アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

VIRGIN KILLER

 ロンマニアの皆さん、こんにちはm(_ _)m

「あっちに行け、出ていけ。臨終の言葉なんて物は充分に言い足りなかったバカ者達のためにあるんだ」
By カール・マルクス 〜 臨終に際して「臨終の言葉は」と尋ねられて

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。

 渋滞であった、ウンザリする位クルマが列を作っていた。仕事が終わって、明日のゲームのために消耗品の買出しに行ったら、見渡す限り車、くるま、クルマ・・・・こういう時MT車は不便極まりない、特に坂道で止まろうものなら最悪である、今日ももう何回坂道発進したか分からないぐらいである。これではギアボックスが他のどのパーツよりも先にイカれてしまう。

 おまけにマナーの悪いドライバーが多くて、もう気が気でしょうがない。仕事場で気を遣って、プライベートでも気を遣って、趣味でも気を遣わなきゃいけない。良く考えたらワタクシは自分以外の全てに過敏なまでに気を遣っていた、それも必要以上に。どおりで疲れるわけである。

 実はこの事を知り合いのカウンセラーにも相談してみたのだが、出て来た答えは「自分は自分として、自然に振舞う事」が良いらしい。最初は「成る程ね」と納得したのだが今になって良く考えると、ワタクシが"自然なワタクシ"として振舞うと、そこには無口で無愛想で、その上自分の周りしか見えていないオタク野郎しか残らないわけである。これでは逆効果である。

 一般ピーポーはこの「気を遣う」って行動を呼吸をするように自然に行えるのだろうが、オタクという人種は考えてやらなきゃいけない。普段でも考える事が山ほどあるのに、これでは頭がオーバーヒートしてしまう。特に集団主義性、排他性の強い日本社会の中でオタクとして生きてゆくのは大変である(;-_-) =3

 さて、暗い話は置いといて。クルマのカスタマイズについてであるが、正直サーキットで走る気など毛頭無いのと、外観の美しさを保ちたいので、やるとしても簡単なドレスアップか、走りを軽快にするための簡単なチューンぐらいであろう。とりあえず基本中の基本である足回りから始めよう・・・・と思ったが、STiシリーズはどれもノーマルの状態でかなりカスタマイズされているので正直弄る所が無い。あるとしたら精々ホイールを鍛造アルミに変える(純正は鋳造アルミ)ぐらいである。コレ一つだけでドレスアップと走りの軽快化に繋がるので、最初はこれ位にしておこう。

 というのも、まだ3500キロしか走っていない。多分今の段階で色々弄っても何が良くなったのかサッパリ分らないであろう。壊れたら買い直せば良いエアガンとは違って、本気でやるとン百万はかかると言われている車のカスタムである。危険度もエアガンのそれとは段違いなので慎重にならざるを得ない。何はともあれ、野球のピッチャーでは無いが一番大事なのは走り込みであると痛感する今日この頃であった。