ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「日本人は素描をするのが速い、非常に速い、まるで稲妻のようだ、それは神経がこまかく、感覚が素直なためだ」
Ｂｙ ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
＊Ｂセグメント世界最強
以前とあるロンマニアの方がGRヤリスを納車された事は伝えたと思うが、また別のロンマニアの方がGRヤリスの購入を検討しているとの事である(^_^;)ワタクシはオタクなので持ちモンが他人と被るのは基本好まないのであるが、コレで更に好ましくなくなってしまうのである（笑）まぁただ、気持ちは分からんでもないのである。ちゅーのもBセグメント（以後Bセグ）以下に限定すれば、GRヤリスは間違いなく世界最速のクルマだからである。コンパクトで速いクルマを求めるのならば、GRヤリスは避けて通れない道なのである。
でもって前にも述べたように、ワタクシはNDの後継候補としては「サイズはBセグ以下」「国産車」「スポーツできて荷物もソレなりに積める」を挙げているので、自ずとGRヤリスは避けて通れない道となってしまったのである（笑）やっぱ同じBセグであるNDの小さいが故の便利さは圧倒的だったし、ファーストカーが外車になるから壊れ難くて直し易い国産車をセカンドにしたいし、やっぱ筑波サーキットはまだ走りたいのである。まぁ先ずはファーストカーを納車してからなので、その時にまた考える事にしようジャマイカ。
＊入ニッポン化って何ですか？
ワタクシは昔から一貫して「相撲がニッポン性に拘り過ぎるのはおかしい」と言い続けてきたし、コレからも言い続ける所存である。だからこそ相撲協会の提案した【外国人力士には入ニッポン化を提言】に対し多大なる違和感を感じる次第である。その「正しいニッポンの伝統と慣習」とやらは誰がどう決めるんだってのもあるが、一番はやっぱ「ソレならば国籍条項なんか要らないんじゃね？」ってトコがである。口では「伝統と風習に馴染む事が一番大事」とか言いながら、実際は１つの相撲部屋に外国人は１人だけとか、親方はニッポン国籍持ってなきゃダメだとか、結局パスポートで推し量られてるからである。
こう書くと「相撲はスポーツじゃなくて神事だから云々」って言われるだろうけど、神事だからこそ尚更なのである。逆にスポーツであるのならNPBの外国人枠みたいに、戦力均衡化を大義名分とした制限が許されるのである。相撲の神様は信者をパスポートやビザの種類で区別するのであろうか？当然ノーである。神事だからこそ、力士や関係者を国籍で縛ってはダメなのである。ニッポンの伝統と風習を形式としてではなく根本を理解しているのならば、外国籍でも別に構わんとワタクシは考えるのである。ローマ法王の国籍なんて誰が気にするんだって話である。
カトリック教徒でさえあれば何処の国籍の人間でもワンチャン法王になれるし、そしてカトリック教徒になる為に「入バチカン化」なるモンは求められないのである。どの国でも自分達の言葉で賛美歌を歌い神の言葉を伝えれるし、何なら自分達の文化とミックスさせるのもアリである。この柔軟さがあるからこそキリスト教は世界中で受け入れられたし、じゃあキリスト教の伝統や風習が失われたかと言われたら、ンな事は無いのである。故に「入ニッポン化」と称して形式だけに異様に拘るのは愚かだとワタクシは言うのである。
＊ＳＵＭＯワールドワイド
こういう事を言うと今度は「柔道はJUDOになって陳腐化した云々」って反論が来るだろうけど、ソレに対しワタクシは「陳腐化したって、何を基準にそう言ってるの？」と問い返す次第である。柔道がニッポン由来なのは分かるが、だからと言ってニッポン的なモンだけを一方的に押し付けるのは傲慢にも程があるのである。国際化した時点で色んな国の色んな考え方が混じってくるのは必然であり、逆に言えば国際化するという事は、ソレ即ち異文化による影響を許容するという事なのである。ソレがイヤならば一切鎖国して、ニッポンの中でニッポン人だけでやれないいのである。
だから相撲がSUMOになったとしても、ワタクシはソレで良いと思う次第である。相撲を鎖国してガチ神事にしちゃったら、断言しても良いが劇的に衰退するであろう。だったらSUMOとして世界中で愛されるようになった方が、相撲を捧げられる神様も喜ぶってモンである。世界中の至るトコでSUMOリーグがツアーやっても良いと思うし、現地の宗教や文化に合わせた特別ルールがあっても良いと思うし、年末にはニッポン武道館で大相撲含めたSUMOワールドシリーズやったら絶対盛り上がると思うのである。神事だからこそ国籍は関係無い、大事な事なので二度言った今日この頃であった。
