アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

VICIOUS WORLD

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「貧乏でも満足している人間は金持ち、それとも非常な金持ちです。だが、大金持ちでも、いつ貧乏になるかとびくついている人間は、冬枯れのようなものです」

By ウィリアム・シェイクスピア


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*撃てて当たれば全て良し?

 さて、先週の話の続きである。今まで散々ネタにしてきた【トレーニングウェポン(以後トレポン)】であるが、この度【MOVEさん】オーダーしてきた次第である\(^_^)/丁度【アンビセレクターの新製品】が発売されたばかりなのでソレをベースにして、あとはソコにワタクシの要望を加えていくのである。結構悩んだが、やっぱ最終的にはワタクシらしさを出していこうというのが今回のコンセプトである。そのコンセプトとは「銃は撃てて当たればおk、使えて壊れなきゃおk」である(笑)多分こんなバカなコンセプト掲げる顧客なんぞ、ニッポン広しといえどワタクシぐらいであろう(^_^;)が、正直な話、コレがワタクシの偽らざる感想である。ワタクシがトレポンを気にし出したのは「マルイ製電ガンを上回る性能」「高いカスタマイズの自由度がもたらす使い勝手の良さ」の部分であり、ソレ以上でもソレ以下でもないからである。


 よーするにクルマと一緒である。ワタクシにとっては「カックンブレーキなんぞ言語道断」「フニャフニャした足回りに死を」「唯一の良いCVTは廃棄処分されるCVT」であるが(笑)圧倒的多数であるそうでない人は「クルマなんて動いて荷物と人を乗せられて、使えて壊れなきゃおk」って考えるであろう。他の人はどう考えているか知らないが、ワタクシにとってエアガンとは「サバゲーという知的なゲームで効率良く勝利するためのツール」であり、ワタクシの認識では「トレポン≒エアガン」である。ワタクシが変人なのは今に始まった事ではないが(爆)ワタクシはエアガンを相当数所有しているが、サバゲーで使わないエアガンは1丁たりとも所有していないのである。クルマ側でも既に変人コースまっしぐらで、サバゲー側でもやはり先人コースまっしぐら。無論、仕事は言うに及ばず(核爆)どうやらワタクシには変わりモンの生き方しかないようである。


*変わりモンのユーモア

 どうやらフツーの人にとっては「周りに合わせられなけりゃ人生終わる」って認識らしいのであるが、アスペルガーのワタクシには死角なんぞ無い(笑)変人ならば変人なりに、周りのジャマをしないように好きに生きていけば良いのである。逆に言えば、何でフツーの人達は肩が凝るような苦労してまで皆に合わせなきゃいけないのか、ワタクシは未だに良く分からんのである┐('〜`)┌・・・・・とココで悲報である。その悲報とは「ネタが切れてしまった」という事である(爆)ちゅーワケで:


アスペルガー医師ロンのど〜でもいい話・その81:新しい臓器

ある日神がアダムの元に来て言った
「良いニュースと悪いニュースがあるんだが……」


アダムはこう答えた
「えっと……じゃあ良いニュースから先にお願いします」


「お前に新しい臓器を作った。ひとつは『脳』というもので、これがあれば
 お前はとても賢くなり、新しいもの創造することができるようになる。

 もうひとつは『ペニス』というもので、これがあればお前は新たな知性ある
 生命を作り出し、この地球で繁殖できるようになる」


アダムは驚いて言った
「どちらも素晴らしい贈り物です!こんな嬉しい知らせの後に
 どんな悪いニュースがあると言うんですか?」


「悪いニュースとは、血液が少なすぎて、一度に片方しか使えないということだ」


アスペルガー医師ロンのど〜でもいい話・その82:インディアン

撮影隊が砂漠の奥深くで作業をしていた
ある日、インディアンの老人がやって来て監督にこう言った
「明日は雨だ」


翌日、雨が降った。一週間後、あの老人がまた監督のところに来ると
「明日は嵐だ」と言った
翌日、嵐となった


「あのインディアンはすごいな」
監督は感心した。そこで秘書にあの老人を雇って天気を予測させるよう命じた
しかしながら、何度か予報を的中させると
老インディアンは、二週間姿を現さなかった


とうとう監督は、インディアンの家に使いを出した。
「明日は大事な場面を撮影することになっている。君をあてにしているんだ
 明日の天気はどうだろう?」


インディアンは肩を竦めた
「分からない。ラジオが壊れた」


アスペルガー医師ロンのど〜でもいい話・その83:時給

男は今日も仕事で疲れきって、遅くなって家に帰ってきた
すると彼の5歳になる息子がドアのところで待っていたのである


彼は驚いて言った
「まだ起きていたのか。もう遅いから早く寝なさい」
「パパ。寝る前に聞きたいことがあるんだけど」
「なんだ?」
「パパは、1時間にいくらお金をかせぐの?」


「お前には関係ないことだ」男はイライラして言った
「なんだって、そんなこと聞くんだ?」
「どうしても知りたいだけなの。1時間にいくらなの?」男の子は嘆願した
「あまり給料は良くないさ・・・200ドルくらいだな」
「わあ」男の子は言った。「ねえ。パパ。ボクに100ドル貸してくれない?」


「なんだって!」疲れていた父親は激昂した
「お前が何不自由なく暮らせるためにオレは働いているんだ。それが金が欲しいだなんて
 だめだ!早く部屋に行って寝なさい!」
 男の子は、黙って自分の部屋に行った


しばらくして、父親は後悔し始めた。少し厳しく叱りすぎたかもしれない
「たぶん、息子はどうしても買わなくちゃならないものがあったのだろう。
 それに、今まで息子はそんなに何かをねだるってことはしない方だった・・・」


男は息子の部屋に行くと、そっとドアを開けた
「もう、寝ちゃったかい?」彼は小さな声で言った
「ううん。パパ」男の子の声がした。少し泣いているようだ
「今日は長いこと働いていたし、ちょっとイライラしてたんだ・・・ほら。お前の100ドルだよ」
男の子は、ベットから起きあがって、顔を輝かせた「ありがとう。パパ!」


そして小さな手を枕の下に入れると、数枚の硬貨を取り出した。
父親はちょっとびっくりして言った「おいおい。もういくらか持ってるじゃないか」
「だって足りなかったんだもん。でももう足りたよ」男の子は答えた


そして、100ドル札と硬貨を父親に差しのべて...
「パパ。ボク、200ドル持ってるの。これでパパの1時間を買えるよね?」


・・・といった今日この頃であった。