アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

VICTORY LAP

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「言葉はもの。思考の上に露のように落ちる。一滴のインクが何千もの、いや何百万もの人を考えさせる何かを作る」
By ジョージ・ゴードン・バイロン

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。

*祝?本庄デビュー決定
 9月ももう半ばだというのに、気温は未だクソ暑いままである ι(´Д`υ)まぁこの調子だと、10月になってもサーキット走行は始められない事であろう(´・ω・`)走り初めは多分11月になるであろうが、その11月に行きつけのショップから「本庄サーキットで走行会やるから来ね?」と誘われた&日程的にも無問題だったので、二つ返事で参加を決意したのである。でもってワタクシ実は、本庄サーキットはまだ走った事無いのである(^_^;)ワタクシん家から結構遠いのもであるが、ワタクシん家の近くに大正義筑波サーキットがあるため、茨城愛の強いワタクシはそっちを選んじゃうのである(笑)

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 無論、ミニサーキットとあってGT3じゃデカ過ぎるんで、NDでの参加である。初めてのコースではあるがミニサーキットだから速度域は高くないし、ワタクシのNDはとにかく乗り易くて挙動が崩れ難いので、余程バカな事をしなければ安全に走り切れるとワタクシは考えてる次第である。あとは本庄サーキットはソレなりに有名なサーキットだから走行動画も多く、NDで走ったソレも結構あるので、イメージトレーニングはソレなりにできると思うのである。走行経験のあるロンマニアの方曰く「ブレーキが厳しい」との事なので、ブレーキの新調はしておいた方が吉であろう。

*はじめてのさーきっとそうこう
 GT3が納車されてもう1年と4ヶ月が経ったが、ワタクシがこの【ポルシェトラックエクスペリエンス(以後PTX)】なる催しモンの存在を知ったのは今日の昼だったりするのである(笑)サラリと専用HPを一通り見た限りであるが、結構良く出来てるっぽいのである。スポーツ走行のスの字すら知らないガチのド素人からカレラカップに出るようなプロに至るまで、事細かにモタスポのイロハを教えてくれるプログラムになってるのである。こりゃ「ポルシェをキッカケにモタスポに興味持ったんですけど、まず何をすれば良いですか?」と問われたら、今後は「PTX行け」と一言答えれば事足りるのである(爆)

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 ちゅーのもワタクシもそうであるが、今の50歳以下は「18で免許取ったら中古屋で安いスポーツカー買って峠デビュー」って事はやってない人のが多いからである。もうバブルは終わってたし、安いスポーツカーを買えなくなってたし、世間の目が厳しくなって峠や高速を飛ばせなくなった等々。だから初めてスポーツカーに乗った時の年齢が高くて、しかもハイパワーな高級車種だったなんて事はザラなのである。そういう人等をサーキット走行やモタスポへ誘うには如何すれば良いかって、答えは「メーカーが安全な機会と場所を用意する」なのである。

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 ポルシェエクスペリエンスセンター東京(通称PEC東京)が作られた理由もコレであろう。ただPEC東京もそうであったが、ワタクシは既にある程度のサーキット走行経験があるので、相当上級のプログラムじゃないと満足できないであろう。PTXのプログラム的にMasterかFast Trackぐらいが丁度良いとワタクシは思うのであるが、ソコまで行くには下位レベルのプログラムから順にこなさなきゃならないっぽいのである('A`)でもって時間が掛かるのもそうであるが、ポルシェのこの類の催しモンって決まって値段が高いのである(笑)

*走り屋黄金時代の最終世代
 まぁワタクシは昔の世代の人間で、多分国産スポーツカー黄金時代を体験した最後の世代にあたるであろう。ワタクシの頃は未だ「18で免許云々」があって、大学のクルマ好きな先輩同期後輩は皆挙って国産スポーツカー乗ってヤンチャしてたモンである。駐車場や埠頭にカラーコーン置いて8の字ターンの練習したり、峠でドリフトしまくったり、ガソリンスタンドの古タイヤ貰ってきたり等々。上記PTXのPerformanceまでを公道で済ませて、あとはテキトーに走行会申し込んでデビューって感じである。当然、今そんな事したら動画録られてSNSで晒し上げられて炎上するので、やりたくてもやれなくなってしまったのである(笑)

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 今時コレをやろうと思っても場所が無い、世間の目が厳しいのもだけど、上記にもあるように「ソレをやるクルマが高価」なのである。最初に買ったスポーツカーがR35だったり911だったり、果てはフェラーリランボルギーニだったりする事だって今はザラなんだから、上記動画みたいな事をしたらカネが幾らあっても足らないのである( ̄~ ̄)だからこそ、PTXやPEC東京みたいな安全かつ低価格でソレを経験&練習できる機会やインフラってのは、今後のモタスポ文化の裾野を広げていく上でも重要なのである、国産スポーツカー黄金時代は色んな意味で終わったと改めて思う今日この頃であった。.