アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

THE X FACTOR

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「結婚が問題になるのは一方が男だからであり、そもそも離婚の最大の原因は、結婚なんだ」

By ジーン・シモンズ(キッスのベース/ヴォーカル)


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 ヘトヘトである、完全燃焼である○0o。(_д_)。o0○「理性」ってヤツのリミッター外して、もう「速かったか遅かったか」「ウェットだったかドライだったか」「上手くいったか下手こいたか」は完全にど〜〜〜でも良くなるぐらい「ブロー上等」でアホみたいに回しまくって、踏みまくった。何ちゅーか、ワタクシのサーキット人生の中で一番ハジけた1日だったんじゃなかったと思う。ちゅーか、ロングコースはヤバい、ヤバ過ぎである。今までショートコースでやってきたアレが前菜にしか感じられないぐらいスリリングで、難解で、且つ爽快である。マルクス曰く「宗教は阿片である」という事であるが、ショートサーキットを阿片とするなら、ロングサーキットはまるで阿片を精製した産物であるヘロインとでも言っておこうか。


 ソレぐらい最高に楽しかったという事である(^-^)出たイベントは【丸山浩のサンデーレースやろうぜ!】といって、ツインリンクもてぎというコースの性格そのまんまに「バイク>クルマ」的な走行会で、どっちかと言うとドライビングスクール的なイベントである。ショップ的にも「バイク>クルマ」で、スバル車に精通しているワケでもなく、しかも雨でキャンセルが多かった→参加者も少なかった事もあり、GDBどころかスバル車はワタクシ1人だけだったりする(笑)ワタクシはメジャーリーグ級の捻くれ者なので(爆)どちらかと言うと「参加者全員がスバリストで、7割がインプ乗り」的なイベントよりも「インプも、スバルも、果ては4WDもワタクシ1人だけ」的な雰囲気が妙に好きだったりする(核爆)


 んで、天気の方であるが「雨のち曇り」の予想通り、午前はウェットコンディション、午後からはセミウェットといった感じである。走行枠は20分×3回で、午前1本と午後2本。車高調をオーバーホール&仕様変更したばかり&初めてのロングコース&ウェットコンディションとあって、午前の枠は完全に「様子見」である。まずは5割ぐらいで流しつつコースを身体で覚えて、大体のブレーキングポイントやコース図からは見えない角度の変化や路面の状態を知る事に集中。そうそう、因みにコレがコース図である:

因みに【ツインリンクもてぎ攻略法】を何度も読み返したり「グランツーリスモ4」で散々シミュレートしたのであるが、殆ど役に立たなかった事を付け加えておこう(笑)コンディションが変われば攻め方も変わるし、車種やチューニングの度合いによっても全然変わる。ソレより何より「アタマで分かっていても、その通りに身体が動かない」が全体の7〜8割を占める最たる理由なのである(爆)分かりやすく言うと、第1〜第2コーナーの様な比較的簡単な場所ならゲームもプロドライバーもミスは皆無に等しいが、ワタクシの場合は余裕でクラッチ操作ミス→シフトロック→スピンの三連コンボが成立するからである(核爆)


 攻略法にもあった通りであるが、FISCO本コース同様にココも「如何にもすっ飛びそうな場所」には大きなランオフエリアが付いているから、安心(ワタクシは出来なかったけど^_^;)して踏んでいけるのである。が、ソコはやっぱサーキットで、しかもウェットである。初っ端から1台が自走不能のクラッシュにて赤旗中断。この時点からワタクシを含め多くの参加者が「タイム更新」を諦め「無事に帰る」事を優先したのかはどうかは定かではないが、コンディション上ワタクシを含めスピンは多かったのであるが、ムチャな攻め方をした人は殆どおらず、ソコが楽しめた理由の一つなんじゃないかとワタクシは振り返って思うのである。んで、ワタクシ&"トリックマスター"的な攻め方だとこんな感じである:

  1. 第1コーナー&第2コーナー:1つの大きなコーナーと考える。ストレートからスピードがかなり乗っているけど、シッカリ止めて4速→3速でOK
  2. 第3コーナー&第4コーナー:同じく1つの大きなコーナーと考える。が、攻略法通り2速まで落とさなくても、4速→3速でOKだった。
  3. 第5コーナー:ココは流石に2速まで落とさないとNG。コーナー自体はそれほどでもないが、問題はワタクシのシフトミス(笑)
  4. 130R&S字:ココで必殺「ヒップ・エクスプロージョン」炸裂(爆)アクセルでケツを動かしてアクセルを踏みつつ荷重をコントロールして曲げる
  5. V字コーナー:ヤマ場・その1。4速→3速→2速と落として、ココから如何に上手く立ち上がるかがキモ。
  6. ヘアピン:ヤマ場・その2。V字と合わせて、ハイパワー車の場合この前後のセクションで如何に踏めるかでタイムがかなり変わる。
  7. 90度コーナー:ヤマ場・その3にて、ブレーキングとしては最大のヤマ場。4速だとブレーキングポイント前にリミッターに当るので、5速まで上げる。途中までは平坦だけど、後半は下りになっていて、車速は最大200km/h弱は出る。下り角度&200km/h弱&出口が狭いという事もあり、ある意味ドラテク&度胸の見せ所。反対に、2速までだと落としすぎるので、5速→4速→3速で行く。
  8. ビクトリーコーナー:3速→2速と「ヒップ・エクスプロージョン」の合わせ技で、立ち上がりもバッチリOK(核爆)


といった感じである。無論、全部上手く行くワケがない。数えるのも面倒くさくなるほどのシフトミス(笑)必要以上に手前に置いているチキン的ブレーキング(爆)何故だか突如現れ、ワケ分からん挙動変化を巻き起こす手クセ足クセ等(核爆)余りにもネタが多過ぎて、清書しても清書しきれないぐらい書きたい事が山ほどあるのであるが、全身に渡り昨日の疲れがバッチリ残っているので(原爆)申し訳ないが次回にして欲しい今日この頃であった。