ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「失敗とは、より良い方法で再挑戦するいい機会である」
By ヘンリー・フォード
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
東京の医局に行って来た、I助教授と会った、男と男の約束を果たしケジメを付けてきた、以上。これでワタクシの人生にまた一つ句読点が付いた訳である。これで長年親しんだ(?)大学病院ともお別れである。幸い、今の部署はドクターを欲しがっていて、院長は仕事を減らしたくて、ワタクシは仕事が欲しかったので、三つ巴で利害が一致したので食うに困る事は無い。
が、ワタクシはまだ納得したわけでは無い。「仕事も楽で、食っていくだけの収入がある。お前の健康的観点からしても申し分ない。それでもう十分じゃないか」と言う人もいるが、ワタクシはまだまだ満ち足りない。もっと萌える・・・ぢゃなくて燃える様な人生を送りたいのである。1日24時間それに費やしても惜しくない程熱くなれる事、それが欲しいのである。空虚な時間をゲームやマンガで埋めるのはそろそろ飽きてきた。
とはいえ、アテがないのも事実である。会う人会う人皆が言うのだが「もっと肩の力を抜いたらどうか」と。それじゃあ、ここはお言葉に甘えて楽するとしよう、今のまま仕事も趣味もトコトン突き詰めていけば何か一つか二つ面白い事が見つかるかも知れないし見つからないかもしれない。平ったい言い方をすれば、次の仕事は赤城峠を攻めながら考えよう、と言う事である(笑)
そこで、峠を攻めるためn’新しいスタートを記念して、やけ食いならぬ、やけ酒ならぬ、【Super☆AUTOBACS TOKYO BAY東雲】で"やけレカロ"と相成ったのである(浪)純正のシートを下げるパーツはあるのだが、フロントが最大15mmしか下がらない。胴長短脚寸胴偏平足のワタクシにとっては、フロントの高さが重要なのである。そこで思い切って(勢いに任せて、とも言う)【RECARO SR-III CHALLENGERII】+4点固定ハーネスを購入n’装着。
インプレとしましては、問題点であった足の位置は見事なまでに解決。ステアリングを6時の位置まで回しても全然足にかすらず思い切ってステアリングが切れる。高さは30mmほど下がって視点が若干変わったが、むしろこちらの方が視界が広く取れる。身体をホールドする為に飛び出ているサポートクッションが結構きついが、ここで4点固定ハーネスと組み合わせるとあら不思議、身体がガッチリとシートに固定されて、高速でカーブを曲がっても身体もシートもビクともしないのである。
あともう一つ、大腿部分を押さえ込んでいるクッションが少々きついけどこれがまた(・∀・)イイ!!のである。これがワタクシのケツをしっかりと固定していてずり落ちる事が無いのもそうだが、このクッションに大腿をもたれかかる様にして、足をそのまま真っ直ぐ前に伸ばすとあら不思議、きっちりとABC(アクセル、ブレーキ、クラッチの略)ペダルに(・∀・)イイ!!ポジションで落ち着くのである。
その他にもシートの前後方向への微調節が効き、シートの角度も無段階調節だから本当にピッタリのドラポジを設定できる。レカロのシートはある意味"ドラポジ矯正ギブス"みたいなものである。サファリランドのホルスターと似たような感じだが、クルマ好きの人達が口を揃えて「レカロ、レカロ」と言うのも、値段が張るのも、サファリランドのホルスター同様それだけのモノがあるからなのである。
最後に悲しい(?)事に、これで"やけレカロ"は終わりでは無いのである。運転側のシートを替えた→左右非対称は美観を損う→助手席も替えたのである(破)まだレールが取り寄せ中なので取り付けは行っていないが、どっち道助手席も替わるのである。これで更にデート向きのクルマから程遠くなってしまったわけである(崩)このレカロの美学が理解できるセンスを持っていて、ワタクシの怒濤のネタ攻勢に耐えられる頭脳持っている、17歳〜34歳のメガネっ娘を待ち続ける今日この頃であった。