アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

NO MORE COLOR

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「深入りせず、当り障りのないのが優しいと考え、希薄で実体のない人間関係しか築かない若者。スマートに生きているつもりが、結局、小さな生活域しか得られず、社会の中で安らぎを感じることが出来ない」

By 秋山仁


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 エイプリルフールである。とは言っても「お前は存在そのものがウソみたいなものだから、今更上手いウソ言われてもウケない」って瞬時に却下されそうなヨカーンがするので止めておこう(笑)今日も大した用事は無く、またまたこの間交換した【ATS製シングルカーボンクラッチ】の慣らしのためまた200kmほど走ってきたのである・・・あ、コレはホントの話(爆)最初の頃と比べて大分当たりは付いて来たのだが、ちょっと調子に乗ってブースト掛けてみるとやっぱりまだ若干滑る。一応【注意書き】にも「300km走れば慣れる」とは書いていないので、あともう暫く走り込みが必要なのであろう。因みに、走行会は来週だったりする(^_^;)


 んで、エイプリルフール以外にも本日は筑波サーキットにて【ハイパーミーティング2007】なる催しモンがあったのだが、ハッキリ言ってハナッからアウト・オブ・眼中だった。理由は3つ。1つ、モノは走る時に必要な分と確かな情報を基に進めて行きたいため、メーカー側のみの意見だけだと視点が曇る事。2つ、単純に筑波まで行くのが面倒くさいのと、ショップデモカーの走りを見ても現時点では参考になる部分が少ないと思われる事。3つ、ナードを視界の中に入れたくない事。この3つである。インプ、ランエボレガシィ。ワタクシが言うのも何だが、3つともオーナーを「クルマオタクか否か」で見るのではなく「ギークかナードか」で判断するような車種である(核爆)つまり、ナードとの遭遇は可能な限り避けたいというワケである。


 このテのナードのウザさはイヤと言う程経験済みなのと、それに加えココ最近ナード絡みの事件に巻き込まれる事が多かったので、そーゆー連中と遭遇したくなかった。何らかんら言いながらコレが一番の理由である。個性の欠片も感じられないレプリカからアキバで屯しているホームレスみたいなカッコしたヤツが降りてきて、ソイツが文献やディーラーやショップで聞けば簡単に分かるライブ性の無い退屈なウンチクを人の話を全く聞かずに延々と得意気に語る。ハッキリ言って拷問以外の何でもない。んで、ワタクシもこのテのイベントは各種行った事があるのだが、ナード連中にとってはコレを集合のキッカケにしている輩が少なくないため、最近じゃよっぽど珍しいモンが無い限りは行かない事にしている。


 先程から"ライヴ性"という新造語を使ってしまってスマンのだが、良い単語が他に無かったのである。100丁のアサルトライフルについての細かいウンチクを知っている素人ミリタリーオタクの話よりも、たとえ1丁+αしか知らなくても89式小銃を実際に撃って模擬的とは言えど実戦経験のある自衛隊員の話の方が確実に面白い。ソコにはプロとして銃を扱う者にしか解かり得ない経験や知識や、たとえ模擬的であろうとも戦火をくぐり抜けた貫禄、コレを"ライヴ性"とワタクシは呼ぶ。趣味でクルマ乗っているナード10人と3時間話をするよりも、クルマに人生賭けているプロドライバーの"本音"(コレ重要、イベント等でのサービストークはNG)を3分でも聞ける方が遥かに良いとワタクシは思うのである。


 んで、クルマに人生賭けているプロドライバーの"本音"なんて簡単に聞けるシロモノではない。ソレを聞いたら答えてくれるような人間になる事がワタクシの目標の1つであるが、まぁ今はソレを置いとくとしよう(笑)ドライブがてら買ってきたモンがあるので紹介:

知る人のみぞ知る、ドイツ出身のパンク・バンドであるジャイガンターの新作。バンド名が鉄人28号(外国版鉄人28号アニメのタイトルは"GIGANTOR")に由来しているだけあって日本ウケは抜群に良く、アルバムを出す事に日本ツアーがお約束になっている程である。パンク系にありがちな反権力的要素はアルバムジャケットから見られるように全くと言って良いほど無く(笑)典型的なお気楽系ポップ・パンクである。歌詞の中に「ジャイガンターは東京へと旅をして、カワサキの楽屋でバーバラ・ラモーンと会った」という行があるが、ココで「川崎は神奈川県だ!」ってツッコみたい気持ちはこの際置いとくとしよう(爆)


 んで、コッチが本日のメイン:

涼宮ハルヒの分裂 (角川スニーカー文庫)

涼宮ハルヒの分裂 (角川スニーカー文庫)

ドップリとハマってしまったため、本日の更新が大幅に遅れた理由である(笑)毎度の事ながら「良くこんな事考えつくな〜(^_^;)」って唸ってしまう位ストーリーが良く出来ているのである。とにかく発想がブッ飛んでいて全く予想が付かない。ワタクシはこのテのラノベやマンガを読んだ後で「次は○○○が△△△でXXXして・・・(0゜・∀・)ワクワクテカテカ」ってやっている真性内向的ナード野郎なのであるが(爆)このシリーズだけは読みながら想像しても悉く想像を裏切られるのである。んで「想像を裏切る」と言っても、この「涼宮ハルヒの憂鬱」シリーズはどちらかと言うと「王道的ラノベ」だったりする。思いっきり矛盾した話ではあるが、コレが両立するから天晴れなのである。


 んで、次回作の「涼宮ハルヒの驚愕」の発売日がが6/1と「随分書くテンポが早いな〜」と思ったら、ちゃんと計算ずくだったりするのである。ワタクシ内では(笑)今まで「灼眼のシャナ」の後ろにテール・トゥー・ノーズでピッタリ付いていたのが、遂にトップに踊り出たという感じである。それも「クリップでインを差す」なんて生易しいモンじゃなくて、コーナー入口からアウト・アウト・アウトの強引な抜き方で、である。もう「5月(゚⊿゚)イラネ」である(爆)んで、脱ナード宣言をしたにも関わらず「次回は○○○が△△△でXXXして・・・(0゜・∀・)ワクワクテカテカ」ってやっているワタクシを認識して凹まざるを得ない今日この頃であった。