ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「作品が売れないというのは、まじめにやってないから。作るところまでは本腰なのに、お客さんに見せるまでが作品だと思っていない」
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
*サバゲーが我が町にやってきた
最近のサバゲーフィールド建設ラッシュは凄いモンがあるのである。余りにも多過ぎて、今じゃもう数えるのも面倒臭い程である(^_^;)最近は千葉の方が飽和したのかどうか分からんが、茨城の方にもぼちぼち新フィールドが登場してるのである。その中の一つに、来月下旬にオープンするという【サバイバルゲームフィールドEDGE】なるフィールドがあるのであるが、住所を見て超ビックリ(゚д゚)フィールドの住所は茨城県牛久市。そう、ワタクシの住む町である。今まで何処のサバゲーフィールド行くにも最低1時間は要していたモンであるが、ココが完成したらクルマで15分でサバゲー行けちゃう事になるのである。ココに期待が持てないとしたら、ワタクシの精神は既に死んでいるという事である(笑)
あと何処までホントの話か分からんが、土浦市とつくば市にもフィールドが出来るそうであり、双方とも我が家からクルマで30分ぐらいだから、場所的には悪くない。あと県央にもインドアフィールドが出来るとかできないとか。インドアはアウトドアとは違った楽しみ方がある&以前の行きつけだった【埼玉のインドアフィールド】は営業終了になってしまったので、優良なインドアフィールドの確保が待ち望まれてるからである。まぁ何れにせよ、茨城のサバゲーが盛り上がる事は良い事である。コレがキッカケになり茨城が千葉に続くサバゲーの聖地になるのか、或いは盛り上がらんままに自然消滅するのか。どちらにせよ、来年以降もサバゲーから目を離せない次第である。
*大きい事は良い事だ?
さて話は変わって、と。初代&二代目シビックTypeRの何が良かったかって、小さかった事にあると思うのである。確かに小さくて人も荷物も余り乗せられなかったけど、でも小さかったから軽くできたし、軽いからエンジン出力が小さくてもキビキビ速く走れたし、小さくて軽いからこそ余計なギミックを使わずともフットワークが良く、ムダが少ないからこそ価格も抑えられたのである。そう、ロードスターと同様に、シビックTypeRって抑々速さに重点を置くようなクルマじゃなかった筈なのである。軽くて小さい車体とFFレイアウトの相性の良さを最大限活かし、スポーツ走行での楽しさを手ごろな価格で最大限追及する。ワタクシの知る限りのシビックTypeRとインテグラTypeRってのは、そういうクルマだったのである。
だからこそ近々発表されると話題の【次期シビックTypeR】を見た時「あ〜、こりゃ前のと同様ダメだわ(´△`)」って思ってしまったワケである。何ちゅーか、色々と詰め込み過ぎなのである:
人や荷物を沢山乗せられるよう、アメリカで売れるよう、に車体や室内スペースを広くする
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その結果大きく重たくなってしまって、FFである事のメリットが殆ど無くなってしまう
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ソレでもクルマを速くするために、太いタイヤを履かせてエンジン出力を上げる
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その結果アンダーステアやトルクステアが出るようになる
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ソレを打ち消すために様々な電子制御を介入させる
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そうしたムダにムダを重ねた結果として、価格が上昇する
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高いと売れないから、限定生産にしてプレミア価値をムリヤリ上げる
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高いだけでなく、カネがあって欲しくても乗れない状況になる
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/(^o^)\ナンテコッタイ
・・・という風な先代と同じ状況になるのが、今からでも容易に想像が付くからである。ワタクシがホンダのスポーツカーの売り方で一番頭に来るのがコレなのである( `_ゝ´)確かにこうすれば売れるだろうし、会社として利益を出したいのは分かる。が、スポーツカーを愛する人の気持ちはどうなるんだって話である。そういう真に欲する人の手に渡らないで、カネの事しか頭にない転売屋の手に渡る。コレが怒らずにいられるかって話であるo(`ω´*)o
だからワタクシはこう提案するのである。エンジンはターボでもハイブリッドでも何でも良いけど、車体だけは軽く小さくしろ、と。ちゅーのも速く走る事におけるFFレイアウトの優位性ってのは、後にも先にも「トランスアクスルだから軽い」の一点だけだからである。だからFFで速いクルマを作りたいのなら、クルマを軽く小さくする必要があるのである。デカくてFFで速いクルマなんて、抑々ムリがあるのである。コレが「FFじゃコレ以上ムリだから4WDにしました」なら話は分かるのだが、何故ソコまでしてFFに拘るのかがワタクシには理解できんのである( ̄〜 ̄)VWやフォードなんかは300馬力を超えたのをキッカケに素直に4WDに移行してるというのに。
*エボリューションモデルの飽和点
まぁコレはシビックTypeRに限った話じゃなく、VABや今は無きランエボもそうだったけど、所謂「ファミリーカーベースでムチャクチャ速いクルマ」ってコンセプトが限界に来ているのである。ファミリーカーである以上、何をどうやっても「車内はより広く、人や荷物はもっと多く」の方向性になるのだけど、ソレはスポーツカーの在るべき方向性とは逆方向だからである。車内空間を広くしたら剛性が落ちるし、ソレを補うため色々補強したら重量が増える。つまりどっちにしろ、スポーツカーとしてはデメリットでしかないからである。だから今後エボリューションモデルのスポーツカーを作るのなら、ベース車両で相当割り切らなけりゃいけなくなるのである。
コレはつまりどういう事かって、今後は昔の様に安価なスポーツカーに乗れる時代は来なくなるかもって事である。今後ピュアスポーツカーにしろエボリューションモデルにしろ、最初から結構値の張る車種となる→若者が気軽に買える値段ではなくなるってワケである。まぁワタクシが言わなくても、既に現段階でそうなりつつあるのであるが(^_^;)そうなると初めてスポーツカーを買う年齢も今後は大幅に上がり、年齢が上がった事によってチューニング文化も少なからず変貌し、クルマ文化は大きな向かい角を迎える事になるとワタクシは予想するのである。まぁソレでもワタクシがクルマを愛する事には変わりないので、さっさと寝るに限る今日この頃であった。