アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

THE FLOOD

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「夢の行き着いたところに結婚があるのではなくて、結婚から夢の現実が始まるのです」
By 山本周五郎

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。

*軽さと大口径ブレーキは正義、はっきりわかんだね
 サーキット走った後に欠かせないのが、走行後の各種点検である。タイヤの状態や溝の残量、ブレーキパッドの厚さ、ローターの摩耗具合など、次の走行に備えての準備は必要なのである。ワタクシの知る限り、事故るヤツとかトラブるヤツってのは、大概この点を疎かにしてたりするのである:


サーキットを5回ほど&総走行距離が1.5万キロを超えて、未だブレーキは全然平気なのである。パッドも十分過ぎるほど残ってる&熱にやられてもいないし、ローターも多少摩耗してきたもののクラックも出てない&段差もできてない&ブレーキタッチもも問題である。重量はR35と比べ300kgも軽くなってるが、ブレーキ径は408mmと18mmも大きくなってるんだから、そりゃ効くに決まってるし、余裕があるから減りも遅いのである。


タイヤも減ってきてるとはいえ、あと1回、上手くやれば2回分は十分走れると思われるのである。取り敢えずブレーキとタイヤさえシッカリしてれば安全は確保できるので、ソレだけ分かれば十分である。

 まぁ幅315の21インチタイヤ&408mmのブレーキローターが安い筈がないのは分かり切った事であるが、ただココまで長く使えるのなら十分過ぎるほどのコスパである。ぶっちゃけランニングコストならR35よりも全然上だと言えるのである:


何せR35は重たいんで、兎に角ブレーキとタイヤの消耗が激しかったのである(^_^;)よく「R35は重さを全く感じさせない走りをする」と言うが、確かにワタクシも重さは感じられなかったけど、でも重さはこうして目に見えるのである。サーキット走行を意識するのであれば、車重とブレーキ径は要チェキである。

*男の夢の終焉
 よくクルマ好きの間で「カーリフトと工具と整備機器一式揃ったガレージは男の夢」と言われ、ワタクシもそう思ってた時期があったのである。が、ソレはもう既に過去の話であり、今は「シャッターとセキュリティーと物置スペースがあればソレで良いや( ̄▽ ̄;)」になってしまったのである。何故かと言えば「今時のクルマでDIY整備できるトコはもう殆ど無いから」である:
youtu.be
昔のクルマなら兎も角、今時のクルマはもう電子機器や電子制御の塊である。複雑過ぎて素人にどうこうできるレベルを超えてしまってるし、ヘタに弄ったら何が起こるか分からないし、何より壊したら保証が効かなくなるのである(;´Д`)弄れるのは精々内装とかその辺りであり、ソレだったらリフトも要らんし簡易的な工具があれば十分なのである。

 ワタクシがこの手のガレージの主になれるとしたら、10年後ぐらいになるであろうか。その頃になったらクルマの電動化やデジタル化は更に進んでるだろうから、益々以ってDIY出来るトコが無くなってしまうのである(^_^;)因みにGT3に至ってはこんな感じである:

  • タイヤ交換:タイヤは一般で買えない認定タイヤで、センターロックだから1人じゃ外せない
  • オイル交換:オイルもGPF対応の一般不売品で、正確な測定には機器が必要
  • エアクリ交換:バンパー外さなきゃ辿り着けない上に、社外品が無い
  • バッテリー交換:コレも一般不売品の専用LiFePOバッテリー
  • パッド&ローター交換:社外品が無い上に残量センサーの再設定が必要

とまぁ、何もかもがDIYできる限界を超えてしまってるのである(^_^;)でもって当然だがポルセンで整備しないと保証の対象外になる上に、修理費や部品代はドチャクソ高い。だから結局は「新車ならば保証も効くポルセン任せが一番確実」って答えに辿り着くのである。

 そう、新車を乗り継ぐ事が前提ならば、DIYインフラは殆ど不要なのである。コレが30年前だったら、新車でもガレージで色々DIYやれたと思うのである。クルマのメカニズムも難しくないし、ディーラーもソコんトコ大らかな時代だったからである。そう、ガレージで云々ってのは、今となっては旧車趣味の人向けなのである。そしてワタクシは、旧車には一切興味が無い。ソコが問題なのである(笑)
youtu.be
まぁワタクシは過去に色々あった事が影響してるのかは分からんが、兎に角「過去を振り返る」って事が基本好きではないのである。唯一音楽だけは過去の作品のが好きであるが、精々ソレだけである。他は只管「最新こそ最良」がワタクシのジャスティスなのである。昔のモンにはソレなりの良さがあるのは分かってるのだが、選ぶのはやっぱ新しいモンなのである。

*次は12月
 話は変わって、次いつGT3でサーキット走るのかは、残念ながらまだ未定である。ただNDの方はもう決まっていて、12月に筑波2000を走る予定である。丁度冬に入って気温も落ちてくるころだから、今シーズンこそ念願の1分10秒台突入を目指すのみである(`・ω・´)10秒台入ったらNDでやれる事はやり尽くしたと考えられるので、コレで安心して次のクルマに移行できるって話である(笑)因みにオーダーしてた新シートであるが、漸く入荷したのである。前回の本庄には間に合わなかったが、今度の筑波は新シートで挑む次第である。

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 何故時間が掛かってしまったかって、動画にあるようにシートが手作りだからである。だからオーダーした時期によっては待たされる事もあり、そして運悪くワタクシは待たされてしまったというワケである( ̄▽ ̄;)当初はフルバケって事で日常の利便性を考えると抵抗があったが、でもGT3でサーキット走行して改めてフルバケの破壊力を思い知った&GT3の経験上フルバケでも日常は無問題だと分かったので、今回導入に踏み切ったのである。正直NDは後どんだけ乗るかは分からんが、兎に角今シーズンは全力を尽くそうと思う今日この頃であった。.