アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

HISTORY OF A TIME TO COME

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「自分にできないと考えている間は、本当はそれをやりたくないと心に決めているのだ。だからそれは実行されはしない」

By バールーフ・デ・スピノザ


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 サイドターン遅過ぎワロタ。実は前回と前々回の【走行会のリザルト】が出てたのであるが、サイドブレーキ引いた結果が引かないで走った時より5秒も遅いなんていうのはもはやギャグの領域ですらある(笑)まぁ、コレで我が愛車のジムカーナ適正が分かったというか、ワタクシの体を張ったギャグが成功したというか、何ちゅーか複雑な気分である(爆)ただ分かった事は3点ほどあるのが収穫とも言えよう。1つ、やっぱR35は狭い場所じゃ満足に振り回せないという事。2つ、振り回せる場所なら面白いかも知れないという事。3つ、ホントにそうか実際試してみる価値はあるという事である(爆)流石に筑波サーキットジムカーナ場は狭いので、今度機会があったら広めのトコで振り回してみたいモンである。


 が、ソレもこの梅雨が終わってからの話であるが(-_-;)本格的にシーズン突入してからというもの、何ちゅーかこうも毎日雨か曇りだと気分も暗くなる上走りに行く気も萎えてくる(^_^;)折角ロードスターの試乗でもしてこようと思ったのであるが、流石にこの天気じゃ醍醐味であるオープン状態での走りを満喫できないからパス。結論として、試乗ネタは当分先に持ち越されそうである(;^_^A)ちゅーワケで、専ら家に篭ってこんなモン買ってきたりする

アイ・ラブ・FD3S RX-7 (Neko mook (499))

アイ・ラブ・FD3S RX-7 (Neko mook (499))

タミヤ 1/24 スポーツカーシリーズ No.116 マツダ RX-7 R1 プラモデル 24116

タミヤ 1/24 スポーツカーシリーズ No.116 マツダ RX-7 R1 プラモデル 24116

最近何となくRX−7に"萌え"を徐々に感じ始めているのでちょっと買ってみたりする(笑)メチャクチャしつこいのはワタクシ自身イヤと言うほど分かっているのであるが(笑)もしワタクシが新型レガシィの開発陣に話をすることがあったら「何故生産中止からもう7年経つのに、未だRX−7は根強い人気を誇るのか」という点について小一時間ばかり話がしたいモンである(核爆)


 実に簡単な事である。フロントミッドシップ構造から来る回頭性、小さくてパワフルなツインターボ13Bロータリーエンジン、軽量ボディーに理想的な重量配分といったメカニズムもそうであるが、遥かソレ以前に「RX−7はカッコ良い」の一言に尽きるからである。ワタクシもつい最近知ったばかりでアレなのだが(笑)世の中の圧倒的多数を占める非オタクな方々がクルマを選ぶ時に「クルマのデザイン」ってヤツが占める割合は相当に高いそうである。ココで「高いそうである」と書いた理由はは、よーするにである:

ワタクシがこーゆー電子制御システムにワクテカ&ハァハァしているような正真正銘のガチヲタゆえ、フツーの非ヲタの人の気持ちが分からんからに他ならない(笑)そりゃそーだ。フツーの人にVDCとかTCSの話したって「何ソレ?美味いの?!」でお終いである(爆)


 以上から今の若者のクルマ離れを止める方法はややこしく考えるまでもないと、昨今のワタクシは思う。簡単な事である、高い安い以前に「このクルマ☆O(> <)o☆欲しいっ!」って思わせればいいワケである。若者の収入を増やしたり景気を良くする事は一昼一夜じゃムリな話であるが、男女問わず「カコ(・∀・)イイ!!」と思わせるクルマを作るのは景気の良し悪し問わず直ぐ実行できる。そ、ワタクシの出した答えの一つが「ホントにカッコ良いクルマを作る」である:

スポーツカー乗りは圧倒的に男性である

男ってナマモノは、何かとカッコつけたかるナマモノである

何のためにカッコつけるかと言われれば、理由の多くは「異性の気を引くため」である

残念なことに、今のスポーツカーはスペック重視で、意味不明の出っ張りがやたら多い

当然女性から「カコ(・A・)ワルイ!!」ってダメ出し喰らう場合が殆ど(笑)

乗ってもモテないからカネかけない

益々若者のクルマ離れが進む

( ゚Д゚)マズー

ソコでカッコ良いクルマの登場

女性が「カコ(・∀・)イイ!!」って喜べば、デートの滑り出しとしては上々(爆)

「カッコ良いスポーツカー乗ればモテる」って噂が巷に流布する

少しぐらい高くても、モテるためならカネを出す。コレ即ち男の性(核爆)

理由は何であれ、若者がクルマに戻ってくる

走り云々は戻ってきた後で十分間に合う

(゚д゚)ウマー

よくよく考えてみたら「ポルポル」って言葉が存在するように(笑)欧米のスポーツカーって男性のみならず、ちゃんと隣に女性を乗せてもシックリ来るデザインになってるのには感心するばかりである。こう言っちゃアレだが、GDBとかCT9Aの助手席に女性を座らせて景色の綺麗な砂浜に行く様は全く持って想像できない(爆)コレが【ポルシェ・ボクスター】とか【BMW・Z4】だったら容易に想像できるどころか絵になっているにも関わらず、である。


 まぁ、こんな事をどんなクルマに乗ってもモテない&そもそもクルマ以外でもモテた経験の無いワタクシが言っても説得力無いので、コレ位にしておこう(笑)よーするに、である。人間ってナマモノは動物の悪口は言えんモンであり、強く何かを願うキッカケが旧皮質的/動物的本能のソレである事は思った以上に少なくなく、新皮質的/理性的思考による理由は後付である事なんかザラだっちゅー話である。逆に言えば、この「動物的本能に訴える」っちゅーのがある意味王道的なマーケッティングでもあるんじゃ無いかとも思うのであるが、ココから先は更に限が無いので(爆)何時書くか分からん次回に持ち越そうと思う今日この頃であった。