踏み込んでしまった場合
・乗ったラクダが暴走した場合
・井戸に落ちてしまった場合
コレを具体的な方法で説明されても、フツーの社会でフツーに生きているワタクシには必要になる場面が浮かんでこないのだが(爆)
とは言っても「やっぱネタ本だな、コレは」って思うのがこれ(笑)
・生きたまま埋葬された場合
・走るバイクからクルマに乗り移る場合
・走る電車の屋根を移動しなければならない場合
・海の中で大タコに襲われた場合
・ビルの屋上から屋上へ飛び移る場合
・剣で戦わなければならない場合
・断崖から滝壺に飛び込む場合
・・・・世界のどんなアブノーマルな世界に生きている人でも、こんな状況まず起こらないぞ(爆)しかも思いっきり分かりやすくイラスト付きの説明が付いているし(核爆)
極めつけがコレ:
・UFOに遭遇してしまった場合
・・・・・えーっと。ソコのロンマニアの方、口に含んだ飲み物をキーボードに吹きかけたらダメ!(笑)ソコのロンマニアの方、モニターにツッコミ入れたらダメ!(爆)ソコのロンマニアの方、翌日の腹筋痛をワタクシのせいにしない!(核爆)ソコのロンマニアの方、コメント及びトラックバックは随時大歓迎!(原爆)んで「内容キボンヌ!!」っていうロンマニアの方も少なくないと思うので(水爆)早速説明しよう:
- 地球外生命体が恐怖心を察知して性急な行動に出るかも知れないため、パニックを起こさない。
- 地球外生命体は人間の心を読める可能性があるため、感情に感化される事の無いように自分の思考をコントロールする。
- 毅然とした態度で、言葉に出して抵抗する
- 心の中で抵抗する。地球外生命体にテレパシーでそれを理解するかも知れない。
- 物理的な攻撃はあくまで最終手段。目があればソコを狙う。それ以外の弱点は知る由も無い。
・・・もう何てコメントしていいのか分からんのである(笑)何をどーやって起承転結つければ上記の結論に辿り着くのか、是非とも御教授願いたいモンである。てゆーか、全部「かも知れない」だし(爆)ワタクシ的に言わせてもらえば、地球外生命体は地球外生命体でも、長門有希みたいなのだったら遭遇するどころかチャネリングしてでも呼びたいし(核爆)茅原実里の声で「一緒に来て」って言われたら、もうアンドロメダ星雲だろうがイスカンダルだろうが何処でも行こうと思うのであるが(原爆)
さて、ネタ本はネタ本として心の中にしまって置いて(笑)マトモな本も買っておいた:
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- メディア: コミック
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- 作者: 岩田洋季,佐藤利幸
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- 発売日: 2007/03
- メディア: 文庫
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・・・「やっぱお前、UFOと一緒に日本どころか地球からも逝っちまえ(#-_-;)」って声が聞こえたような気がする今日この頃であった。