ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「成功とは、上昇ではありません。移動なのです。誰かを踏みつけて上に昇ることではないのです。誰もいないところへ、横へ移動するだけで、成功するのです」
Ｂｙ 中谷彰宏
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
＊自動運転のススメ？
ワタクシはどちらかと言うと自動運転反対派である。ワタクシは別に「旅の醍醐味は道中にある」みたいな精神論を言うつもりは無く、ただ単純に「今時の技術力だと自分で運転した方がマシ」って思ってるからである。テスラ信者とかは盛んに「テスラのFSDガー」って言うけど、アレ結構事故ってるんで、ワタクシは信用してないのである。ただ自動運転そのものには興味はあるので。もしも「サーキットを自動走行してベストラップを叩き出してくれるモード」なるモンがあったら最高だと思うのである（笑）ぶっちゃけ街乗りの自動運転よりも、そっちの方を実現させてほしいのである。
コレなら「サーキット走行には興味あるけど怖い(；´Д｀)」って人であってもサーキット走行を楽しめるので、スポーツカーやスーパーカーの売り上げ増に貢献するんじゃないかと思うのである。あとはテメェで運転して走る人でも、こういう使い方ができるのである：
一本目は手動運転でアタックする
↓
二本目は自動運転でアタックして、修正点などを見つける
↓
三本目は再度手動運転でアタックしてタイム更新
↓
(ﾟдﾟ)ｳﾏｰ
という具合に、走行会とかのプロドライバーによる同乗走行を再現できるのである。あとは街乗りでの自動運転も実用化されてれば遠方のサーキットへの遠征もできるし、走って疲れた後も寝てれば勝手に家につくから捗るのである（笑）まぁいずれにせよ今の技術では色々厳しいんで、ワタクシが生きてる間に実現される事を願うのみである。
＊心の生まれ故郷は変わらない
別にテスラ信者に限ったことではないが、SNS見てると海外在住（主にアメリカ）をステータスシンボルにしてるヤツが結構見るのである。まぁワタクシ自身も海外在住から帰化した人間なので、その気持ちは分からんではないのである（笑）でもってソレ等の経験から言える事は「海外へ移住しても、移住先で永住権取るなり帰化するなりしても、人は生まれ育った故郷からは決して逃れられない」という事である。肌の色だとか、海外文化や地元宗教への理解度だとか、外国語の上手さだとか、そういうモンではないのである。もっと根本的な部分での問題なのである。
どういう事かと言うと「人生哲学の違い」である。人間の根本的な価値観ってのは、生まれ育った土地の政治社会状況や、ソコに住む人々や根付いた文化や宗教によって築かれるからである。分かりやすく言うと、同じニッポン人でも「途上国レベルだった戦後に生まれたジジイ」と「バブル期に青春を過ごしたオッサン」と「就職氷河期以降に生まれたZ世代のガキ」では豊かさに関する根本の価値観が全く異なるのと一緒である。同じ国の人間でさえ、生まれた時期が違えば根本は異なるんだから、宗教も民族も国の制度も違う外国ならどうなるんだって話である。
無論、テメェも相手も大人であればソコんトコは知識と理性と妥協で穴埋めして、表面上の事ならば難無くやり過ごしていけるであろう。が、人間関係が長く続けば続くほど根本的な価値観の違いが違和感を生むようになってしまうのである。でもってこの根本的価値観っていうシロモノは幼少期から精神に深く刻み込まれたモンであり、上書きする事は殆ど不可能なのである。ソレ等を認識せずに「俺は貴方達の仲間だ、発展途上国同様のクソ故郷なんかもう捨てた」なんて態度で移住先の人達と連もうとしたって、そりゃバカにされるに決まってるのである┐(´∀｀)┌
＊海外出羽守になるべからず
海外出羽守になるヤツってのは、大体この「上っ面だけ海外を真似て、テメェの根本的な価値観の違いに気付かないヤツ」なのである。そんなヤツは海外でもマトモには相手にされず、在住はしてても地元民のコミュニティーには入れてもらえず、同じ国の同じ様な海外出羽守同士でしか連めないのである。でもってその不満やストレスを発散する為にSNSで事ある毎に母国語で母国に向かって「母国は遅れてる、海外ガー」って海外出羽守ネタを連発して「海外在住な分だけ母国から出られないお前等よりかはマシ」ってマウントを取りに行くのである┐(´∀｀)┌
でもってワタクシの率直な感想としては「海外で母国ではできなかったデカいことやってるなら兎も角、そうでないなら母国に居た方が良い」である。大谷翔平やイチローみたいにNPBという器が小さ過ぎるのならば、MLB行く価値はあるのである。が、MLB上がれずにマイナーを転々とするぐらいなら、NPBの一軍選手やってた方が全然高いのである。ショボい途上国なら「先進国の最底辺でも母国のソレよりも断然良い」って事になるだろうけど、ニッポンはそうじゃないのである。テメェの母国に誇りを持てないヤツを、海外の人間は尊敬しない。ソコんトコ忘れてはいけない今日この頃であった。
