アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更にはGT-R&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

DOMINE NON ES DIGNUS

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「科学技術って進歩する以外に能がないんですね。文化、芸術がブレーキかけないと、野蛮な文明国になっちゃう。合理を最優越させないで知情意、真善美のバランスを回復しなくてはいけない」

By 唐木順三


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*怠惰でボロ儲け

 大儲けする方法は、バカを騙す事。コレは以前からワタクシが言ってた事だが、ソレにもう一つ付け加える事があるのである。ソレは「怠惰に付け込む事」である。人間というナマモノはテメェの怠惰を正当化するためには、どんな甘言にも乗っかってしまうモンである。その典型が【75諭吉の競馬予想ソフトで大騒ぎするアホ共】である。真っ当に生きてるロンマニアの方ならば「こんな下らないモンに75諭吉使うなんて(  ゚,_ゝ゚)バカジャネーノ」って考えに至るだろうけど、こういうのを買うヤツ等はそう考えていないのである。テメェの怠惰を認めたくなくて、ソレを何とかして正当化したいヤツは、極々微小な可能性であってもソコに全てを懸けるのである。ココで引っ込んだら何も残らないだけでなく、周りから怠けモンの十字架を背負わされてしまい、ゼロどころかマイナスになってしまうからである。



 ワタクシがギャンブルだけでなく、アイドルの握手会だとかソシャゲのガチャをこの上なく嫌うのは、つまりそういう事である。3つが3つとも、怠惰に付け込んだ商売だからである。本来テメェ自身を高めて手に入れなきゃならないモンを、カネを用いる事でショートカットしようとする、その”怠惰ビジネス”が気に入らんのである:

  • ギャンブル → 仕事で出世する事で得られるべき追加収入をカネ払って横着して得ようとしてる
  • ソシャゲのガチャ → 本来練習や試行錯誤の末に得られる勝利をカネ払って横着して得ようとしてる
  • アイドルの握手会 → 本来テメェの魅力を上げて得なきゃならないモンをカネ払って横着して得ようとしてる

といった具合にである。当然と言っちゃ当然だけど、何れもコストパフォーマンスが非常に低いのである。でもってこの手の界隈に厄介モンが多くてトラブルも多いのも、ある意味必然っちゃ必然である。何せ本来すべき努力をしなかったヤツ等の溜まり場なんだから、そりゃ問題が頻発するに決まってるのである。無論、ニッポンは資本主義社会だから、こういうのを売るなとも買うなとも言えないのである。が、ソレでもワタクシは買わないし、買うヤツとは仲良くなれそうにない。後にも先にもソレだけの話である。


*コンプリートカーって何ですか?

 サーキット走行にオススメのクルマは何か?そう問われたらワタクシは「メーカーが設定したスポーツグレードの車種か、或いはモタスポ仕様のコンプリートカーを買って、ソレを可能な限りノーマルで乗る」である。ソレの何が良いって、バランスが非常に整ってるトコが良いのである。車種が持つ個性を上手く引き出したセッティングになってるから乗り易いし、何よりバランスが整ってるから変な壊れ方も滅多にしないのである。長年サーキット走行を嗜んでると、この「安心して乗れる」が如何に大事かが良く分かるのである。競技で一番になりたくて1/1000秒を削る事に全てを懸けているのなら兎も角、そうでないならノーマル状態が一番安心して乗れる状態なのである。


 そういう意味で、ワタクシ個人として【PWRCチャンピオンの作ったVABのコンプリートカー】に興味が湧いたのである。まぁ何だかんだワタクシは元WRX STIGDBのE型)乗りだったんで、ソレ絡みのニュースは何となく気になっちゃうのである。まぁカスタマイズに用いたパーツや、TC380って名前から察するに、エンジンパワーは380馬力程度にアップしてるのであろう:

が、ワタクシとしては、コレ見て新たな疑問が湧いてきたのである。ソレは「大幅にパワーアップしたのは良いけど、他の部分のチューニングはどうなってるの?」ってトコである。パワー上げたならソレに見合ったタイヤが必要になるし、タイヤグリップが増えたのなら足回りの設定も見直さなきゃならないし、増加したパワーやタイヤグリップを受け止めるだけのブレーキの強化だって居るのである。でもってワタクシの見た限りだと、コレにはそうしたチューニングを施したって記述が見られないのである。


 まぁワタクシのWRX STIチューニングの知識はGDBのソレで一旦終わってるから詳しい事は余り言えないが、でもエンジンや基本構造が同じならば大して変わらんだろうと思うのである。その計算で行くと、380馬力のVABでトータルバランスの整ったマシンを作ろうと思ったら、とてもじゃないが497諭吉じゃ足らないのである。ワタクシの見立てだと少なくとも700諭吉程度は必要であり、コレだったら【メルセデスCLA45AMG】が視野に入ってしまうのである。でもってリア充度もモテ度も、圧倒的にベンツのが上である(笑)確かに380馬力というコンセプトには魅力を感じるのであるが、クルマという作品としては唆るモンが見当たらんのである( ̄〜 ̄)言っちゃ悪いのだが、このレベルのカスタマイズなら、他の有名チューニングショップでもできる内容である。


*チューニング業界がこの先生きのこるには

 まぁ今はチューニング業界は何処も苦しいから、何処のショップもあの手この手で生き残るのに必死なのであろう(^_^;)敢えて何処だかは言わないが、ショップ名にロータリーの名を冠するRX-7チューニングの第一人者的ショップが、今じゃCX-5だとかデミオだとかのチューニングで細々と食っていってるのを見ると、時代とはいえ寂しいモンがあるのである(´・ω・`)今度出る新型スープラも700諭吉オーバーだとか言われてるし、少子化高齢化は歯止めがかからないし、若者のクルマ離れ(もっと正確に言うと”カネの若者離れ”だが)は改善の兆しが見えないし、もう踏んだり蹴ったりである(´ヘ`;)今はまだワタクシ等の世代が乗り続けてるから何とか持ち堪えてるけど、その後はどうするんだって話である。


 そのチューニング業界を良くする方法の一つに、ワタクシは「チューニングのデメリットをメディア等でもちゃんと説明する」を掲げる次第である。チューニングの何が問題って、カネがかかる事である。パーツや工賃もそうだけど、デメリットによる各種云々による更なる出費もである。でも雑誌とかだと「とにかくチューニングすれば良くなる」の一辺倒で、ネット調べると何処まで信じて良いのか分からん怪情報で溢れてて、ソレがチューニングを更に敬遠させているのである。だからこそ敢えてメリットもデメリットも正しく公表して、負う可能性のあるデメリットを知った上でチューニングを勧めるのである。昔は兎も角、今はネット時代である。どうせ隠せないんだったら、開き直って堂々とすればいい。そう思う今日この頃であった。