アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

ANIMAL BOY

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「我々は愛と好意には容易く丸め込まれる。恐らくは余りに容易く。しかし脅しによって丸め込まれることは絶対に無い!」

By オットー・フォン・ビスマルク


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 1ヶ月ほど使ってみたのであるが、やっぱ日常生活でレーシングシューズは使いにくい(笑)今まで使っていたPILOTI製のドライビングシューズ(ドライブとウォーキングを両方こなせるシューズ)が1年半使ってもうボロボロ。量販店じゃワタクシのサイズ(28.5cm)は皆無に等しかったため(T_T)ネットでそのテの競技用グッズの専門店まで出向いて買ったモンである。当初またPILOTI製のドライビングシューズを履き継ぐつもりだったのだが、たまたま店頭で見た【SPARCOレーシングシューズTOP2】の機能美に魅せられてしまった事と、FIA規格落ち(同時にJAFの方も規格落ち)していた→公式競技じゃ使用不可になった事と、サイズがデカ過ぎて誰も買わない事から(爆)何と40%オフという破格の値段で売ってもらえたのである。しかも紐のオマケ付きで。


 んで、使ってみるとコレが実に凄い。サバゲーに使っている実銃用タクティカルギア各種なんかもそうであるが、本職の方々が命を託して使っているモンに「無駄」の2文字は無い。まるで裸足で踏んでいるかのようにべダルフィーリングがモロに伝わってくるし、ムダな出っ張りや装飾が無いからペダル操作中に何かが引っかかる事が無い。構造も人間工学に基いて作られているせいか足首をシッカリ支えていて、ペダル操作がし易い上に長時間のドライビングでも疲れない。正にレーシングをするためだけに作られれたプロのための1品である。実車でもそうだが、カートで試した所効果バツグンであることも判明。繊細なブレーキングがし易くなっているのである。ワタクシの場合、最近足を使ったドライビングを研究中だけあって大きな武器になりそうである(^-^)


 が、この「まるで裸足で踏んでいるかのよう」なフィーリングが日常生活ではしんどかったりする(笑)足から伝わってくるロードインフォメーションが凄過ぎて逆に疲れるのである。何せ仕事場のカーペットでクリップ1つ踏んだだけでも足の裏に感覚がモロに伝わって来るのであるから、アスファルト舗装路や自転車のペダルに関してはもはや問うまでもあるまい(爆)ただでさえ運動不足なのが、コレじゃ益々助長されて・・・はい( ・◇・)?「だったら、クルマ乗る時だけ履けばええだけの話やないか。何で日常的に履かなあかんねん!」でしょうか。そうは言われても、何時カートに乗りたくなるか、果ては何時クルマに乗りたくなるかは定かじゃない故に(核爆)


 と、前置きは置いといて(笑)ゲーセンの話に戻ろう。ハッキリ言って、格闘ゲームはもうついて行けない。未だに元祖「ストⅡ」ですら連続技をマトモに決められないのに、最近の格闘ゲームは完璧に雲の上である。未だに元祖「ストⅡ」で「ジャンプ強キック→立ち強パンチ→昇龍拳」の超基本的な連続技すら間々ならないのに、現代の格闘ゲームじゃ「〔端〕ヴァンデミエール3段目→SCサン・キュロット→弱ニヴォーズ→弱ニヴォーズ1段目→後D→弱ヴァントーズ×5→弱ニヴォーズ(1HIT)→サン・キュロット→(弱ニヴォーズ×4)→弱ニヴォーズ1段目→後D→弱ニヴォーズ→強ニヴォーズ1段目→後D→ジェルミナール・・・」である(爆)もうプレイする前から「参りました」である(核爆)


 んで、ワタクシが目を付けたのが「頭文字Dアーケードステージ4」だったりする。格闘ゲームは敷居が高過ぎ、カードゲームはワケ分からん、体感ゲームは身体が付いていかない、シューティングゲームは先日述べた通り。というワケで、消去法でレーシングゲームに落ち着いたりする(笑)しっかし、ホント今は21世紀である。このシステムで隣同士の対戦はおろか全国のゲーセンとリンクして対戦できるのだからビックリである。つまり過去の格闘ゲームにあったように、わざわざ強い人達が集まるゲーセンまで行かなくても、地元のゲーセンから全国の猛者と対戦できるというシステムである。勿論、即対戦に挑むほどワタクシは勇者ではない(爆)


 最初の内はCOM相手にポイントを稼ぐ&操作に慣れるなどしてインフラを整えるのみである。悲しきかなスバリストの性、ライヴはともかく何故バーチャルでもGDBをマイカーに選択してしまうのであろうか(笑)まぁ、言っちゃあ何だが「ライヴでモノホンのGDB乗っているから、ゲームでもこの方が最初はやりやすい」・・・と思ったら大間違いであった(爆)GC8でもGDBでも全然変わらないし、ついでに言うとランエボとGT−Rで「4WD」と一括りにされてしまっていたりする。とどのつまり、完璧に好みの問題であり、DCCDもスーパーAYCもアテーサE−TSも全然関係無いのである。やっぱゲームにソコまで求めるのは21世紀ではまだ早過ぎると言う事であろう(核爆)


 んで、登録して免許作って、ポイント稼いでチューニングが出来たりもする。ポイントは勝っても負けても加算される。よくよく考えてみると実に良く出来たシステムである。勝ったら勝ったでOK、負けてもコツコツとポイント貯めてチューニングでパワーアップさせればそこそこの勝負が出来るようになる。つまり格闘ゲームにありがちな「勝てない→ついて行けない→もうや〜めたヽ( ~д~)ノ」ってパターンを防ごうという狙いもあるのであろう。この「チューニング」ってシステムが実に良く出来ていて、ちゃんとそのクルマ毎の有名メーカーのソレが登場するのである。


 例えばマフラーだと「TRUSTパワーエクストリームTi-R、GANADORレーシングチタン、FUJITSUBOスーパーTi」と出て来て、エアロパーツだと「VARISクーリングボンネット、HKS関西リヤアンダーディフューザー、CHARGE SPEEDフロントボトムラインT-2」とまぁGDB乗り泣かせのパーツが出てきたりするのである。勿論、他車種でも同じようにオーナー泣かせのパーツ類を揃えている事であろう。もうこの時点で「こりゃ、実車乗ってる人もターゲットに含んでいるな」って感じてしまうモンである。で、何がそうさせるのかが全く解からんのだが、ゲームでも実車と同じパーツを選んでしまっていたりする(笑)


 ゲームの方であるが「やっぱゲームだな、ウン(^_^;)」って割り切れてしまう(笑)そりゃそうである、GDBをステアリングだけで簡単にドリフトさせられる上、ドリフトしながらアンダーステアが出てもグリップ走行のソレみたいにブレーキだけでトラクションを戻して簡単にアンダーが消せるのである。まぁある意味「ライヴはライヴ、バーチャルはバーチャル」って割り切っちゃえば良いだけの話ではあるが(^_^;)んで、レベルの高いゲーマーさんの会話を聞くと「俺、もう月に5万円ぐらい注ぎ込んじゃったよ〜」「すげぇ〜」って話していたりする。ソレを聞いて「上手い人はやっぱソレだけ使っているんだなぁ〜( ̄▽ ̄)」と思うのと同時に「バーチャルだと月にたったの5万円だけでいいんだ・・・��( ̄Д ̄;)」って悲しきクルマバカの性を再認識せざるを得なかった今日この頃であった。