アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更にはGT-R&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

SCAR SIGHTED

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「仕事をする上で最も大切なことは、原理原則を核とし、それを守り続けることだ。原理原則が核にあれば、時代を超えて支持されるものを生み出すことができる」
By 富野由悠季

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*拡散を希望するべからず
 今月になってよーやく解除されたが、新コロ禍におけるサバゲーフィールド運営はマジで大変なのである(´ヘ`;)緊急事態宣言で越県が困難になるわ、会社に自粛を命令されるわ、フィールドも人が集まらない上に感染対策までやらされるわ等々。客商売ってのは、今の時期何処も大変なのである。そんな中、サバゲー絡みで変な拡散希望を見たのである:

埼玉のサバゲーマーが千葉のフィールドに平日定例会にネットで予約

当日行ってみたら自身含め2人しか居なかった

フィールド側は「もう少し待って、当日参加で5人ぐらい来たらスタッフも混じって小規模にゲームやる」と説明

結局人が集まらずに中止

埼玉のゲーマーさん「折角取れた休みに遥々遠征までしたのに、集まらないのを事前に教えてくれなかったッ!」と憤慨

その後メール等でフィールドと不満について遣り取りしてたっぽい

ソコから「今後の為にも拡散希望」ってSNSにカキコ

/(^o^)\ナンテコッタイ

という事らしいのである。ワタクシに言わせりゃ「平日定例なんてそんなモンだろ( ̄~ ̄)」である。元から参加人数1ケタなんてザラな上、平日だから当日参加もドタキャンも多いし、しかも新コロ禍である。ワタクシならそんな厳しい時期に平日定例会を開催してくれたフィールドに感謝しこそすれ、フィールド名入りで拡散するなんて考えすらもしない次第である。

 こういう事があるから、ワタクシは拡散希望という行為はしたくないのである。自分が無責任な不確定情報を広めてバカ晒すのもだけど、普通に晒される相手にとって名誉棄損や営業妨害の可能性だって出てくるからである。そして不確定情報に流されてバカやるアホが世の中には余りにも多い事を考えると、やはり拡散はすべきではないのである:
youtu.be
てゆーかぶっちゃけた話、素人を大量に動員したって物事は解決しないのである。政情不安定な途上国なら兎も角、真っ当な民主主義のある先進国でルールに基づかないやり方で物事を解決できる事は無いし、できてもならないのである。揉め事は当人と相手方、及びエキスパートの第三者で解決すべしである。

*時代を超えるデザイン
 ワタクシがクルマに夢中になりだしたのは15年前からであるが、クルマそのものへの興味はカーチャン曰くガキの頃からあったらしいのである。そんなワタクシが物心ついた時に一番記憶に残ってる車種は何かと問われたら、答えは「ホンダ・シティ」である。デザインといいCMといい、ガキ心に一番突き刺さったと言っても過言ではないのである:
youtu.be
シティの何が凄いって、デザインが40年後の今でも全然古臭さを感じないってトコがである。優れたデザインのクルマはこの世に数多くあるが、時代を超えて尚色褪せないデザインは稀なのである。カウンタック然り、F40然り、ベンツGクラス然り、VWビートル然り、そしてシティ然りである。

 その上モトコンポとかいう面白そうなギミックまで付いてたんだから、コレが子供心に響かない筈が無いのであるo(^∇^)o実際あの時代のマンガやアニメやゲームにはシティを元ネタにしたクルマが多数登場してた事から、その影響力の高さが分かるってモンである・・・であるのであるが:
youtu.be
2代目になった途端、平凡なデザインのクルマになってしまったのである(´・ω・`)性能的には大変優れててジムカーナでは未だ敵なしらしいのであるが、だからどうしたって話である。シティをシティ足らしめてたのは、他ならぬあの時代を超えた傑作デザインであるが故である。たとえ性能的空力的に問題があろうとも、そんな事はどーでもいいのである。Gクラス同様、デザインゆえの性能的な不利を技術で何とかしながら進化してくべきだったのである。

 ワタクシが言うまでもなく、ホンダは実に優れた技術を持ってるのである。その技術があったからこそ、あの時代にあんだけ凄いクルマやバイクを数多く生み出せたのである。が、ホンダが技術を過信し過ぎてたのはこの頃からの様である。何ちゅーか、ホンダは「最新技術は全てを解決する」ってマジで思ってたのであろう:
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でもってNSXをボロクソ扱き下ろす時にも言ったのであるが(笑)技術というシロモノは時が流れれば陳腐化してしまうモンなのである。スマホの最新モデルが発売当時は世界最高性能であろうとも、3年経てば旧式化して二束三文でしか買われなくなるのと同じである。でも時を超えるデザインは何十年経とうと価値が変わる事は無く、ソレこそがホンダが本来大事にしなきゃならんもんだったのである。

*最新の技術は最高の技術に非ず
 スマホだったら単純に「最新技術=最高技術」なのであるが、クルマはそうじゃないのである。上記に挙げたシティがソレだけど、クルマの評価ってスペックや積載能力じゃ語れないからである。デザインがあって、伝統や信頼性があって、ブランド力があって等々。特に道具としてのクルマを語るのであれば、大事なのはスペックではなく実際の使い勝手なのである。少しぐらいスペックが劣ってても使い慣れてる馴染み深いモンの方が、ただ単に目新しいだけのモンよりもずっと価値があるのである。ソレを良く分かってるのがポルシェであり、故にクルマ好きは911シリーズに喜んでカネを出すのである。

youtu.be

 ぶっちゃけGT3に用いられてる技術に目新しいモンは殆ど無く、スペック的に見てもNSXタイプSの方が上であろう。が、GT3にゃポルシェが長年培ったエンジン技術の粋があり、レースで培ったクルマ作りの妙技があり、ソレ等は新しいだけで熟成されてない技術よりも遥かに安心できるし信頼できるのである。断言しても良いが、もしもNSXタイプSが希少性のある最終限定モデルでなかったら、GT3の半分も売れてなかった事であろう。とあるロンマニアの方曰く「今のホンダは大手に相手にされなかった残念な人が乗るイメージ」との事であるが、マジでそう思う今日この頃であった。

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