ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「田舎者のくせに、都の人の身振りを真似るくらい浅間しく滑稽なものは無いのだ。都の人は、そんな者をまるで人間でないみたいに考えているのだ」
By 太宰治
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
*Theお山の大将
令和の今になっても昭和的な体育会系コミュニティーってのは残存してるモンであり、そしてソレは地方に行けば行くほど、田舎であればある程に残存度は増すのである。今話題沸騰のビッグモーターがこの度記者会見を行ったらしいのであるが、ソレ観たワタクシの正直な感想は「典型的な田舎者の集団主義的メンタリティーだなぁ~( ´△`)」ってトコである。途上国とかに結構多いこの手のお山の大将が、まさかニッポンで見られるとは思わなかったのである:
youtu.be
スゲェ分かり易く言うと「田舎の個人商店のノリのままデカくなって全国展開してしまった会社」ってトコである。コンプライアンスだとかガバナンスだとか、順守や徹底以前に、多分そういう言葉すら知らなかったんじゃないかと思うのである(´ヘ`;)田舎モンが田舎モンのまま上京しちゃった、そういう違和感をロンマニアの皆様も感じた事であろう。
何ちゅーか、80~90年代のチューニングショップと同じような雰囲気なのである(笑)今となってはそういうショップは衰退し切ってしまったけど、ワタクシがGDB乗ってた頃にはまだ幾分か残存してて、ワタクシもそういうトコに立ち入った事があるから分かるのである(爆)具体的に言うとこんな感じである:
コレが個人商店だとか、テメェ等の界隈の中だけで自己完結するモンだったら別に良いのである。でも今のビッグモーターぐらいデカくなると、本人が意図せずとも社会的責任を伴う事になるのである。例えば今回の場合「他もやってんじゃないの(o¬ω¬o)」って別んトコも思われてしまい、中古車業界全体に及ぼす信用度の低下は著しいモンになるのである。会社がデカくなるという事は、つまりそういう事なのである。
*MBDイチからの仕上げ方
そう、会社にしろ何にしろ、ビッグになるって事はこういう事なのである。本人にそのつもりが無くても、その界隈でトップを張れるような存在ってのは、自ずと「その界隈を代表する存在」として世間に認知されるのである。故にソイツの落ち度は界隈全体の落ち度として捉えられるし、自ずと界隈全体への責任が生じるのである。そういう意味でも、全国展開したらお山の大将では居られないのである。さて話は変わって、と:
スイスポ実際乗ったから分かるけど、アレは良いクルマだったのである。良いクルマだったのであるが、欲しいかと問われたら残念ながら「ノー」である(^_^;)確かに軽いし速いしコスパも最高なんだけど、でも萌えないのである(笑)NDの何が良いって、ロマンがあって萌えるトコがである。まぁ何ちゅーか、セカンドカー探しはまだまだ難航しそうである( ̄~ ̄)youtu.be
マツダって技術的には面白い事色々やってるんだけど、何故か知らんが製品化するとショボくなって目立たなくなってしまうのである( ̄~ ̄)SKYACTIV-X然り、SKYACTIV R-EV然りである。フツーは新技術ってのはコストを度外視できるフラグシップモデルに搭載するのであるが、マツダにはソレが無いからじゃないかと思うのである。だから中途半端にならざるを得なく、何時の間にか忘れ去られるのではと思うのである
*電気自動車時代はまだまだ先
まぁワタクシは昔も今もコレからもビッグモーターの世話になる事は無いんで、この話はお終いである。でもってサブタイで示してるように、ココ最近の動向を見る限り、2035年から来ると言われてる本格的なEV時代は延期になるんじゃないかと思うのである。ちゅーのも、世界的に電気代が上がりまくってるからである( ̄~ ̄)多分EV推してたEUの連中は「ロシアからの安いガスが安定して供給される」「中国からの安い資源が今後も手に入る」って前提だったと思うのである:
youtu.be
ソレがウクライナ紛争によって全部パーになり、多分戦争が終わったとしてもロシア&中国&その他専制国家グループは西側諸国のサプライチェーンから切り離される事は確定だから、元に戻る可能性は非常に低いのである。電気代が高ければ、もうEVもへったくれもないのである。
だから今後どうなるって、多分合成燃料の低価格化にステ全振りしてくor追加で「HVならガソリンもおk」に変わってくとワタクシは予想するのである。EV時代にするには電気を安く安定的に供給できなきゃダメなのであるが、今更ロシアと中国に変わる供給先なんて12年で見つかる筈がないし、原発ガンガン建てまくっても12年後にゃ間に合わんからである:
youtu.be
だからEVのシェアは増えるだろうけど、ICEは合成燃料と併用orハイブリッドでこの先生きのこると思うのである。という事は、ワタクシは今後もバッテリー云々を気にせずにサーキット走行を楽しめるって事である(笑)世の中、どう転ぶかマジで分からない、改めてそう思う今日この頃であった。