ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「世間には心に正義をいだく者が多いが、決心がつくまで弓をとらぬので、射るのも遅れる」
By ダンテ・アリギエーリ
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
*待て、あわてるな、コレはポルセンの罠だ
納車から4ヶ月5000キロ、ワタクシのGT3にもオイル不足警告ランプが灯ったのである。まぁ元々オイルの減り易い車種であり、取説にも「早い場合は1000キロで800ml減る事もある」って書いてあるんで、ポルセン行ってオイル足してもらったのである。コレが素カレラなら自動後退や黄色帽子とかでMobil1の0-40Wの1L缶買ってきて全量ブチ込めば終了なのであるが、GT3だとそうは行かないのである:
- オイルが少な過ぎると油膜が切れるし、かと言って多過ぎると冷却が妨げられる
- 適切なオイル量ってヤツがゲージの1/2~3/4と許容範囲が非常に狭い
- クルマの構造上オイルの上抜きができず、入れ過ぎたら下から抜くしかない
というワケで、自分でやるには色々とややこし過ぎるので、ポルセン持って行ったワケである(^_^;)まぁポルシェの水平対向エンジンはオイル減りがデフォみたいなモンなので、ポルセンも補充ならタダでサービスしてくれるのである。
こう書くと「ンなモン、オイルゲージを抜いて自分で確かめながら少しずつ入れれば良いじゃん」って思われるが、そうは問屋が卸してくれないのである。ちゅーのもこのクルマ、フツーのクルマにあるような手動式のオイルレベルゲージが付いてないのである( ̄Д ̄;)じゃあどうやってオイルレベルを測るのかって、こうやって測るのである:


エンジン吹かしてセンタークラスターのオイル測定モードを設定して、2分間待つのである。だから自分でやるとなると「少し入れる→エンジン吹かして2分待つ→また少し入れる」を繰り返さなければならず、ドチャクソ面倒臭い事になるのである (ー'`ー ; )ポルセンなら専用の測定器で簡単に測れるので、やっぱ非常時以外はポルセンでやってもらうが吉なのである。
*やっぱ問題は納車時期
さて先日のFL5シビックTypeRの話の続きであるが、やっぱワタクシ的に気になるのが「ランニングコスト」である。ちゅーのも専用タイヤだとか専用ブレーキローターだとか、そういうカネの掛かりそうなモンが幾つもあって、ワタクシも当初は「コレ維持大変なんじゃねーの(´Д`)」と思ってたのであるが、値段聞いてみると意外や意外なのである:
フツーのクルマのソレと比べると高いが、このサイズのモンと考えれば思ったより高くないのである。特にタイヤはスポーツラジアルじゃないからってのもあるかも知れんが、このサイズで工賃込み5.6諭吉は安いのである。コレならば買ってガンガン走って楽しめるであろう。
でもってロンマニアの皆様が一番気にしてるであろう(?)オーダーした場合の納期であるが、その答えは「分からん」である( ̄▽ ̄;)厳密に言うとバックオーダーが余りにも多過ぎて、納品が何時になるのか全く予想が付かないんだそうである。もしも全てのオーダーが差し支えなく順当に捌き切れたと考えた場合、ソレでもやっぱ来年夏になってしまうんだそうである。あと更に言えば、ベースモデルである素シビックの生産が終われば、当然だがTypeRの生産も同時に終了するのであり、その素シビックのライフサイクルは大体4~6年ほどであり、その時までに順番が回って来なきゃ当然だが強制キャンセルである(;´Д`)
だから話をしてくれた担当さん曰く「欲しいのなら早い内に注文した方が良い。何故ならコレが最後の純ICEのTypeRになるだろうから」との事である。故に実際に走って楽しみたい人だけではなく、資産価値を狙っての購入も多いんだそうである( ̄~ ̄)因みに見積もりはこんな感じである:

ポルシェとは違ってホンダ車にはオプション地獄なるシロモノは存在しないので、見積もりは非常に単純である(笑)前回のブログでも述べたが、あの完成度でこの値段は超バーゲンセールだと思うのである。外車で似たような完成度のモンに乗ろうとするなら、最低でもこの倍はするからである。
*マジかよ糞ND売ってくる?!
大のFF嫌いであるワタクシに「コレなら人生初のFFとしても良いかも( ̄▽ ̄)」と言わせしめたFL5シビックTypeRであるが(笑)問題が一つだけあるのである。ソレはやはり「車体サイズ」である。ちゅーのもセカンドカー用途として買うんだったら、ある程度の小ささが必要だからである。ワタクシは仕事でもプライベートでも色んなトコへ行ったりするのであるが、道の狭いトコや駐車場の小さいトコが少なくないのである。そしてそんなシチュエーションにおいて小さく軽いNDは大変重宝してるので、やはり小さくて軽いクルマが欲しいのである。
するとやっぱワタクシ的に一番欲しいのが「このFL5シビックTypeRのエッセンスを最大限盛り込んだフィットTypeR」である(笑)ワタクシが常日頃「シビックTypeRはEP3まで」って言ってるのは決して懐古主義などではなく、車体サイズの問題なのである。アメリカとかなら道も街もデカいから何ら無問題なのであるが、残念ながらココはニッポンである。軽自動車やコンパクトカーがメインだから、自ずと駐車場や街のサイズもソレに準じてしまうのである。小ささや軽さは、時としてパワーや速さよりも重要。だからこそライトウェイトスポーツが成り立つんだなと思う今日この頃であった。
