ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「人生から得たいものを手に入れるために不可欠な第一歩。それは、何が欲しいか決めることだ」
By ベン・スタイン
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
*模擬試験の思ひ出
今日は第119回医師国家試験の1日目なんだそうである。ワタクシの頃は3日かけて行われていたが、今は2日間だそうである。ワタクシはなんとか1回で合格したのであるが、最初の模試で酷ぇ点だった時は脳内で超巨大な「国試浪人」の4文字が躍ったモンである(笑)多分医大生じゃないロンマニアの方的には「模試って何?」だろうけど、6年生になったら大学と提携した業者により本番前に3回ほど医師国試の模擬試験が実施されるのである。ワタクシん頃は6月、11月、2月(だったと思う)に実施されて、余裕だと嵩括ってたワタクシは6月に撃沈され大慌てだったのである(爆)
まぁソコで本格的にケツに火が付いて、メシとフロと寝る時以外は全部勉強に費やす日々が続き、何とか2回目と3回目の模試は合格点叩き出せるようになり、医学部卒業直前に受けた本番も合格し今に至るのである( ̄▽ ̄;)でもって、現在の率直な感想としては「儲けたいなら医学部は割に合わない」という事である(笑)ぶっちゃけカネを儲けたいのであれば医歯薬以外の理系or法経に入り、入学と同時に積み立て投資を始めて投資の勉強すべきである。上手くやれば20~30年後には億り人でFIREであり、医学部でアホみたいに勉強するのがバカバカしくなる事であろう(爆)
*新ブランドに欠かせないモン
さて話は変わって、先日「GT-R等を守る為、ソレ等の車種を引き取って日産から分離した新メーカーを設立すべき。名付けて新生プリンス自動車(以後プリンス)だッ!」ってネタにしたのであるが、ワタクシは至ってマジだったりするのである(笑)若者や一般庶民が気軽にスポーツカー等の趣味車を買えた時代は終わって、ソレ等はもう贅沢品であり高級車なのである。ソレ等を大衆車ブランドとは異なる作り方と売り方を要求されるのである。だから「日産=大衆車、主にEVが専門」「プリンス=高級車や趣味車、主にICEやHV」ってブランドを分ける必要があるのである。
一応インフィニティがあるが、アレは全然上手く行ってないブランドなんで、無かった事にしておkである(笑)プリンスとしてGT-RとフェアレディZとスカイラインを日産から引き取って、富裕層やマニア向けとハッキリ割り切って、そっち層向けの作り方や売り方に切り替えてしまうのである。スポーツカーとセダンは何をどーやっても数を捌けないので、一台当たりの利益率とブランド力で勝負するしかないのである。あとGT-RとフェアレディAとスカイライン以外に、もう一つ重要な車種があるのである。ソレは「SUV」であり、ニッポンでは発売されてないICEモデルのキャシュカイ(別名ローグ)を日産から引き取るのである。
上記でも述べたように、スポーツカーとセダンは恰好品であり趣味車である以上、どうしても数は捌けんのである。だから数を捌く為の車種が必要であり、ソレがSUVなのである。幸い高級車ブランドの客は大衆車ブランドの客みたいに「クルマ1台しか買えないから、コレ1台に全てを収めたい」なんてヤツは少数派で、殆どが下駄としてのクルマを個別に所有してるから、NBOXとフィットみたいに同メーカーの車種で客を食い合う事は無いのである。日産からOEMで仕入れて、無論プリンスで売るからには大幅にスポーツ性を付加して、プリンスブランドのエントリーモデルとしてもフル活用するのである。
*時代に選ばれなかったCEO
SUVをエントリーモデルにして、スポーツカーをブランドアイコンとする。よーするにポルシェのパクリである(笑)そんなモンを売るんだったら、当然中の人もソレに特化した人材じゃなきゃダメなのである。残念だがサラリーマンの成れの果てでしかない日産の役員連中には社長は務まらないし、大衆車しか扱った事の無い日産のスタッフじゃ適切に売れないだろうなと思うのである ┐(´~` ;)┌こう書くと「じゃあ誰がプリンスのシャッチョやるんだよ?」って話になるが、ワタクシの答えは「水野和敏氏」である。あの人なら高級車の売り方を知ってるし、スタッフも育てられると思うのである。
ただ今の水野和敏氏は結構な高齢なので、今更シャッチョは厳しいと思うのである(´・ω・`)水野氏があと20歳ぐらい若ければ間違いなく適材中の適材だったのであるが、世の中上手く行かないモンである( ̄~ ̄)まぁココまでは全部ワタクシの妄想であるが、でも「今のニッポンには高級車専門、スポーツカー専門ブランドが必要」ってのはマジな話である。もうニッポンのモノ作りは「安くて高性能」じゃダメなのであり、ブランド化や高級化は避けて通れない道なのである。ソレは全ての先進国が通ってきた道であり、ニッポンも例外ではないと思う今日この頃であった。
