ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「仕事は、挫折を食べながら進軍する戦いだ」
By 黒澤明
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
*進化の中断
多分ロンマニアの方の大多数が「NSXネタはもうアキタ━━(#゚Д゚)━━!!!!」って思ってるだろうが、新たに【NSX Type Sの詳細が発表された】ので、もう暫くだけお付き合いいただきたい次第である(笑)細かい事はリンク先の本文にあるから省略するが、思うにコレは本来マイナーチェンジでやる予定だった、所謂「後期型」と呼ばれるシロモノになる筈だったモンではないであろうかと思うのである。ちゅーのも最後の限定モデル、しかも次期型が無い事が確定してるモデルに対し、ココまで大掛かりな事なんかフツーはやらないからである。多分売れてればコレを後期モデルとしてあと数年売るつもりだったのが、売れないからこうしたのであろう。
生産終了する最終モデルってのは【BNR34Nur】や【FD3S SpiritR】がソレであるが、コストのかかる大掛かりな変更を必要とする事なんか通常やらないのである。基本部分はそのままに、専用パーツやら専用エンブレムやらのコストの然程かからないモンと、メーカー内チューナーのカスタムパーツをてんこ盛りにして、ソレをバーゲンセールで売る、いわば在庫処分みたいなモンなのである。でもまぁ最後にコレやる事でTypeSとかやらの希少性とプレミア性はガツンと上がるだろうから、そういう面で見れば成功とも言えるであろう。
*よくわかるスナイパー
が、ソレでも尚ワタクシがこの2代目NSXを評価しないのは、終わってしまうからである。良いクルマというのは、売れ続け作られ続けるクルマの事である。どんな形であれソレが市販車である以上、顧客に支持され利益を上げる事が出来なければ失敗なのである。コレがバックヤードビルダーで作られてるような”作品”なら話は別だが、残念ながらコレはホンダという大企業が作る”商品”である。さて話は変わって、と:
共に「夢のトランスミッション」と称されたCVTとDCTが、何故今となっては前者はガラパゴス化&後者が実質高級スポーツカー専用になってしまったかって、ATがアホほど進化したからである。ロックアップ率が広がって伝達効率もハンパ無いし、ガンガン多段化できるから燃費だって優れてるし、トルコンあるからギクシャクもしない。あのBMWがDCT捨ててATに鞍替えするだけの理由はちゃんとあるのである。その事が分からずに「MTガー」と言い続けるヤツとは、残念ながら楽しいクルマ話は出来そうにないのである。youtu.be
タイトルが示すように、狙撃に特化した箱庭型FPSの最新作である。前作もそうだったけど、ぶっちゃけクオリティーは大手のFPSと比べると結構劣るが、狙撃に関してだけはムダにクオリティーが高いので、ワタクシのような狙撃大好き人間はソレだけで腹一杯になってしまうのである(笑)ココ最近は開発にカネと手間が掛かり過ぎるせいか大手メーカーのAAAタイトルは相当減ってしまったが、こういうニッチ層に特化したゲームも悪くないモンである。
*クルマは作り続けてナンボ
何処のメーカーのどんな車種であろうとも、最初の1発目で完成されたモンが出来上がる筈なんぞなく、フルモデルチェンジやマイナーチェンジを繰り返しながら熟成させるからこそ絶妙なバランスや唯一無二の個性が出るのであり、故にワタクシは「良いクルマとは作られ続けるクルマ」と答える次第である。だからもし十数年後に「NSXが三度復活する」と言われてもワタクシは全く期待できないし、今回出てきた【今度はインテグラが復活する】に対しても「あっそ( ´_ゝ`)フーン」という感想以外出て来ないのである(笑)たとえ皆が望んでるような2ドアクーペのソレが出てきたとしても、高確率で熟成されてないモンが出てくるだろうからである。
多分また変な”新技術”とかやらが盛り込まれ、ソレをホンダが「新技術による異次元のドライブフィール」とか宣伝して、ソレをホンダ信者が「さすがホンダ!他メーカーにできない事を平然と(以下略)」と褒め称えるまで予想済みである(笑)前回も言ったが、技術ってシロモノは数年あればパクられたりリバースエンジニアリングられるモンだから、ソコに大した価値は生まれんのである。コレがテスラやリマックみたいな新興メーカーなら兎も角、ホンダはもう老舗である。パっと出の技術が許されるのはパっと出のメーカーだけであり、老舗メーカーは個性と伝統の上で技術を積み重ねてこそだと思う今日この頃であった。