ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「幸運、運という概念は人間の心にとって、常に神聖という領域のきわめて近くにある概念である」
By ヨハン・ホイジンガ
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
*オレはようやくのぼりはじめたばかりだからな、このはてしなく遠い高級車坂をよ…
今でこそ高級車としての地位を掴んで日々打倒ジャーマン3に精進してるレクサスであるが、ニッポン初上陸した頃(2005年)はまぁ酷かったモンである(^_^;)常々ジャーマン3及びその他輸入高級車と比べられ、クルマ好きからも「でも中身はトヨタ車なんでしょ?」って見下されてて、最初の10年は赤字垂れ流しだったんだそうである(;´Д`)が、ソコで挫けずに数少ない顧客を大事にして口コミでドンドン増やしていって、めげずにクルマを進化させ続けて、漸くニッポンでも高級車ブランドと認められたワケである。そう、高級車やるってのは、ソレだけの覚悟と犠牲を伴うモンなのである。
何故ホンダと日産が高級車で失敗したかって、つまりそういう事である。高いカネ払ってもらえる程の信頼を得るには、途方も無い時間と手間とカネがかかるモンである。フェラーリが何があろうともF1続けるのも、ポルシェが倒産のピンチにおいても911作り続けるのも、少なくない犠牲を払ってでもブランドに対する信頼を失わない為である。でもホンダも日産も、テメェ等の経営が悪くなった我慢出来ずにNSX/GT-Rを切り捨ててしまったのである。しかも1度だけではなく、2度もである。こうなると「3度目を信じろ」と言われても無理があるってモンである ┐(´~` ;)┌
*超久しぶりの発売日ゲット
そう、高級品を売るにあたって一番重要なのは「信頼」なのである。信頼があるからこそ顧客はブランドに大金出せるし、新型や新製品や新技術を信じて買ってもらえるのである。でもってそういうのは1年2年で築けるモンじゃなく、少しずつ地道に築き上げていくしかないのである。でもって今回、そんな高級ブランドを購入してしまったのである:
先週予約した【iPhone14 Pro Max】であるが、なんと超久々に発売日にゲット出来てしまったのである ( ̄□ ̄;)今回はネット経由で予約開始と同時に予約した、ゴールドが不人気色だった、1TBが高過ぎて敬遠されたなど色んな原因が考えられるが、一番はやはり「半導体供給が回復した」だと思うのである。ソフトバンクの中の人曰く「昨年の13の時は大変だった」と言ってたから、やっぱ回復してたのである。
右が今まで使ってた12Pro Maxであるが、大きさは殆ど変わらないのである。スペックが向上した分だけカメラが大きくなってるが、精々ソレぐらいである。
ただ厚さは14の方が1~2ミリほど厚くなってるって感じである。あとゴールドといってもキンキラしてるのは淵だけであり、背面はガラス張り&大人しい金色なのである。
データ引継ぎは実に簡単で、先ず14を初期化するのである。その後12を近付ければ引継ぎ画面になるので、後は画面の指示に従うだけである。カメラ合わせして、隣に置いとけば勝手に引継ぎ作業をやってくれるので、そのまま待つだけである。
でもって前以って買っておいた保護ガラス&ストラップホール付き保護ケース&レンズ保護カバーを装着した次第である。単純にスマホを守れるのもだけど、破損したら下取り価格がその分下がるので、保険と考えれば安いモンである。ホントならマグセーフを使いたいから背面の開くアルミバンパーが欲しいのであるが、各メーカー出揃うまでまだ暫く時間が掛かるであろう。
今まで使ってた12は初期化して、下取り専用のレターパックを用いてソフトバンクに送るのである。因みに下取り価格は満額なら9.8諭吉ほどであり、中々悪くない値段である。
*The高級品
因みにソフトバンクにおけるPro Maxの値段であるが、何と28諭吉である (;゜д゜)ただ上記にもあるように先代機種でもPro Maxならば下取り価格は結構あるし、各種割引オプションもあるし、48回分割払いも出来るので、ソレ等を差し引けばソコまで高い買いモンでもないのである。先代が中古でも高く売れるからソレを下取りして購入資金に充てて、更に高くなった現行を買う。何ちゅーか、まんま高級車の乗り継ぎと同じである(笑)海外じゃもう「iPhone=高級スマホ」だし、日本でも遅ればせながらそうなっただけの話である。
ワタクシもリアルタイムで見てきたから知ってるのであるが、iPhoneも最初は大変だったのである。ガラケー王国だったニッポンにおいてレクサスと同時期にニッポン上陸し、当初は「こんなモン売れるワケねーだろ(^Д^)」ってバカにされながらも将来性を信じていたソフトバンクが赤字垂れ流し上等で導入し普及させ、あの手この手を尽くして粘りに粘った結果、今や下克上を果たし、ニッポンに於けるケータイの帝王となっているのである。高級ブランドは一世代にして成らず、途方も無い努力と苦労と忍耐を以って初めて誕生する。大事な事なので二度言った今日この頃であった。