アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

DEAD HEART IN A DEAD WORLD

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「親切でおだやかな態度、すなわち礼儀をわきまえた態度は、老いも若きもすべての人の心の中に溶け込んで行けるパスポートの役目を果たすのである」
By サミュエル・スマイルズ

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*新パスポート、ゲットだぜ!
 先月ワタクシがニッポン国籍をゲットして以来、結構色々と手続きが大変だったのである(^_^;)まず最初にニッポン人の証である戸籍を取得して、次にインドネシア人であった証である外国人在留カードを返却するのである。そしてその後は昔の名前で書かれてた各種公文書(車検証や医師免許や保険証など)を新しい名義のソレに書き換えて、名字が変わったから当然だけど印鑑も新しいモンにする必要があるのである。でもってニッポン人になったからにはインドネシア人だった頃に使ってたパスポートは当然だけど使えなくなるので、パスポートも新調する必要があるのである:

とは言っても、パスポートを取って何処か外国へ行くのかと問われたら、答えはノーである。当初は「令和元年のパスポートをゲット出来たらラッキー( v ̄▽ ̄)」ぐらいの気持ちで申請したのであるが、パスポートってよく見てみたら元号表記は使ってないのである(笑)まぁ「改めてワタクシはニッポン人である」って事を実感させてくれるアイテムなので、ソレはソレで良いんじゃないかと思うのである(爆)

 因みにインドネシア国籍の離脱であるが、法務省の中の人曰く「その必要は特にない」んだそうである。ちゅーのも帰化申請を出す時点で「ニッポンの法律に忠誠を誓います」って覚書に署名をさせられる+ニッポンの国籍法は二重国籍を認めていない=ニッポンに帰化した時点で前国籍を放棄したと見なされるからである。国籍の放棄が必要になってくるのは、ダルビッシュ有大坂なおみ蓮舫みたいに生まれた時から二重国籍だった人であり、その場合は選ばなかった方の国の国籍放棄をする必要があるのである。というワケで・・・

この度、ニッポン人として初めての走行会に挑んだのである(笑)実は申し込みをした時はまだインドネシア人だった→走行会における登録名がインドネシア名だったので、厳密に言うと偽名を名乗って走行会に参加したのであるが、まぁ大した事じゃないんでスルーするとしようジャマイカ(爆)


サーキットを走るクルマを眺めていると、名前を偽ることの是非なんてどうでも良くなってくるモンである(笑)


まぁ時としてこういう事になるかも知れんが、その時はその時である(笑)

*原初にて基本
 ワタクシの初めてのサーキット走行も、実はこの筑波サーキット1000コース(以後筑波1000)なのである。だからというワケではないが、やっぱ筑波1000は初めての人が走るには、初心者が腕を上げていくには最適のコースだと思うのである。何故かと言えば:

  • コース全長が短いから速度も然程出ず、大きな事故になる可能性が低い
  • 有名コースだから関連動画も攻略法も多い
  • コースが平坦なんで走行ラインの組み立てが簡単
  • 都心部からのアクセスも良好
  • 走行会が多く開催されているから走る機会も多い

という利点が数多くあるからである。ココでサーキット走行デビューして、暫くはココで腕を磨いて、慣れてきたら筑波2000とか別のコースにもチャレンジしてみる。関東圏に住んでいるなら、ソレが一番確実なやり方だとワタクシは思うのである:


多分ワタクシ同様に今日を走り納めと考えてる人が多いせいか、何時にも増して今日は大盛況である。


こういう小さいコースで主流になるのは、やはり排気量2000cc以下の中~小型車である。だからこのコースでの86/BRZスイスポヴィッツ(現ヤリス)などの遭遇率はかなり高いのである。


小型軽量なクルマが走り易いとなれば、当然だけどロドスタとの遭遇率も自ずとアップするのである。


排気量2000cc以下の中~小型車といえば、勿論インプやランエボもソレに含まれるのであり、現にこのコースではその2車種の速さは相当なモンなのである。今は大分抜かれてしまったが、昔はこの2車種が上位陣を独占してた時代があったのである。


そのインプ&ランエボと同等かソレ以上に速いのが、このブリティッシュライトウェイト勢である。特にケータハムは700kg台の車重に200馬力前後のエンジンを積んでるから、マジでシャレにならんぐらい速いのである(^_^;)


2000ccどころか3000ccを超えるクルマもちょくちょく見られるのもこのコースの特徴である。上記にもある様にココは初心者向けで、ワタクシ同様にサーキット走行が初めてって人も多いので、そうなる事が多いのである。


極偶にぶつけたらシャレにならなさそうな参加車両もあるが、ソコは気合と根性でなんとか切り抜けるべしである(笑)


ロータスケータハムBMWやポルシェは昔からサーキットでよく見かけてた&FSWみたいな大型コースへ行けばフェラーリランボルギーニマクラーレンもよく見るのであるが、ココ最近はそういった有名どころ以外の外車の数が徐々にだが増えていってるのである。でもコレは良い傾向だとワタクシも思うので、今後ドンドン増えてほしい次第である。


ワタクシは良く「サーキット走行したいんですけど、どういうクルマが良いですか?」と問われるのであるが、ソレに対するワタクシの答えは「上記写真みたいなクルマでも全然大丈夫」と答える次第である。ぶっちゃけた話、ワンボックスカーだとかトラックだとかフルサイズSUVだとかいった明らかにサーキット走行に向いていない車両を除けば、どんなクルマでもサーキット走行は嗜めるのである。


コレもまぁ何ちゅーか、クルマ愛の表現の一つと言って良いのではないかと思うのである(笑)昔はこういうのを見る度に「ボンネットに踵落とし喰らわせてぇ~ヽ(`д´)ノ」って思ってたのであるが、最近は「コレもアリかな(´ー`)」って思うようになって気なのである。ワタクシも随分と成長し大人になったモンである(爆)

*走り納め2019
 でもってワタクシのスケジュールによると、今年はコレが最後のサーキット走行となってるのである。つまり、今回の走行会が今年の走り納めとなるのである。前々回はウェットコンディションで、前回はレッカーで帰る羽目になったので、今回こそは無事に終わりたいモンである(笑)

幸い今日の天気は最高のサーキット走行日和&NDの方は何の異常も無かったので、無事走れそうである。


何時もの様にミーティングから始まって、ソレが終わり次第走行が始まるのである。前回のウェットコンディションではキッチリ試せなかった【新タイヤ】と【新ブレーキ】の本格的な実戦投入テストができるので、ワタクシとしても今日をこの上なく待ち望んでいた次第である。


あと何気に【シフトノブも新調していた】んで、そっちの実戦投入テストも兼ねているのである。では早速、最初の1本目の走行である:


2019-12-15 プロアイズ走行会in筑波1000・1本目

まぁやっぱタイヤとブレーキが変わると自ずと制動距離もコーナリング限界も変わってしまうので、前のタイヤ使ってた頃のラインとはまた別のラインを組み立てる必要に迫られたのである。あと一番グリップの出るタイヤ圧もまだ全然分かってないので、今日走行会に参加した目的がソレを知る事だと言っても過言ではないのである。一応、色んな話は聞こえてくるのであるが、ブレーキやタイヤって車種や使い方によって大きく変わるから、ぶっちゃけ自分で直接試す以外の方法は無いのである。さてネタはまだあるのであるが、ソレだしたらマジでネタが無くなるので(笑)もう〆るに限る今日この頃であった。

f:id:LiongHMD:20191217193225j:plain