ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「どの青年もおしなべて情熱との戦いを繰り返しながら成長して行くのに、君は不幸だ。早くから美しいものを見すぎ、美味しいものを食べすぎているということは、こんな不幸はない。喜びを喜びとして感じる感受性が薄れていくということは、青年として気の毒なことだ」
Ｂｙ 吉川英治
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
＊雨の中の走り収め？
新しいサスの実戦投入テスト＆走り収めも兼ねて、明日は【ツインリンクもてぎ】行く予定なのであるが、天気が悪い方向に傾いてしまったのである(´・ω・｀)２日前まではギリギリ走れそうな感じだったのだが、先日から急に崩れ始めて、現時点での予報は降水確率８０％である(´・＿・｀)キャンセルしても良かったのであるが、規定により３日前以降からのキャンセルは全額支払いの上、走行会後にライセンス取るための【ＴＲＭＣ−Ｓ講習会】も取ってある→行かない事によるデメリットの方が大きいって話である。まぁワタクシが最も信頼している【ウェザーニュース様のピンポイント予報】によると午前はギリギリ走れそうなんで、ソレだけは走ってくるつもりである。１０時の第１ヒートは何とかなるとして、１３時の第２ヒートは降るか降らないかの瀬戸際で、１５時の第３ヒートは雨が一番強い時間帯なのでパスって感じであろうか。ウェットでも走れないことは無いのであるが、ワタクシの場合は色々と難しいのである。
ワタクシが今までサーキットで事故っちゃった事は２回あり、その２回ともウェットコンディションの中で起こってて、２回中１回はクルマを廃車にしちゃってて、しかも廃車にしちゃった場所が他ならぬツインリンクもてぎである（笑＆実話）だから「雨のもてぎ」ってキーワードだけでガクブルだって話である(^_^;)あともう一つあって、コレが最重要問題なのであるが、ワタクシはアスペルガーである。フツーの人なら「状況判断」とか「咄嗟の機転」とかいったマルチタスク（複数の思考を同時に働かす）を駆使してやらで危機を回避できるらしいのであるが、ワタクシ含めアスペにゃマルチタスクは存在しない（爆＆実話）ドライですら「自分の走行ラインを描く」と「他の走行車両の走行ラインを読む」が同時に出来ない状態なのに、コレに「ウェット時の走行ラインを描き直す」「カウンター入れる事も考えて走り方を変える」が加わった日にゃ脳ミソがオーバーロードでフリーズするし、実際した（核爆＆実話）
＊ストップ・ザ・選民思想
話は変わって、ネット探していたら【韓国の残飯を客に食わす文化に感動に打ち震えた】という記事を見つけたのである。パッと見では褒め殺しに見えないでもないが、文末の「少なくとも、私はこの現場を目撃して目くじらを立てるような人とはお友達になりたくない」という文章で、コレ書いたヤツが大マジだと分かるであろう(^_^;)でもって、この「少なくとも、私はこの現場を目撃して目くじらを立てるような人とはお友達になりたくない」という文章が、何故ニッポンにおいてサヨクが廃れたのかを如実に示してるのである。何ちゅーか、たとえ著者との面識がなかったとしても、この一文だけで著者のダメさが分かるってモンである。人の話を聞かない、他者の価値観に対して不寛容、自分に対して客観的になれない、常識も教養も乏しい、そのくせプライドだけは一丁前で他者を見下している。取り敢えず著者へのプロファイリングはそんなトコであろうか。
フツーの人なら「過剰なサービスは確かにアレだけど、サービス業なんだから客が上に据えるのは当たり前だろ常考」とか「過剰サービスの殺伐さ云々以前に、従業員の唾液が混じった可能性がある残飯を客に食わせるなんて衛生的にダメだ」とか「高級料亭はその過剰なサービスの分も含めて値段が高いんだから、一般食堂と比べるのは妥当ではない」って考えて目くじら立てるモンであるが、この著者は全くそういう事を考えないばかりか、考えた人を「友達になりたくない」って真っ向から拒絶してるのである。他人の意見ってのは重要である。地球から月の裏側が見えないように、自分一人じゃ自分の欠点なんて分からんモンである。でもこの著者は自分の考えだけに固執して、ニッポンの価値観を一方的に悪と決めつけて、自分以外の様々な意見もある事を全く考慮せず、自分に異を唱える者を拒絶する。この著者が”解毒”の旅を必要とする理由なんて明白である。周りのアドバイスや励ましや叱咤激励を拒絶して、自分一人じゃ消化できない”毒素”を浄化し切れぬまま体内に貯め込んでしまってるからである。
ワタクシの好きな言葉の中に「人々は革命の理念についていくのではなく、革命家についていくモンだ」って言葉があるが、コレが正に今のニッポン左翼の凋落＆その結果としての今回の選挙結果を示してると思うのである。因みにワタクシはネトウヨじゃないので、左翼思想は悪くないモンだと思ってる。現在の新自由主義システムだって、よくよく見てみれば社会主義のエッセンスを盛り込んであるからである。左翼思想がダメなのではなく、左翼思想を掲げてるヤツらがダメなのである。国民だってバカじゃないから、話の中身や政策の内容が分からなかったとしても、話してるヤツの為人だったら分かるのである。理想ばかりで現実を見ていない。考え方が内向きで人の話を聞かない。自分の考えが最高だと思い、分からないヤツを見下してる。そういうのって簡単に誤魔化せるモンじゃないし、真っ当な人なら簡単に見破れる。後にも先にもソレだけである。
ワタクシは自身も当事者という事もあって、啓蒙的な活動（講演する、本に文章を寄せる、臨時講師をやる等々）をやっているのであるが、何ちゅーか最近はこの手のサヨク思想に感銘を受ける当事者も少なくないのが気がかりなのである(￣〜￣;)まぁワタクシも当事者だから、何ちゅーかサヨク思想に染まる心情も分からなくはないのである。ガキの頃から周りの人々から拒絶されてきて、大人になっても世間体や空気を読めず孤立して、その結果として経済的にも政治的にも社会的にも隅に除けられて、結果として望まない形で「弱者」のレッテルを貼られる。そうなると少なからず国や社会に恨みを持つ事になるだろうし、打ち砕かれた自信を保つ＆より上に立ちたいという願望をかなえるイデオロギーを欲しがる。よーするに年越し派遣村と同じように、自分ら発達障害者はサヨクのターゲットになり易いのである。時に最近は発達障害ネタがメディアで盛り上がってるから、あちらさんとしては逃さない手は無いって話である。
無論、ワタクシはコレに対し異を唱える所存である。簡単な話である、年越し派遣村がその後どうなったかを考えてみれば良い。首謀者はコレをキッカケに名を上げて地位と名声を手にしたが、その他大勢の名もなき当事者は未だに事が進まないままである。ワタクシは常々、自分を救えるのは自分だけだと考えてるのである。途中で色んな人にお世話になる事があっても、主導権は自分自身が握ってなきゃならないのである。完全無菌室で育てれば病気にはならないかも知れないが、その代わり無菌室から外には出られない。自分で外の世界を自由に歩きたいと思うのなら、テメェ自身で免疫付けるっきゃないのである。当事者自身が自己解決能力を身に付けて、自分の力で自分で好きなように生きる。コレが障害者支援の正しい在り方だと思うし、そのために鬼になる必要があるのならワタクシはなる。無論、異論反論は常時受け付ける所存である・・・・と熱くなると明日の走りに影響するんで（笑）さっさと寝るに限る今日この頃であった。
