ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「自分の人生を次の世代への橋渡しのために費やすというのは、つまり、子供を生み育て、地域のために力を尽くすことは、すべての人間に共通した立派な事業なのである。立派な人生といわなければならないだろう」
By 鷲田小彌太
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
*次世代のクルマ好き
本日は【フロントタイヤの交換をしてきた】次第である。価格は工賃込みで21諭吉。純正の【NISMOタイヤ】が高いのは分かってたけど、やっぱ高いのである('A`)どんだけ高いかというと、コレがNDならタイヤ全部の交換に加え、ホイール一式もついでに買えちゃうからである(^_^;)でもって来年の2月にR35の車検があるから、その前までにはタイヤを全交換&TPMSセンサー全交換も控えているから、出費もバカにならないのである(-_-;)というワケで、次に交換する時は:
この4つの選択肢の中で決める予定であるが、多分(1)で次点が(3)といったトコである。最近R35乗りの間で人気沸騰中の(1)であるが、何が良いって価格である。何と4本セットで26諭吉なんだから、ときめかない筈が無いのである(笑)確かに性能は純正タイヤである(3)と(4)には若干劣るが、圧倒的な低価格と中々悪くないタイヤ性能で補って余りあるって感じである。まぁ、コレはその時になってから考えるとしようジャマイカ。
あとショップの常連客と集まって話す事で最近増えたのが、若い子達のクルマへの興味消失である(^_^;)常連客の一人曰く「カネが無くて買えないのもそうだけど、ソレ以上に興味を失ってる」んだそうである。まぁ確かに、ワタクシもそう思うのである。何ちゅーか、スポーツカーが何時の間にか「大人のステータスシンボル」から「オタクのオモチャ」になってるのである( ̄〜 ̄)もしも若い子で「クルマが好きッ!」っていうヤツが居たら、クルマ以外に何が好きかを聞いてみると良いのである、十中八九、マンガだとかアニメだとかゲームとかが好きな筈である(笑)恐らくワタクシの世代が、クルマに熱中した最後の世代なんじゃないかと思うのである。アラフォーより下を、サーキットとかじゃ殆ど見なくなってるのである。
*21世紀のチューニングとは
話は変わって、今に始まった事じゃないけど、チューニングが面倒臭いのである。ワタクシがNDの車高調に減衰調整式を選ばなかったのは、第一にワタクシの腕じゃ扱い切れないというのもそうだけど、もう一つの理由が「アナログで面倒臭いから」なのである。もう21世紀になって、電話とポケコンとカメラとゲーム機と辞書と地図と音楽プレイヤーを全部まとめたモンがポケットに入るサイズまで小さくなったというのに、こと車高調に関しては「走る→降りる→減衰のダイヤル回して調整する→また走る→降りる→必要に応じてまた弄る」という20世紀的なアナログ的行動を未だにしなきゃならんのである。もう何ちゅーか「面倒臭いからクルマの方で全部自動でやってよォ〜( ´△`)」ってなっちゃうのである(笑)
この動画の様に一々降りて調整しなけりゃならんのもそうだけど、合わせたソレは特定のシチュエーションにしか合わないから、全てのシチュエーションで快適に乗ろうと思ったらその都度減衰を調整しなきゃならんのである。だから20世紀的な車高調ってのは面倒臭いのである。そう思うようになったのはR35乗るようになって【ダンプトロニック】を知って以来である:
自動減衰調整式のダンパーの乗り心地の良さを知ると「何故コレを社外で出せないんだろうか( ̄〜 ̄)」って思っちゃうワケである。だからR35の純正足を昔ながらの車高調に換えてる人は結構居るけど、なんか違うなと思うのである。例えるならジェット機のジェットエンジン部分を取り外して、ソコにプロペラエンジンを埋め込んだようなモンである。ソレで速くなったからと言って、果たして進化と呼べるのかって話である。
だから21世紀のクルマに搭載すべきは、21世紀のチューニングアイテムだとワタクシは思うのである。車高調は自動減衰調整なのは言うまでもなく、スマホやタブレットなどで操作ができるようにすると面白いんじゃないかなと思うのである。あと車高調だけでなく、その他も当然自動式である。速度に応じてダウンフォース量を変えられる可変式エアロパーツに、街乗りとサーキットで効きを自動&自由自在に変えられる電子制御式デフも大いにアリなのである。フェラーリとかランボルギーニとかは既にソレ採用してるんだから、ソレを応用しようと思えばできなくはないと思ったんだけど、何処もやってないって事はつまりそういう事なんじゃないかなとワタクシは推測する野である。
*自動運転時代のチューニング文化
ワタクシは前々から言ってる事であるが。クルマは19世紀半ばに誕生して今に至るまで、絶えず日進月歩で進化し続けているにも関わらず、チューニング技術だけは未だに20世紀のまんま。コレはある意味、チューニング文化の危機なのである。多分今後も内燃機関の小型化及び電動化、各種システムの電制化は更に進んでいき、自動運転の時代だって間もなくやってくるであろう。そんな時代になって、チューニング業界はまだ手動減衰調整の車高調や、アナログな各種チューニングパーツを売り続けるのかって話である。一応チューニング雑誌やチューニング情報はこまめに集めてるのであるが、上記でワタクシが例として出したような未来志向のチューニングをやってるようなトコは未だ見た事が無いのである( ̄〜 ̄)
新車が出たらパワー上げて、車高調入れて車高落としてスポーティーなホイール履かせて、ハデな固定式エアロを装着して、セミバケットかフルバケットシートに交換して、ステアリングをレーシーなモンに換える。新車が出た時にチューニング屋がやる事って、いまだコレなのである┐(´д`)┌コレからはレンジエクステンダーとかEVのスポーツカーとかも増えるだろうが、その時にどうやってパワーアップチューンしていくんだって話である。今のまんまだと「モーター外してソコにガソリンエンジン埋め込みましたッ!」とかいう見出しで、チューニング屋のオーナーがドヤ顔で雑誌に載ってる未来をワタクシは予想するのである(笑)さて明日も早いので、もう休むに限り今日この頃であった。