ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「晴れた日は晴れを愛し、雨の日は雨を愛す。楽しみあるところに楽しみ、楽しみなきところに楽しむ」
By 吉川英治
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
*筑波サーキットの魅力
ワタクシにとって筑波サーキットの何が良いかって、アクセスの良さである。何せ地元な上に常磐線も開通したから、クルマで40分あれば着いちゃうのである。でもって有名コースだから走行会の開催も多くて、タイムを参考にし易くて、ゲームにも収録されてるから家で練習する事だって出来るのである。更に言えば、行きつけのショップが国道129号を真っすぐ南下すれば着くので、いざという時も便利なのである。だからNDに乗るようになって以来、筑波サーキットは1000&2000の両コースをメインに使ってるのである。コーナリングを楽しむなら1000コース、アクセルを踏み抜く快感を味わいたければ2000コースといった具合にである。
ただそんな筑波サーキットにも欠点が無いワケではないのであり、その1つが「天気を選べない」である。2日前までは確実に晴れると思っていても、天候が急に変わるなんてのは良くある話であり、そして今回もそうだったのである:
3日前までは「晴れ時々曇り」だったのが2日前には「曇り時々雨」になり、そして前日には「曇りのち雨」に代わってたのである。でもって当日になったら「雨」に変わってて、朝から降ってたって話である(´ヘ`;)折角の19年~20年度の走りシーズンの開幕だったのであるが、いきなりウェットコンディションから始まる事になってしまったのである('A`)先々日が台風だったから、気候的に不安定だったのだろうと思われるのである。
ただそうは言っても、希望が全く無いワケではないのである:
ワタクシが現地に到着した頃には、もう雨は降ってなかったのである。
その上、午前の走行会の方々がガンガン走ってレコードラインを乾かしてくれたので、ソコだけは辛うじてドライなのである。つまりこのまま降りさえしなければ、実質ドライコンディションのまま走れるって事である( ^ω^ )
特に今回は【新ブレーキキャリパー】と【新タイヤ】のシェイクダウンをしたかったので、1本でもドライで走れればありがたい事この上無いのである。
*サーキットへ行こう
ヨーロッパ在住のロンマニアの方に聞いた話、ニッポンにおける若者のクルマ離れはまだマシなんだそうである。若者がクルマ離れしてるのはヨーロッパでもそうであり、ニッポンよりも貧しい分だけ余計悲惨なんだそうである(´ヘ`;)だからニッポンのメーカー以上に欧米のメーカーは頭抱えてるんだそうである。特にモタスポが想像以上にヤバいらしく、DTMなんかは観客席ガラガラなんだそうである。DTMがスーパーGTとコラボしたがってるのは、つまりそういう事である。故にワタクシのブログでも、モタスポ復興のための努力を惜しまない次第である:
エンジョイ勢からガチ勢まで、色んな人が集まるのがサーキット走行会である。でもって殆どの走行会ではクラス分けをシッカリ行ってて、誰もが気持ち良く走れるようになってるのである。
今回特に目立ったのが、結構な数が来ていたクラシックカー勢である。でもって、コレが意外と速いのである。つーのも元々軽い旧車に更なる軽量化を施しているから、パワーは低くても加速力や旋回力がハンパ無いのである。
でもってサーキットを走る為には、別に気合の入ったスポーツカーである必要は無いのである。こういうクルマだって走ろうと思えば走れるのである。ワンボックスカーだとかフルサイズSUVだとかいった明らかに向いてない車種を除けば、どんな車種でもサーキット走行は楽しめるのである。
サーキット走行に対する恐怖?このクルマがサーキットを駆け巡る様を見れば、そんな事はどーでも良くなって走りたくなる筈である(笑)一緒に走ってた他の参加者曰く「あの赤いNDロードスターは、まるで狂おしく身を捩る様に走り抜ける」んだそうである(爆)だからこのクルマを見るためだけにも、サーキットへ通う価値はあるのである(核爆)
*データ収集完了
というワケで、雨が降る前に早速一本目である。ブレーキだとかタイヤだとかを評価するんだったらドライの時にしかできないし、故に今回実質的なドライで走れるだけでもありがたかったのである:
何故だか知らんが何時も贔屓にしてるコース内の食堂が今日は休業日→昼食が取れなかったので、昼食代わりに運良くカバンの中に入ってたコイツを頂くとしたのである(笑)台風前に念のために買っておいた非常用の糖分&エネルギーの摂取元が、こんなトコで役に立つとは思わなかったのである。さて、最初の1本目である:
2019-10-14 K-1スポーツ走行会in筑波2000・1本目
ブレーキキャリパーの大型化なんて何の役に立つんだろうと思ってたけど、役に立ちまくりである。余裕が増えた分だけ、ブレーキをコントロールし易くなるのである。新タイヤのグリップとの相性も抜群で、今まで出来なかったレベルでの深さでブレーキコントロールが出来るようになったのはデカいのである。ブレーキもタイヤも、大当たりのチューニングだったと言えるのである(^-^)
タイムは1分12秒6と自己ベストの0.1秒落ちであるが、まだ乾ききってない路面&高い湿度&シーズン始まってまだ慣れてないって事を考えれば上出来である。シーズン中盤以降でドライコンディションなら、間違いなく11秒台に突入できるとワタクシは確信してるのである( ̄▽ ̄) だからこのまんま雨が降らなければ、他の参加者が更に走る事で路面が更に乾いていって、更なるタイムアップを図る事が出来る・・・筈だったのであるが、人生そう甘くは無いのである(´・ω・`)この後ちょっとした一波乱が起きるのであるが、ソレを今話したらネタが無くなるので(笑)もうお暇しようと思う今日この頃であった。