ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「私は自分が死ぬ覚悟ならある。しかし、私に人を殺す覚悟をさせる大義はどこにもない」
By マハトマ・ガンジー
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
*ノーモア大義
流石に一週間も経つと正月ムードも既に終わってしまってて、また何時もの日常に戻ってしまったのである( ´△`)さて「2017年の云々」ネタで、ワタクシが国内の政治&社会を語ってないのは、最早変わりようがないからである。余程の事が無い限りは与党は今年も政権を維持し続けるだろうし、野党は相変わらずダメダメであろう。野党がダメダメなのは今に始まった事ではないが、ココ1〜2年で更にダメダメっぷりが加速したように思えるのであるε-(ーдー)ただこの状態が健全かと言えば、答えは当然”ノー”なので、ワタクシから野党支持者及びサヨクにメッセージを送ろうと思うのである。ソレは「大義を疑え」って事である。例えばコレなんかが良い例である:
何故こんな事が出来ちゃうかって、連中には”大義”があるからである。我々には大義があって、相手は大義の敵だから、少しぐらい妨害しても構わない。大義は我々にあるんだから、ちょっとぐらい法に触れても民衆は我々を支持してくれる筈。本気の本気でそう思ってるからこそ、ああいうマネが出来ちゃうワケである。
何故今の野党が支持されないかって、その大義に問題があるというよりも「その大義の為ならば手段を選ばない」って姿勢が敬遠されているのである。鳥越は人間的にアレだけど、大義を通すためには担ぎ上げなければいけない云々。国会での審議拒否やプラカード戦術や牛歩戦術は見た目アレだけど、大義の為だから仕方ない云々。党首に二重国籍疑惑や幹事長にガソリン代疑惑があるけど、大義の為には目を瞑って云々。じゃあその大義ってヤツがソコまで完璧なシロモノなのかと言われたら、答えは「ノー」である。人権も憲法も民主主義も、皆人間が作り出したモンなんだから、完璧である筈が無いのである。だからこそ「大義を疑え」なのである。心の片隅に「ソレは本当に正しいのか?」って疑問が浮かべば、自ずと思考に柔軟性が生まれるからである。
*至高の足回り
まぁ政治社会ネタはウケが悪いのが常なので、話を変えるとしようジャマイカ。件のNDの新車高調であるが、この度ショップのHPに掲載される事が決まったのである\( ̄▽ ̄)/ちゅーのも前にも言ったけどNDでの装着例はワタクシが初であり、所謂「こういう車種の脚も作ってますよ」っていうプロモーションの一環である。因みに【件のサスペンションキット】であるが、Yオーナーがスバルとホンダでレースやってたせいかホンダ車&スバル車だけと思われがち&実際その2メーカーが大多数なのだが、実は国内外問わずどんなメーカーの車高調でも作れちゃうのである。でもってNDの車高調をオーダーした顧客はワタクシが第1号であり、故にHPで取り上げられる事になったのである:
遠くから見るとこんな感じである。もう装着から1500キロばかり走ってる&スポーツ走行も2回ほどこなしているので、慣らしは完全に終了してる次第である。そのお陰で”角”もスッカリ取れて、実に滑らかに動いてくれる次第である(^-^)確かにワインディング〜サーキットをターゲットにした足だからちょっと硬くて、公道の凸凹を乗り越えると突き上げがソレなりに来るが、ソレによる不快さは殆ど感じないのである。ロードインフォメーションはガッツリ伝わってくるけど、不快さは抑えられているのである。でもって舗装された道を走ると、実に気持ち良く走ってくれるのである(* ̄∇ ̄*)
アップにするとこんな感じである。ダンパーケースの色こそ青だけど、中身のグレードはスポーツ走行向けのオレンジである。因みに左がフロントサスで、右がリアサスである。分かるロンマニアの方には分かると思うけど、リアサスがフロント並みに長くてストロークがある事がお分かり頂けると思うのである。因みにコレは車高調だからというワケではなく、ノーマルも同様なのである。サスストロークだけでなく、各種アームも長くて太い。マツダも何だかんだFRスポーツを作り続けた歴史があるせいか、正にお手本のようなFRの足回りである。因みにサスのスペックはこんな感じである:
- ダンパーはエナペタル製で、減衰は固定式
- スプリングはハイパコ製で、前8k&後6.3k。蛇足だけど径は65mm
- キャンバーは前2°後3°、キャスターは6.5°、トーは前トーアウト0.5°後0°
- 車高はノーマルから20mmダウン
- アッパーは純正流用
完全にサーキット仕様にするんだったらピロアッパーにして、ダンパーはアラゴスタの減衰調整式にして、車高をもっと下げても良いのであるが、街乗りも兼ねてるんでソコまではしたくなかった次第である。
因みにタイヤはこんな感じである。ノーマル足で走ってた時のショルダーの偏摩耗が残ってるから評価は難しいのであるが、ちゃんとタイヤを面全体で使えるようになってきたのである。あと溝もまだかなり残ってるんで、このタイヤはまだまだ使い続けるつもりである。欲を言えば前のキャンバーをもっと付けても良いんじゃないかとも思うのであるが、まぁソレは新タイヤにしてから&その新タイヤを使い切った後に改めて評価してからである。今んトコは、この設定のままで行こうと思うのである。
*走り初めの前に
あとホイールも新調する事になった→引っ張りタイヤになる&トレッドも増える事になるので、そっちの方も含めて評価してかなきゃならんので、やはり本格的な調整は新ホイールに新タイヤを履かせた後に考えるのがベターなのである。あと走り初めの前に、撮影日に運良くショップに居たYオーナーに動画見て貰って走りを評価して頂いたワケである:
ソレを観たYオーナーのアドバイスは:
- 全体的に運転がスムーズで、ムダな動きが殆ど無い。コレだけは褒めるトコ
- コーナーはもっとオーバーステア上等でスパッと切り込んでいくべし
- 全体的にインを突き切れてない。縁石を踏むぐらいの勢いでインに付けるべし
- 大きく回って脱出速度を稼いでも大したタイムアップにはならない、小さくスパッと曲げた方が結果的に速い
- こういう乗り方をしてると前のタイヤだけがすり減るから勿体無い
との事である。一言で言うと「ロンはチキン野郎」という事である(笑)アタマでは分かってるのだが、やっぱ突っ込んでいくのは難しいのである(^_^;)
というワケで、今年の走りのテーマは「オーバーステアを上手く制御する」に決定したのである。もっと気持ち良くスパッと曲げて、もっと流れるケツを上手くコントロールできるようになれば、間違いなく今まで以上に速く走れるだろうからである。てゆーか、ワタクシがND買ったのも、ソレを練習するためなのである。練習するために買ったはずなんだけど、やっぱ本番じゃどーしても安全第一&保険をガッツリ掛けた走り方になってしまうのである(^_^;)まぁその点もYオーナー協力の下で克服するための方法も練ってあるので、ソコは抜かりない次第である( ̄ー ̄)ただソレを今言ってしまうとネタが切れてしまうので(笑)早いトコお暇したいと思う今日この頃であった。