アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

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 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「どうしても慣れなければ、とうていこの世の中を生きていけない二つのものがある。歳月による損傷と、人間の不正とが、それである」

By セバスチャン・シャンフォール


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*赤足・慣らし完全終了編:

 【ノルド赤足】の導入からおよそ20日ほど、距離も500kmは有に超えて、当初あったゴリゴリした感覚が完全に無くなって安定性としなやかさだけが残ったのである。よーするに、慣らしが完全に終わったのである。終わってみると、コレほど素晴らしい足は無いのである。スプリングが前20k&後12kと相当固いにも関わらず、その硬さを全く感じさせないのである。確かに衝撃を受ける度に硬いスプリングからの衝撃があるのだが、ショックがソレを完全に受け止めてしまってるのである。その上高速域からのフルブレーキとか大きな横Gのかかる旋回とかでは力強く荷重を受け止め、余計なロールやスクワットやノーズダイブをさせず、思いのままに荷重を前後左右に動かせる。コレ入れて以来、ワインディングがマジで楽しいのである(^-^)愛車の足回りに悩んでるモニター前のロンマニアの皆っm9( ゚д゚)車高調は高くても良いから最高のモンを買う事をお勧めする。安い車高調を買ったら、安物装着→安物外す→買い直した足を装着と二度手間どころか三度手間である。だったら最初から高いモン入れるのが吉である。


 今回の一番大きな発見は「クルマ乗ってて何が一番気持ち悪いのは、大きな揺れとその揺り返し」という点である。足がダメなクルマに乗るとフツーに乗ってるだけでも上下に揺れて気持ち悪いし、加速&減速の度に前後に大きく揺さぶられるし、曲がる時も横に揺れて不安を感じる。だから揺れ幅を小さくするために硬いスプリングを使い、硬いスプリングの衝撃を受け止めるために太くてストロークのあるダンパーを用いて、そのサスペンションを受け止めるために高い車体剛性が重要なのである。足回りがシッカリしていればトラクションもかかり易い→加速感をより味わえるし、ブレーキだってよく効く&分かり易くなるって話である。でも今のニッポン車は作り手も売り手も買い手も、口を開ければ燃費、ねんぴ、ネンピである┐(´д`)┌足回りやデザインがシッカリしてる上での燃費なら無問題なのだが、ニッポン車の場合は「全てを差し置いてでも燃費」だからねぇ( ̄〜 ̄;)


*レーシングギアと薔薇乙女

 でもまぁ、ニッポン車(特にスポ車)のレベルは確実に上がってる。コレはワタクシが一通り乗って試したんで間違いない。10年以上前の中古車を買うのなら兎も角、今の新車はノーマルか、メーカー直系チューナー(STI、TRD、NISMOなど)のスポーツパーツでサーキット走行まで十分賄える。だから「サーキット走行始めたいのですが、先ずどうすれば良いのですか?」と問われたら、ワタクシの答えは「ヘルメットとグローブと長袖長ズボンだけ用意して、初心者講習のある走行会に参加すればいい。クルマ?どノーマルでおk」である:

REV SPEED (レブスピード) 2013年 02月号 [雑誌]

REV SPEED (レブスピード) 2013年 02月号 [雑誌]

  • 発売日: 2012/12/26
  • メディア: 雑誌

今になってワタクシは実感するのである。車高調だのデフだのブーストアップだのやるカネがあるんだったら、身の回りの装備品に使った方が賢明だぞ、と。ちゃんとしたレーシングギアは運転しやすくしてくれるし、クルマとの会話をよりスムーズにしてくれるのである。チューニングするにしても、何が何処まで必要になってくるかは、人それぞれ&クルマそれぞれ違うのである。ソレを正確に知るためには自分の愛車とのより深い会話が必要なのであり、そのためのレーシングギアなのである。だから「今後自分のクルマをどう成長させていくか」を他人(特にチューニングショップの人間)に聞くってのは、夫婦間の問題を赤の他人に聞くぐらいマヌケな事なのである。


ローゼンメイデン 8 (ヤングジャンプコミックス)

ローゼンメイデン 8 (ヤングジャンプコミックス)

  • 作者:PEACH-PIT
  • 発売日: 2012/12/19
  • メディア: コミック

ワタクシがこのシリーズを読み続ける理由を一言で表すと「惰性」であろうか(笑)もう何ちゅーか、ソレが名作であろうが駄作であろうが、何かのキッカケで一度読み始めたマンガ/ラノベ/小説その他諸々は最後まで読まないと気が済まないのである。そうしないと物語の結末が気になって気になって、夜8時間寝るトコが6時間しか寝れなくなるのである(爆)もうワタクシにできる事は、コレが超長期連載にならない事のみである(^_^;)


 ちょっと話は戻るが、だからワタクシから「オススメの車両はアレ」「オススメのパーツはコレ」だとか「オススメのショップはココ」だとかいうのは無いのである。あるとしたら「法律とマナーだけは絶対厳守」の一言だけである。ワタクシが「クルマやりたきゃサーキット行け」って盛んに言うのも、サーキットならば法律もマナーも無問題だからである。峠?最高速?やりたきゃどうぞである。ただしテメェのケツはテメェで拭けって話である。どうしてもやりたきゃ誰にも言わずコッソリやれ、等級上がるから事故っても保険は使うな、ガードレール壊したらテメェで弁償しろ、景観壊れるからタイヤマーク作ったら掃除しろ、他人巻き込んだら一生かけて償え、事故って重い障害残って他人に迷惑かけるぐらいなら自殺しろ等々。そんなのムリ?だったら大人しくサーキットにしろって話であり、ワタクシ自身もムリだからサーキット行ってるのである。さて、何時の間にか夜も遅すぎるので、明日に響くから早々に撤退する今日この頃であった。