アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

CONFESSION

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「年をとったら、転ばない、風邪ひかない、食いすぎない。これで十年は長生きします」
By 永六輔

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*シーズン開幕
 ワールドシリーズは既に終わってしまったが、ワタクシのシーズンは漸く開幕を迎えたのである。昨シーズン、実はあと4月と5月に走りに行く予定があったのであるが、もう説明の必要は無いと思うが、双方とも新コロで中止に追い込まれ、残念な事に昨シーズンは3月を最後に強制終了と相成ったのである(´・ω・`)もしも今欧州各国で起こってるような再度ロックダウンする程の第二波があったのなら話は別だったが、幸いニッポンにおいては許容範囲内での感染状況に留まってるので、今回無事ココに戻ってきたのである:

そう、制限は少なからずあるが、またこうして走行会へと戻ってきたのであるv(o ̄∇ ̄o)v普段は「マスク警察うぜぇ、自粛厨うぜぇ('A`)」って思ってたのだが、回り回ってこういう状況になるならば少しぐらいは感謝しても良いと思うのである(笑)


こちらはワタクシの走る時間帯(10.00~12.00)の前の枠(8.00~10.00)の別の走行会の人達であるが、やっぱ皆この時を楽しみにしてたんだなと実感させられるのである。


でもってこっちがワタクシ等の走行会の側の参加者である。やっぱ時期が時期だけに、皆この日を感謝してるように感じたのはワタクシだけではない筈である。


筑波サーキットといえばニッポン有数のタイムアタックのメッカであり、当然の事ながら走りに必要なモン以外を殆ど全て取り除いたようなガチ勢が多く集まるのはお約束である。


でも一番多いのはやっぱノーマルかライトチューン程度のエンジョイ勢であり、寧ろガチ勢は今や天然記念物と言って良いんじゃないかとも思うのである。


ガチ勢エンジョイ勢含め、やっぱ外車は独特の雰囲気があるんだなと改めて思うのである。ニッポンにも外車で走るヤツがもっと増えても良いと思うのであるが、何故か知らんがニッポンは外車アレルギー&国産車信仰が根強いのである(^_^;)


やっぱポルシェはサーキットが良く似合うのである。てゆーか逆にポルシェはサーキットこそが本来の居場所であり、公道の方が寧ろオマケなんじゃないかなと思うほどである。


筑波2000ロドスタは小さすぎるのでは?」と思われがちだが、実は思いの外丁度良いのである。兎に角アクセルを踏んで踏んで踏みまくって、パワーを徹底的に使い切る。そんな原始的な楽しみ方をするには1000コースじゃ狭過ぎるので、2000コースが実はピッタリなのである。てゆーか今時のクルマは出力があり過ぎて、筑波2000でもパワーを持て余してしまうのである( ´△`)


このクルマのオーナーは絶対に新コロには罹らない。多分このクルマを見た全ての人がそう思う事であろう(笑)ソレほどまでにこのクルマの洗礼されっぷりが、オーナーの持つ凄さや美意識を連想させてしまうのである(爆)どんだけ速いのかをオーナーに聞いたトコ「私の速さはタイム云々では測れない」という答えが返ってきたのである(核爆)

*皆この時を待っていた
 ワタクシが言うまでもないと思うが、モータースポーツなんて不要不急の最たるモンである。多分大丈夫だとは思うが、もし万が一ニッポンでも新コロによる重症者や死亡者が多発した場合、ロックダウンとまではいかなくても2度目の緊急事態宣言の可能性もあるのである。ワタクシ等モタスポ愛好家に出来る事は今サーキットへ行ける事に感謝し、その機会を目一杯楽しむ事だけである。先の事なんか誰にも分からないし、自分の力だけじゃどうにもならない事だからこそ、今できる事を精一杯やる事が重要なのである:


一番恐れてた雨及びウェットコンディションの心配は全く無く、見事なまでの快曇である。ニッポン晴れならぬニッポン曇りである(笑)思いっ切り晴れると車内温度がガンガン上がっていくから、走るなら少し曇ってた方が心地良い上に気温も下がって、更に眩しくないと良い事づくめだからである。ただ曇り過ぎると今度は湿度が上がってタイヤグリップが落ちるから、程々に曇るのが丁度良いのである。


前日も降っていない上に、こうやって前の人達がガッツリ走り込んで乾かしてくれているので、路面はバリバリのドライコンディションであり、タイムを追いかけるには最適の状況なのである。欲を言えばあと10℃ほど気温が低ければ完璧だったのであるが、まぁ贅沢を言ったら限が無いのである。


バックストレートの向こうにあるジムカーナ上でもジムカーナ練習会が開催されていて、ご覧のように様々なクルマがサイドターンを決めまくっているのである。


そしてジムカーナ場の隣にある1000コースにおいても、こっち同様に走行会が開催されてるのである。やっぱ皆が皆、この時を待ちわびていて、そしてこの機会を思いっきり楽しんでるのである。


唯一何のイベントもやってないのがオーバルコースである。てゆーか、ワタクシは今まで何度も筑波2000に来ているのであるが、オーバルコースが使われたのを見た事が一度も無いのである。このコースって誰がどういうイベントに使うモンなのか、誰か教えてエロい人(笑)

*20~21年度シーズン開幕
 まぁ例年通り来年のゴールデンウィークまでシーズンを持続させる事が出来るかどうかは分からんが、取り敢えず一番肝心な「ドライの筑波2000を走る」という目標は無事達成できる次第である。R35の方で走るかどうかは未だ未定であるが、NDではあと1回が確定してる&他2~3回ほど走る予定がある次第であるドライの筑波1000も走りたいし、まだまだやりたい事は色々あるのである:


今シーズンから投入した【新ステアリング】と【新タイヤ】である。ステアリングはあくまでオマケであるが、タイヤの特性は今回の走行会でシッカリとデータを集める必要があるのである。タイヤの特性が分かれば、今年のシーズンは素晴らしいモンになるだろうからである。


あと走りのパフォーマンスには全く影響を及ぼさないが、今後のサーキット走行には不可欠なモンとなってしまったのが【マスク】である。ぶっちゃけマスクの効果には疑わしいモンがあるが、楽しみたいがために来たサーキットで不毛なマスク論争はしたくないので、こうやって準備した次第である。

 さて走行動画であるが、当然の事ながら次回のお楽しみである(笑)あと走って思う事は、やっぱタイヤは重要だって事である。ただ単にハイグリップなだけのを選んでも、ソレをちゃんと使いこなせなければ意味が無いのである。前使ってたアドバンA052は確かにハイグリップでタイムも出るタイヤだったけど、いかんぜんワタクシのドライビングスタイルとは相性が悪かったのである(^_^;)そうタイヤに限らずパーツってのは、使う人間との相性が少なからずあるのである。だからヘタな役に立たないチューニングでも、相性を知るための段階と考えれば悪い事ではない、そんな気がしてしまう今日この頃であった。

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