アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

STARVE FOR THE DEVIL

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「今日一字を覚え明日一字を覚え、久しければすなわち博学となる」
By 中井竹山

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*久しぶりのFSW
 今更気付いたのであるが、実はワタクシは昨年の11月以来、FSWに全然行ってないのである(^_^;)別に飽きただとか興味が無くなったとかではなく、色々と事情が重なったからである。ある時は仕事が入ってて、ある時は別の野暮用が入っていて、ある時は天気が悪くて、またある時はインフルエンザに感染して(笑)兎も角色んな不運が重なって、行こうと思っても行けなかったのである(^_^;)NDで行ってる走行会は休日開催のを選んでるから無問題なのだが、FSWは主に平日に行くため、色んな用事が個別に入り易いのである。休祝日のFSWは往路もコースも復路も思いっきり混んでるので、ワタクシはオススメしない次第である。

 だから行けるチャンスがあるのなら、躊躇わず行くべきなのである。次回の天気が良いとは限らないし、用事が入らないとも限らないからである。ココまで書けば察しの良いロンマニアの方は気付いたと思われるが:

行ってきちゃったのである(笑)当初はこの日に雨が降るからダメかなと思ってたのであるが、2日前から天気が回復し始めて、前日に確実に大丈夫と判断できたのである。だから上記に示したように、躊躇わず走りに行ったのである。多分今週の寒さも来週以降には収まってくる&春になって暖かくなり始めるので、気温の低い今の内だと思ったからである。

*レースのシーズン到来?
 気が付けば、ワタクシがFSW通うようになって、もう結構な時間が経ったのである。やっぱ何だかんだ言って、FSWは使い勝手が良いからである。距離が結構遠いのがアレであるが、ソレさえ除けばFSWは良い事尽くめだからである:

  • 走行枠が多いから時間の都合がつけ易い
  • 予約不要なので思い立ったらすぐ走れる
  • コース自体の安全性が高い
  • クルマへの負担が少ない
  • 有名コースなのでゲームに登録される事が多く、ゲームでの練習もできる

といった感じである。小型~中型のクルマは筑波、中型~大型のクルマはFSW。コレがワタクシのジャスティスである(笑)実際NDだとFSWは大き過ぎて大味な走りになってしまうし、R35だと筑波は小さ過ぎてマトモにアクセルが踏めないのである。

 でもってFSWトヨタが所有してるサーキットなので、自ずとそっち関係のレースも多いのである。季節的に冬が終わって雪が降らなくなったせいか、色んなシリーズのレースが開幕するみたいで、今回も結構集まっていたのである:


トヨタだから86/BRZヴィッツワンメイクレースも主宰していて、そのレースの会場がFSWなのである。だからこんな風に、レースの練習に来てる車両が結構居たのである。


こういうクラシックなレースカーも、偶にだけど見かけるのである。今回こんだけ集まったってのは、やっぱ何らかの形で旧車のレースも行われるんじゃないかなと思うのである。


こういうトラックが集まってくると、自ずとレースの雰囲気がグッと高まるのである。因みにブリヂストンだけでなく、ミシュランやヨコハマのトレーラーも来ていたのである。ワタクシが巷で良くやってるようなレースカーやスーパーカーの展示会に殆ど興味が無い理由は、FSW行けば見られるからである。見れるだけじゃなく、実際に甲高いエキゾースト音を奏でながら爆走する様だって見れる。クルマ好きならば実際走らなくても、一度はサーキットへ足を運ぶべきである。

*何時もの様に準備できていないアレ
 サブタイを読めば分かると思うが、動画は当然ながら貼らないのである(笑)ただ1つだけ言える事は「家に自走して帰るまでがサーキット走行」って事である。つまり100%本気にならず、家に帰る分の集中力を残しておく事こそが、長い目で見ればサーキット走行を一番楽しめるのである。プロドライバー志望だってなら話は別だけど、アマチュアから先に行かないのであれば無事帰る事が一番重要なのである。クルマ以外で稼いでる人間にとって、五体満足である事は何よりも重要なのである。仕事をしなければクルマに費やすカネを得られないんだから、やっぱアマチュアは100%本気になるべきではないと思うのである。

 何ちゅーか、ニッポン人は「当たって砕けろ」とか「滅びの美学」って言葉がある様に、全力を出して負けて散る事に美しさを見出してるトコがあるのであるが、ワタクシは捻くれモンなのでそうは思わないのである(笑)こう言っちゃ何だが、世の中に負けて歴史を作った民族は存在しないからである。負けた民族が語られるのは歴史の教科書と映画の中だけだからである:

何時もの様に、コレがFSWのコース図である。古参のロンマニアの方的には、もう夢の中に出てくるぐらい見慣れたモンであろう(笑)さて往復450kmも走ってヘトヘトなので、コレぐらいにしておこうと思う今日この頃であった。

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