アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更にはGT-R&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

BLOODBATH

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「結婚でも仕事でも、人生の大きな選択は先行きを考えてではなく、その時のやむにやまれぬ気持ちに従ってなされるのが本当だと思う」
By 池田理代子

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


シュワちゃんの呪い
 ターミネーターシリーズの最大の魅力は何か?ワタクシの答えは「アーノルド・シュワルツェネッガー(以後シュワちゃん)の巨体と肉体美と厳つい顔」と答える次第である。冷徹な頭脳を持った強面の筋肉モリモリのマッチョマンが自分を殺しにやって来ると考えたら、そりゃ誰だって膀胱と大腸が空っぽになるまで震え上がる筈である(笑)そしてそのマッチョマンが自分の味方になってくれるとあれば、この上なく頼もしい事であろう。そしてソレこそが、ターミネーターの1と2を屈指の名作へと押し上げる結果となったのである:

Terminator - Police Station Shootout (HD)

Terminator 2: T800 vs T1000 (First Meet)
筋骨隆々の大男が、バカでかい鉄砲をまるでハンドガンのように扱う。俳優は数多くいても、シュワちゃんにしか体現できないその圧倒的なマッチョイズムがシリーズの一番の売りなのである。もしもターミネーター江頭2:50みたいなキモいハゲオヤジだったら、他の設定がどんなに良くても駄作扱いだったであろう(笑)

 ただシュワちゃんの存在感が余りにもデカ過ぎた事が、このシリーズの最大の魅力であり、最大の不幸でもあるのである。時と共にシュワちゃんは年老いていくから迫力や威厳は日に日に落ちていくけど、でもシュワちゃん以外のターミネーターは考えられない。だからジリ貧になるのが分かっていても、シュワちゃんを使わざるを得なくなる。ワタクシはコレを「シュワちゃんの呪い」と呼ぶ次第である(笑)何だか【最新作も爆死したらしい】のであるが、ソレもこの呪いによるモンであろう:

映画『ターミネーター:ニュー・フェイト』本予告【新たな運命編】11月8日(金)公開
だからターミネーターシリーズを続けたいと思うのなら、もう方法は一つしかないのである。ズバリ「シュワちゃんの呪いを解く」である。ただT4で思いっ切りコケたように、ソレをやりたくても出来ないんだろうなとは思うのである(^_^;)でもまぁ今時のハリウッドは赤狩りの時のような気概はもう無く、生き残るために中国やポリコレに媚びる始末だから、期待はしない方がよさそうである┐( ̄ヘ ̄)┌

*パワーチューン時代の終わり
 話は変わって、先日湾岸で最高速やってた人のネタを上げたが、今現在のパワーチューニングのシーンはどうなってるかって、絶滅寸前なんだそうである( ̄▽ ̄;)新しい若い子が入って来ない、世間や警察の目が厳しくなったのもだけど、やっぱベースとなる車両が年々減ってきてるのに加え、今時のクルマはノーマルで300kmオーバーが余裕で出せるから、チューニングの需要は激減してしまってるんだそうである。だって第二世代GT-R買ってきて彼是チューニングしまくるよりも、中古のガヤルドかF430買った方が結果的に安上がりな上に、より速くてより安全なのだから、弄る意義が殆ど無いのである。


湾岸 GTR RB26 最高速

 だから【GRスープラ?興味ないよ】を読んだ時ワタクシが思った事は「あぁ、メカ10人超が2人になるぐらい経営厳しいんだなぁ~( ̄▽ ̄;)」なのである(笑)競技用車両を作ってるモタスポ系のショップは、競技がある限り細々ながら存続できる。ストリートメインの軽いチューニングがメインなトコも、母数が多い分だけ存続可能であろう。が、トップシークレットみたいに最高速が売りのパワーチューニング系ショップは、ワタクシが見る限り存続する可能性が見当たらないのである( ̄~ ̄)上記のスーパーカー云々もあるが、一番はやっぱ「今後この手のスーパースポーツにおいて、純粋なガソリンエンジン車は無くなっていくだろうから」である


トップシークレット スモーキー永田氏 独占インタビュー Top Secret Smokey Nagata Interview Part 1 -Legendary GT-R Supra Tuner!

トップシークレット スモーキー永田氏 独占インタビュー 第2弾 Smokey Nagata Top Secret Interview Part 2

 そう、今はまだR35が現役だからソレでやってけるけど、ソレも2022年までである。ソコから十数年は中古個体で何とかなるかも知れないが、ソコから先は?って話である。R36があるかどうかはまだ分からんが、あるとしたらほぼ間違いなくハイブリッドである。外車ならまだ何とかなるかも知れなかったのであるが、話を聞く限りだと国産車にしか興味が無い&ソレしかやりたくないって感じである( ̄~ ̄)言っちゃ何だが、今後はスポーツ系は外車の占める割合が更に増えていく事になると思うのである。つまり興味の無いGRスープラが、今後はスポーツカーの主流になってく可能性だってあるって事である。

*2002年の呪い
 ワタクシが「パワーチューン系は終わる」って言ったのは、需要が無い、車体が無いのもだけど、一番肝心なのは「今後はハイブリッドが主流になるだろうから」である。つまりただ単にエンジンをパワーアップするだけではダメなのであり、モーターのチューニングも同時にできなきゃダメなのである。でもってモーターを弄るって事は、当然だけどバッテリーにも手を加える必要が出てくるのである。でもってワタクシの知る限り、ニッポンには数多くのチューニングショップがあるけど、モーターやバッテリーのチューニングやカスタマイズの出来るトコは一軒も見た事が無い。つまり、今後パワーチューンは先細りするだけなのである。


新型「NSX」技術プロモーション映像:パワートレイン編

 モタスポは基本ノーマルでいい&チューニングがメーカーから用意されてるから、モタスポ系のショップは無問題。内装やエアロや車高調を扱うストリート系のショップも、パワートレインと関係無いから無問題。が、最高速やパワーを上げる事を売りにしてるショップは、電動ユニットを何とかできない限り先は無いのである。でもってNSXが既にやったように、スポーツカーのHV化PHEV化は未来の話でも何でもなく、今の話なのである。自動車メーカーは2002年から先もスポーツカーの進化を怠っていなかったけど、チューニング業界の技術や認識は2002年のまま。この「2002年の呪い」を解かない限りチューニング業界の先行きは暗いと思う今日この頃であった。

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